エクステはお手入れをすれば長持ちする
エクステは髪の毛の根元に、人毛または人工毛を編み込んだり、シート状毛束を張り付けたりしながら装着していきます。
1、2ヶ月経つ頃には自分の髪の毛が伸び、根元に付けたエクステの浮いてきます。だいたいその1、2ヶ月がエクステの寿命とも言われています。
エクステの寿命には個人差がありますが、その差はお手入れが分かれ目となっています。正しいエクステのお手入れを行うことで、より長く美しい状態のエクステスタイルを楽しむことができます。
ではエクステの寿命を左右するポイントやお手入れについて詳しく見ていきましょう。
NG行為
スタイリング剤を編み目につける
エクステを付けている時は、エクステ部分はしっかり洗うことができません。エクステの網み目部分に油分の強いスタイリング剤などついてしまうと、エクステの持ちが悪くなる原因になってしまいます。
エクステを付けている時は、落とすのが大変になるスタイリング剤を避け、スタイリング用のトリートメントなどでセットするようにしましょう。
根本からクシを通す
エクステの持ちをよくするためにはブラッシングでのお手入れも重要になります。ですが、髪の毛の根元、エクステの装着部分にクシを入れると、エクステが浮きやすくなるので絶対NGです!
シャンプー、トリートメントの仕方
シャンプー
エクステを付けている時のシャンプーはダメージの原因になりやすいので十分注意が必要です!
まずはシャンプーを付ける前にしっかり髪の毛を濡らしましょう。下を向いてお湯をかけるとエクステが絡む原因になるので上を向いて行うことをおすすめします。
しっかり髪が濡れたらシャンプーをしていきます。この時、気をつけたいのがシャンプーをエクステ部分に付けないことです。なるべく頭皮を洗うという感覚でトップの部分を優しく洗うように心がけましょう。
頭皮をゴシゴシ洗ってしまうと、網み目の部分が引っ張られ浮いてくる原因にもなります。指の腹でゆっくり優しく洗いましょう。
エクステ部分は洗い流す程度で大丈夫です。この時も上を向き、頭皮をしっかり洗い流してください。
トリートメント
シャンプー後のトリートメントは、シャンプーとは逆に、頭皮には付けずに毛先を中心にしっかりケアしていきましょう。
またエクステは熱にも弱いので、あまり熱すぎるシャワーはおすすめできません。
エクステを付けている時は、毛髪や頭皮が不衛生になりがちです。正しくシャンプーして、美しいエクステスタイルを楽しみましょう!
ブラッシングの仕方
エクステケアの中でブラッシングは、髪に付着した汚れを除去したり、絡まった髪を解きほぐす為に重要なステップです。
エクステを付けている時のブラッシングは、装着部分の下から毛先にかけて優しく髪の毛の絡まりをとっていくように!
強く引っ張ることもエクステが浮いてくる原因になるので、根元(エクステ装着部分)に負担をかけないように行いましょう。
またサロンにエクステ専用のブラシが売っている場合もあるので、できれば使用するように◎
お風呂に入る前やスタイリングの前には必ずブラッシングを行いましょう!
寝る時
エクステが絡む原因に寝る時の状態が挙げられます。寝返りなどで生じる枕や寝具との擦れが絡まる原因です。
エクステを付けている時は、髪の毛を2つの束にわけ、サイドに緩く三つ編みをして寝るようにしましょう。こうすることで就寝時の髪の摩擦ダメージを軽減することができます。
寝相にも注意です!
正しいエクステのお手入れが長持ちのポイント!
いかがでしたか?エクステは、しっかりお手入れをしていればキレイなまま長期間維持できるようになります。
結構大変…と思われがちなお手入れですが、慣れてしまうと簡単にお手入れできるようになっていきます。
ポイントや注意点をしっかり押さえて、いろんなヘアスタイルを楽しみましょう!