記事の目次
正直、ヘアアイロンの温度調整ってわからない
最近のヘアアイロンは自分で温度を調節できるものが多いですよね♩でも、「温度って何度にしても、髪の傷みは変わらないんじゃないの?」「温度が高ければ高いだけ、ヘアスタイルがキープできていいんじゃないの?」とヘアアイロンの温度調節を上手く使わない人も多いのでは?
それは大きな間違いです!ちゃんとした温度でヘアアイロンを使うことで、髪への負担を防いだり、髪のツヤがアップしたり、カールの持ちを良くすることもできるんです!本日はそんなヘアアイロンのおすすめの温度調節の仕方をご紹介致します。
筆者も毎日ヘアアイロンを使用しています。毎日使うものだからこそ、今回を機にしっかり見直しましょう。
ストレートとカール。ヘアアイロンのタイプ別におすすめの温度を見てみよう
ストレートヘアアイロンのおすすめ温度は170度以下
ストレートヘアアイロンは髪に当てる時間が短いため、170度以下と高めの温度が適温。また170度に設定した時のヘアアイロンを当てる目安の時間は、2〜3秒です。高温な分、長く当てすぎないようにしてください。
コテのおすすめの温度は140度以下
巻き髪を作るコテの場合は、髪に当てる時間がストレートの時よりも長いため140度以下と少し低めの温度がおすすめです。140度で設定した時のヘアアイロンを当てる目安時間は4〜6秒です。
ストレートヘアアイロンとコテで温度調節はだいぶ違う
ストレートとカールだと、温度がだいぶ違ってきますね。
やっぱりヘアアイロンを使う時、気になるのは髪へのダメージ?上記で紹介した適温よりも高い温度で長時間髪にヘアアイロンを当てたり、何度も同じ場所にヘアアイロンを当てれば、もちろんその分だけ傷みの原因になります。
しかし人によって髪質は様々。直毛すぎる人がカールアイロンを使う際、クセ毛の人がストレートアイロンを使う際は、上記の温度よりも少し高い温度で使用してもOK✨また湿気が多くて髪型が崩れやすい雨の日も、温度を少し高めにしてください。
ダメージを防ぐには?ヘアアイロンを使う前にポイントが!
「少しでもダメージから髪の毛を守りたい!だからと言ってオシャレはしたいしヘアアイロンを使わないのもな?」そんな時にやるべきことがこちら!
①ヘアアイロンを使うまえにしっかりと髪を乾かす
実は筆者も過去に経験したことがあるのですが…髪の毛が濡れている状態でアイロンをすると、ジュッと言う音がしてそれと同時に白い煙のように水蒸気がでてくるんです?これは、水蒸気爆発と呼ばれています。
髪の毛は、濡れると表面を覆ってくれているキューティクルが開いてしまいます。その状態でヘアアイロンを当てることで、髪の毛の外側、内側両方の水分が蒸発してしまうのです。大きなダメージを受ける原因に!!
②乾かす前に洗い流さないトリートメントをつける
ヘアアイロンを使う前の乾いた髪に洗い流さないトリートメントを付けると、当然①で紹介したように水蒸気爆発の原因になり、かえってトリートメントがダメージの原因になってしまうのでNGです。
夜や朝のお風呂上がりなどの髪を濡らした際に、洗い流さないトリートメントを付けて乾かすのがポイント。乾かした際の指通りはもちろん、髪をダメージから守ってくれますよ✨
140度でもカールの持ちを良くするポイントは?
もう1つヘアアイロンを使う際に気になるのが、カールの持ち!「せっかく時間をかけて巻いたのに、家を出たらほぼカールが取れてる?」なんてことはありませんか?正直140度で髪を巻いても巻き髪が取れやすいのが現状です。そんな時にぜひやって欲しいのがこちらです(^^)
①スタイリング剤をつける
髪の毛を巻く前にスタイリング剤を付けることで、カールが長持ちするだけでなく髪の毛を熱のダメージから守ってくれる効果も✨ただし、スタイリング剤を付けたら必ず乾かすこと!!!先程説明した水蒸気爆発と同じ現象が起こってしまいます。
湿気が多い日、髪の毛が水分を吸うのを防いでくれる効果もあるので、スタイリング剤はカールキープには欠かせない存在です(^^)
②巻いた髪を手のひらで冷ます
髪の毛にカールが定着するのは、髪の毛が冷えたときです!なので巻いた後に手のひらに髪の毛を乗せてカールが崩れないようにした状態で冷ますと、カールが長持ちしますよ?
さいごに
みなさん、疑問は解決しましたか?女の子ならこの疑問に何度も悩まされることがあったはず。ヘアアイロンの温度調節を上手くマスターして、美しい髪の毛をキープしましょう?