記事の目次
シニヨンヘアってなに?
シニヨンとはお団子ヘアなどを下の方でまとめたヘアのことです。おてんばで元気いっぱいな印象を与える高めのお団子ヘアに比べて、シニヨンは落ち着いた大人の女性らしさを演出してくれます。
まとめる高さや位置、まとめ方の加減、ボリューム感など、ヘアスタイルに変化を加えることで、シニヨンヘアアレンジのバリエーションは無限なのです。
【簡単&ショートヘアでもOK!】基本的なシニヨンの作り方
「私、不器用だし…。」「ロングヘアじゃないからシニヨンは作れない」と思っている方でも安心!!実はシニヨンヘアは意外と簡単にできるんです。
こちらの作り方なら、ある程度長さがあればショートボブでもシニヨンヘアが作れます。ぜひチャレンジしてみてください。
必要なもの
必要なものは、
- ゴム
- ピン
の、いつものヘアアレンジで使うものだけです!特別なアイテムも必要ないので、挑戦しやすいですよね。
また、まとめた部分のピンが気になるという方は、ヘアアクセサリーでカバーをしたり、さらに一手間加えてヘアアレンジを楽しむのもおすすめです。
いつものヘアスタイルに飽きてきたら、たまにはシニヨンヘアにして気分をチェンジ。さっそく、髪の長さ別での作り方を参考にやってみてくださいね!
シニヨンヘアを作る前にやっておくべきこと
シニヨンヘアを作る前にしておくべきことは、大きく分けて2つです。
- ブラシで髪を整える
- たっぷりスタイリングウォーターを使う
まず最初に、ブラシで髪の毛が絡まらなくなるまで綺麗に髪を整えましょう。シニヨンヘアは落ち着いた大人の女性向けのヘアスタイル。髪の毛がボサボサだと、魅力が半減してしまいます。
そして、髪をまとめやすいようにたっぷりとスタイリングウォーターを使いましょう。スタイリングウォーターには、髪がまとまりやすいようにヘアワックスを配合したものもあります。
スタイリング効果とフレグランス効果の一石二鳥で、シニヨンをより美しいものに仕上げてくれます。
シニヨンヘアの作り方
渡辺義明さんがyoutubeに掲載したシニヨンヘアアレンジのやり方は、なんと1分でしかもゴム1本でできます!!ゆっくり丁寧に説明をしてくれるので、わかりやすいですよ!
作り方は以下の通りです。
①髪の毛を全部後ろに持ってくる
②少し大きめのゴムを使い、ゴムを3回巻きつけてお団子ヘアにする
③お団子ヘアにした時の後ろ毛をねじりながら巻きつける
④ゴムに毛先をしまう
※しまいきれない毛先はあえて出すのがカワイイ!
⑤お団子を上下に引っ張ってボリュームをだす
①髪の毛を全部後ろに持ってくる
シニヨンにする髪の毛を全部、首の後ろに持っていきます。
②少し大きめのゴムを使い、ゴムを3回巻きつけてお団子ヘアにする
大きめのヘアゴムで①でまとめた髪をまとめ、お団子を作ります。ここで作ったお団子ヘアが、シニヨンヘアのベースになります。
③お団子ヘアにした時の後ろ毛をねじりながら巻きつける
②で作ったお団子ヘアからはみ出している後ろの髪の毛を、お団子にねじりながら巻きつけます。余った髪の毛をお団子に対して、ぐるぐるとさせてください。④の「ゴムに毛先をしまう」ことができる程度の長さを残しましょう。
④ゴムに毛先をしまう
②で使用したヘアゴムに、③で巻きつけた髪の毛の先をしまいます。ヘアゴムにしまいきれない髪の毛は、ちょっと飛び出した状態でもOK。シニヨンのアクセントになって可愛いです。
⑤お団子を上下に引っ張ってボリュームをだす
最後に微調整です。お団子を上下に引っ張って、シニヨンのボリュームを出します。形が崩れすぎない程度に引っ張って、思い通りの形に仕上がったらできあがり。
ミディアムのシニヨンヘアアレンジのやり方
シニヨンヘアは肩くらいの長さがあれば誰でも挑戦することができるヘアです。ここではミディアムさんのシニヨンのやり方をまとめました。
簡単4ステップ!くるりんぱシニヨンの作り方
1.耳から前の両サイドは止めて、後ろの毛を一つくくりにします。
2.一つくくりにした束をくるりんぱします。
3.両サイドに残した毛をねじりながら後ろに持っていき、二つを一つにくくってくるりんぱの中に入れます。
4.下に落ちてる毛をまたくるりんぱの中にいれて終わりです? 4の時に毛先にワックスなどをつけてる方がパラパラ落ちてこずまとめやすいですよ^ ^
4の時に毛先にワックスなどをつけてる方がパラパラ落ちてこずまとめやすいですよ。3の肯定があることで下と上の中間に締まりと細かな動きがプラスされて普通のシニヨンより可愛くなります⭐️ 是非お試しください?
