レイヤーカットってどんな意味?
皆さんレイヤーカットってご存知ですよね。美容室に通っていると一度は耳にしたことがある人が多いはず。でもちゃんと説明できるかって言われると、ちょっと難しいですよね?
そもそもレイヤーって?
レイヤーというのは英語で層や段といった意味があります。つまりレイヤーカットというのは髪の毛に段差をつけるカットのことを言うんですね。
それによりショートヘアにボリュームをくわえたり、ロングヘアに軽さと動きを出したりといった表現が可能になっているんです✨
レイヤーカットが似合う顔とは?
では具体的にどんな顔立ちにレイヤーって似合うのでしょうか?
レイヤーは主に動きやボリュームがほしい場合などによく用いられます。例えば、面長の人がボブベースのスタイルにしたいときには、レイヤーを使ってサイドにボリュームをつけたりフェイスラインをなじませて顔のタテの長さを強調させないようにしたりします。
逆に丸顔の人にはトップにボリュームを持たせてひし形のシルエットを作るのに使ったりもします。このようにどちらかといえば面長の顔立ちの人に合った髪型といえます。
フェイスラインのシルエットをコントロールし、ボリュームを出しながら重くしすぎないヘアスタイルもできます✨
長さ別レイヤーカットのヘアスタイル
レイヤーについてわかってきたところで、続いてはレイヤーを使ったスタイルを長さ別に紹介していきます!ロングはもちろん、ショートやボブ、ウェーブヘアまで!レイヤーを使うと今までの髪型が一気にオシャレに変化します♪
定番のロングレイヤースタイル!
何といってもレイヤーの定番はロングスタイル♪重くなりがちなロングヘアはレイヤーを使うと動きや軽さが加わってスッキリした印象になります。また顔周りのラインにレイヤーを入れることで小顔効果にもなります。
毛先が軽くなるので内巻きも綺麗にはいり、カールを作ってもしっかりとしたリッチ感を出すことができます。
いろんなニュアンスを楽しめるミディアムレイヤースタイル!
続いてボブスタイルやウエーブスタイルなど、様々なニュアンスを楽しめるミディアムスタイルです!いつものボブにちょっぴり変化をつけたいときなどに外ハネを使ったり、ウェーブヘアも軽さと立体感が出てよりふんわりとした仕上がりになります。
軽さがでるとスタイリングが楽になるのもうれしいポイントですね!
ボリュームや束感も自由自在のショートレイヤースタイル!
ショートでのレイヤーは特にメンズのスタイルでよく使われます。毛先の束感を作るのにピッタリで、無造作な動きやエアリー感のあるスタイルに仕上がります。
女性のショートヘアでも、ふんわりとしたボリュームや動きがほしい場合、顔周りのラインをぼかしたい場合などにレイヤーを使ったりします。ボーイッシュになりがちなショートでも柔らかな印象を作り出してくれるので、ショートヘアに抵抗がある方にもおすすめです♪
レイヤーカットのヘアセット方法
レイヤーカットはほかのスタイルに比べてもスタイリングやセットは驚くほど簡単♪
ショートやミディアムの方はしっかりとドライヤーの熱を当てて根元のクセをとるようにしてあげると自然とスタイルになります。後はワックスやムースで毛先を整えるだけ!
ロングの方はレイヤーの毛流れを意識してドライヤーの風を当ててあげると形を整えやすいです。ストレートの方は仕上げをアイロンで!少し内巻きになるように毛先に向かってアイロンを内側に返してあげると自然な丸みを作ることができます。
パーマスタイルの方は毛先を乾かしすぎないで、少し湿気ってる状態でムースなどのスタイリング剤で仕上げてあげると自然なカールを作ることができます♪
さいごに
いかがでしたか?馴染みのあるレイヤーカットは、スタイルに込められた意味など意外と知らないことがありましたよね。レイヤースタイルは長さを変えずに印象をコントロールできるので、あまり切りたくないけどスタイルチェンジしてみたい、なんて方にもおすすめです!
次に美容室に行った際にはぜひ試してみてください♪最後までご覧いただきありがとうございました!