2017年春の注目ヘアカラーとは?
今年の春夏は、明るめで色味がハッキリしたヘアカラーがトレンドになるようです。注目したいポイントはたくさんありますが、具体的な色味に行く前に、大きく5つの注目ポイントを一緒に見ていきましょう。
注目① 2017年は「キュートカラー」に注目!
2016年は比較的個性派のおしゃれカラーが多い傾向にありました。秋、冬ということもあり少しダークで大人っぽいカラーが人気だったことに対して、2017年春夏は、キュートカラーの中にかっこ良さが見え隠れするヘアカラーがトレンドになる模様です。
注目② 定番「ピンク」もトレンドに
ピンク系カラーは長い間ずっと人気のヘアカラーです。日本人は、赤みの強い髪質の方が多いため、ピンク系は外国人に比べて持ちも良く、ツヤを出してくれるので年齢問わず人気ヘアカラー上位に入る種類です。
今年のピンク系ヘアカラーは鮮やかさを増して「ピンク=キュート」のイメージを一変してくれる傾向にあるようです。
注目③ W3Dカラー
「W3Dカラー」とは、ハイライトで立体感も足した外国人風のグラデーションヘアカラーのことです。ブリーチをする「Wカラー」と立体的なヘアカラーを表す「3Dカラー」を合わせた言葉なのでしょうか。マカロンでも美容師さんの独自アンケートで最近よく見る注目のキーワードです。
注目④ ハイ透明感カラーが2017年春夏の流行
「ハイ透明カラー」とは、ハイトーン(高明度)の透明感を持ち合わせたヘアカラーのことをいいます。ブリーチで、明るくした髪に薄めの色味をプラスして、明度を活かしシルキー感を感じる優しいカラーになります。
注目⑤ 外国人風ヘアカラーがさらに流行の予感
大人気の外国人風ヘアカラーは引き続き、いや、むしろさらに流行の予感✨各メーカーも春に向けて、外国人風ヘアカラーをつくる魅力的なカラー剤を発売予定です!
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ピンクバイオレット
ピンクバイオレットは、ピンクベースに紫をブレンドしたヘアカラーです。ピンクに、赤み系の中でも深みのあるバイオレットをプラスするだけで、ピンクのキュートさが少し抑えられ、大人っぽさがプラスされます。
さらに、ツヤ感も増すのでおすすめです。
ピンクバイオレットにアッシュをプラスするのもおすすめ◎
ピンクバイオレットにアッシュをプラスすると、少し柔らかさと透明感を引き出してくれます。混ぜる色味やトーンの高低によってヘアカラーの色自体が変化します。
その人が、持っているもともとの髪の色でも変わったりするので、同じ比率で薬剤を作ったとしても、全く同一のカラーになることは稀です。
ブルージュ
ブルージュとは、ブルーとベージュを合わせたカラーのことをいいます。寒色系代表のブルーは、ピンクと並ぶくらいの定番カラーです。寒色系なので、どこか薄く柔らかい印象をくれます。
そこへ、ブラウン系の中でもトーンの高いベージュを合わせることで、さらにペール感や明るくなるので今年も注目のヘアカラーです。
ブルージュのベージュの比率を多くすると…
ブルージュと名前がついているくらいなんで、ブルーの比率が多いように感じますが、ベージュの色を濃くしてあげたりブルーよりも比率を多くして調合してあげるとブルーよりもベージュ系の印象が強いカラーに早変わりします。
もし、ブルージュがいいけどツヤ感も欲しい…と思ったら、ブラウンの色味が多いカラーをチョイスすることをおすすめします。美容師さんに相談してみてください?
ハイ透明カラー
ハイトーンカラーの透明感を活かした今年大注目のカラーです。ブリーチを使用するとかなり透き通るようなパール系のカラーになります。まるで、真っ白なキャンバスに、赤や青などの色を乗せて着色するようなイメージです。
髪の上で、色味がダイレクトに出るのでカラー自体もキレイですし透明感も出てくれます。しかしハイトーンにする時は、お家でのヘアケアもカラーや髪の毛をキレイに保つポイントの1つになります。
一方ブリーチで明るくすると髪が傷むから控えたいという方は、カラー剤で最大限に明るくしてハイトーンカラーを楽しむのもおすすめです。ブリーチを使った時よりも透明感は控えめになるものの明るすぎないので、やや深みを感じるカラーに仕上がります。
最後に
2017年春トレンドカラーをご紹介していきました。女性も男性もそうですが、髪型やカラーリングをいつもと違うものにするだけで、気分転換になったり、雰囲気が変わったりします。
2016年の自分と差をつけて、2017年また新たな自分でスタートさせていきましょう!