美髪効果がUPするヘアブラシの種類
ヘアブラシは形は素材別に様々なものがありますが、美髪になるためにはどうやって使えばよいのでしょうか?まずは、ヘアブラシにどんな種類があるかご紹介します!
ヘアブラシの種類 【形状】
クッションブラシ
クッションになっているため弾力があり、髪にも頭皮にも優しく、シャンプー前のホコリ落としにもおすすめです。髪が細くて柔らかい方、ボリュームアップしたい方に向いています。
スケルトンブラシ
隙間が多く、手ぐしに近い感覚のヘアブラシです。目が粗いので、髪が絡まりやすい方やヘアダメージのある方、毛量が多い人におすすめです。
ロールブラシ
全体に毛がついており、形状が筒のようになっているヘアブラシです。ブローに向いていて、ドライヤーで根本を立ち上げたいときや毛先にカールをつけたいときにもおすすめです。
パドルブラシ
サイズが大きいヘアブラシです。普通にブラッシングするだけでも自然に頭皮全体をマッサージできます。忙しいときでも短時間でブラッシングできますよ。
ヘアブラシの種類 【素材別】
天然毛
猪毛や豚毛などの毛を使用したブラシです。動物が持つ油分を適度の含んでいるため、髪にツヤを出すことができます。
また静電気も起こりにくく、まとまりやすい髪の状態にしてくれます。頭皮マッサージ効果もあり、髪の毛へのあたり方が柔らかいのも特徴です。
ナイロン
ナイロン製は頭皮までしっかり届き、髪の汚れや抜け毛を取り除くのに適しています。水洗いができるので取り扱いが容易です。ただし、静電気が起きやすいので注意が必要です。
木製
クッション部分に弾力があり、ソフトな使い心地です。目が粗く頭皮に適度な刺激を与えてくれます。また静電気が起きないためブラッシングに適しています。
ヘアブラシの効果的な使い方とは?
ブラッシングの効果
美髪のために、どうしてブラッシングをする必要があるのか知っていますか?
- からまった髪を梳かす
- 髪の汚れや抜け毛をとる
- ツヤと潤いを与える
- 頭皮の血行を促進する
などの効果があるからなのです。それぞれ求めたい効果によって、ヘアブラシを使いわけると髪は見違えるほどキレイになりますよ!
ブラッシングのベストタイミングはここ!
続いて、ブラッシングのベストタイミングとおすすめのブラシをご紹介します。
朝、起床したとき
寝起きの髪を整えるときは、目の粗い大き目のものをおすすめします。就寝中に毛先が絡まったり、寝ぐせがついていたりするので、目の細かいブラシだと髪を傷めてしまうからです。
外出時
毛の少ないタイプで、持ち歩くのに便利なコンパクトなものや折りたためるものがよいです。毛の少ないものは静電気が起こりにくく、外出先でもササッとすばやく梳かすことができます。
洗髪前
ほこりやフケ、汚れなどを落とすことができる、天然毛や木製のプラシがおすすめ。マッサージ効果も高いのでシャンプー前に適しています。
スタイリング時
ドライヤーでスタイリングするときに便利なのは、ロールブラシです。髪の内側にブラシを当てて、毛先を内側に巻くようにして使います。
ぜひ目的に合わせて使い分けてみましょうね☆
ヘアブラシとどう違うの?櫛(コーム)は使いこなしてる?
ここまでブラシについてご紹介してきましたが、同じような働きをしてくれる「櫛(コーム)」はヘアブラシと何が違うのでしょうか?
櫛は髪を整えるという点では同じですが、板状で1列に歯が並んでいるため、汚れやほこりがより落としやすいのです。また髪を取り分けたり、逆毛にしたりすることにも使います。
昔から日本では「ツゲ」の木を使った「ツゲ櫛」が使われてきました。椿油がしみ込ませてあるため、髪が驚くほどツヤツヤになります✨寝る直前に櫛でとかしてから眠ると、翌朝の髪のまとまりが違いますのでぜひ試してみてくださいね!

四寸とぎぐし(粗歯)
国産さつまつげ材を製材後、10年以上寝かせてから丁寧に加工された櫛です。髪を梳かしやすく、しっとりと整えてくれます。使いこむほどに髪も櫛もツヤが出る!高価ですが、長く使える良品です。

あかねつげ櫛 すかし彫り「半月つげ櫛」
めずらしい形ですが、手にしっとりと馴染んで地肌や髪を健やかに整えてくれます。すかし彫りのデザインもとってもかわいいです!
さいごに
ヘアブラシの使い方はいかがでしたか?
どのヘアブラシもまず毛先をとかして絡まりを取ってから、髪全体に使用しましょう。絡まったままブラッシングを行なうと枝毛・切毛の原因になってしまうので注意してくださいね!ヘアブラシをうまく使い分けて美髪を手に入れちゃいましょう✨