ロングヘアのシニヨンヘアアレンジのやり方
ロングヘアさんは長さがあるぶんアレンジも豊富で、様々なシニヨンが楽しめます。ここでは簡単なシニヨンと、挑戦してみたいアレンジをご紹介します。
初心者でもより簡単にできる「くるりんぱ」を用いた作り方
- 後ろで1つにくくりくるりんぱ
- くるりんぱした毛先を、何束かに分けてくるりんぱした穴に入れ込みます
- 最後にピンを横に刺して、毛先を固定すれば完成です
ツイストでルーズ感を出したシニヨンヘアの作り方
1.低めの位置で上・下に1つ結びします
2.上・下に分けた上の毛束をツイストします
3.2の毛束を丸めて右寄りに留めます
4.上・下に分けた下の毛束をツイストします
5.4の毛束を丸めて左寄りに留めます
6.ルーズに崩して完成です☆
出典元:www.instagram.com
最近のシニヨンはルーズ感を出すのが旬!
最近の旬なシニヨンヘアの作り方は、ルーズ感を出して下めに作ることです。
ボブの方からロングの方までヘアアレンジの幅が広く、忙しい朝でも一手間加えるだけで素敵なシニヨンヘアに仕上げることができます。

ミディアムヘア、ロングヘアの方はくるりんぱを用いることで、簡単に女性らしいやわらかなシニヨンヘアが作れます。
シニヨンのアレンジにおすすめのアイテム
シニヨンはそのままでも可愛いですが、アクセサリーをつければもっと可愛くなります。
ここではシニヨンのアレンジにおすすめのアイテムを紹介するので、いつもと違うシニヨンや、もう少しプラスしたい人は参考にしてみてください。
バレッタ
大きめのヘアアクセサリーはシニヨンとともに映えるだけでなく、失敗した部分にカバーするためにに使うのもおすすめです。
ポニーアレンジスティック
ヘアアクセサリーだけでなく、シニヨンヘアを簡単に作れるアイテムもあると便利!こちらのポニーアレンジスティックは、簡単にくるりんぱやシニヨンヘアが作れるグッズです。短い髪の人にもおすすめ!
シニヨンネット
シニヨンネットとは、シニヨンをまとめるための専用のネットです。特にCA(キャビンアテンダント)やバレリーナが、髪をまとめる際に使います。
例えばCAの場合、シニヨンヘアにはお団子の位置や大きさ、清潔感などに関する様々な決まりがあります。そこで髪を綺麗にまとめるために使われるのがシニヨンネットです。
このように、元々はCAやバレリーナが使う機会が多かったシニヨンネット。近年はカジュアルにも使える、リボン付きのシニヨンネットも多数登場。普段使いする人も増えています。オフィスカジュアルにも対応できるため「ちょっとポップなシニヨンヘアを楽しみたい。だけど清潔感も重要」という方におすすめです。
シュシュ
シュシュはシニヨンネットとのセット使いがおすすめ♡
リボン付きのシニヨンネットが増えているのは先にもご紹介した通り。そんなシニヨンネット使いをさらに楽しむなら「シニヨンネット」と「リボン」「シュシュ」を別々に揃えるのがベスト!
シニヨンネットで清潔感たっぷりにまとめた髪に、リボンやシュシュを別につけるとオシャレ度が一気にアップ♡ネットの上からシュシュをつけると、モード感とカジュアル感の融合がお手軽に実現できますよ。
Uピン
Uピンとは、髪の毛を挟んで留めるためのピンです。お団子ヘアの形のキープや、はねやすいサイドの毛の固定などに使われます。
ややルーズなシニヨンヘアがトレンドとはいえ、シニヨンヘアは形の美しさもやはり大事です。Uピンをうまく使って「抑えるところは抑え」た上で「ルーズな箇所もわざと作る」と可愛いです♡
ヘアスプレー
大事なデートの日の勝負ヘアをシニヨンにするなら、ぜひ使いたいのがヘアスプレー♡
シニヨンネットやUピンでシニヨンヘアをしっかりセットしたとしても、移動時間が長かったり、帰るのが遅くなるとどうしても髪の毛が少しずつ崩れていきます。気合を入れた髪型が崩れたら悲しいですよね。
シニヨンヘアをセットしたら、朝一でハードスプレーで髪を固めてしまうのがおすすめです。髪の毛をセットし、ピンなどでまとめた上からスプレーで固めれば外をたくさん歩いたり、風が強い日でも安心ですよ!
さいごに
オフィスなど、普段とは雰囲気を変えたい時や、パーティーなど、様々なシーンで使えるヘアアレンジ、シニヨン
季節問わず、簡単にオシャレに変身できるシニヨンヘアアレンジをぜひ楽しんでみてくださいね。