ワセリンは髪にいい?
ワセリンのことは知ってる!なんて方もいらっしゃるとは思いますが、「まずはワセリンとはなんなのか」から説明します。
ちなみに、ヴァセリンと呼ばれることもありますが、ヴァセリンとワセリンは一緒なので、ヴァセリン派の方も安心してご覧くださいね。
「ワセリン」とは、皮膚に密着して「フタ」の役割をし、肌に必要な水分や油分の蒸発を防いでくれるアイテム。
傷口の保護や、化粧品としても使える万能アイテムで、耐水性もあるので、ワセリンを塗ったまま水仕事をしても大丈夫です。赤ちゃんから大人まで誰でも使えるのもいいですよね!
ワセリンのニキビへの使い方については、こちらの記事をチェック
ワセリンはどこで手に入る?
「ワセリン」は、病院や薬局、ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができるんです。皮膚科によくかかっている方などは、もらうことも多いのではないでしょうか?
ワセリンの髪の毛への使い方
早速ワセリンの髪への使い方を見ていきましょう。
ワセリンの髪への使い方①ヘアトリートメントとして使う
ダメージ毛はどうしても乾燥しやすいですが、そんなお悩みもワセリンを使えば解決!毛先にほんの少し塗るだけで、乾燥による広がりを抑えたり、パサつきを抑えたりすることが可能なんです。
髪の毛の乾燥やダメージなどでパサつきが気になるときには、シャンプー後のタオルドライの後、ドライヤーをする前に髪にワセリンを薄く塗ってみてください。
髪の水分が蒸発するのを防いでくれる効果が期待できるので、いつもより髪がしっとりするはず!ドライヤーも最近は、マイナスイオンなどで髪を傷めない工夫がされているものもありますが、ワセリンで保護するとより安心です。
ワセリンの髪への使い方②頭皮のケアに使う
「頭皮の匂いが気になる!」というとき、それは頭皮が乾燥しているサインかもしれません。
そんなときにも、ワセリンを薄く伸ばせば、頭皮の乾燥を防いでくれます。また、シャンプー前にワセリンを使って頭皮のマッサージを行えば、皮脂や汚れを浮かせてくれて、頭皮の毛穴のケアまででき、さっぱりしますよ。
ワセリンの髪への使い方③ヘアワックスとして使う
「ワセリン」は、ヘアセットのときに使う「ヘアワックス」としても使うことができるんです!
少し多めに手や指に伸ばして、ワセリンを髪に馴染ませます。さっと髪をまとめたいときや、簡単なヘアセットにも使えますよ。手のひら全体にワセリンを伸ばして髪を撫でるように馴染ませれば、髪の表面からはねてしまったアホ毛を抑えるのにも使えます。
高い位置でのポニーテールをしたときに、襟足の後れ毛を抑えるのにも、スプレーがないときの代用として使えちゃいます!
さらに、ワセリンは無臭なので整髪剤などの香りが苦手な人も使いやすいのではないでしょうか。
まとめると…
・アホ毛を抑えることができる
・襟足のおくれ毛も抑えられる
・スプレーがないときの代用になる
・ウェットな仕上がりもつくれる
・香りが苦手な人にもおすすめ
たくさんいい事がありますね。ワセリンが自宅にある方はぜひ髪の毛にもつかってみてください!
ここ重要!ワセリン使用の注意点
ワセリンをつけすぎるとベタベタに…
ワセリンをつけすぎると髪がベタベタになってしまって油っぽい汚い印象の髪になってしまいます。
ヘアセットのときは一度に大量につけずに、少量ずつつけるように気をつけましょう!
手についたワセリンは水で落ちにくい
肌や髪を保護するのに一役かってくれるワセリンですが、実は一度つけてしまうと、「なかなか落ちにくい」という習性があるんです。
特に、冷たい水で洗い流そうとしてしまうと、かえって固まってしまって全く落ちないなんてこともあります…。
髪につけるときに手についたワセリンを落としたい場合は、一度拭き取ってからお湯と石鹸を使うと落ちやすいです。こうすれば、手の水分も落としすぎずに洗えて一石二鳥です。
おまけ!ワセリンデコが人気!
いろいろな部位に使えるワセリン。でも見た目がちょっぴり地味…なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
そんな方必見!流行に敏感な乙女の中では、デコレーションしたワセリンが大流行しています。
お花がついて立体的に!
こちらはピンク!イニシャル入りなんておしゃれ!
蓋だけデコってシンプルなのもいいですね。
毎日つかうものだからこそ、可愛くしていたいですよね。
さいごに
乾燥はお肌だけでなく、髪にとっても大敵。ワセリンで乾燥を防ぐのはもちろん、頭皮ケアやヘアセットにも使ってみてくださいね。