スカルプのネイルオフで必要な道具
ネイルサロンで施術してもらったスカルプネイル。本来ならネイルサロンで落としてもらうことが望ましいですが、オフするためだけにネイルサロンへ行くのはちょっと面倒くさいですよね。
セルフでネイルオフができれば節約にもなりますし、好きなタイミングで次のネイルに変えられるなど、オフ方法を覚えると、メリットがたくさんあります。
セルフでスカルプネイルをオフするために必要なものは以下の通り。どれもドラッグストアや100円ショップ、バラエティショップで手に入るものばかりです。
準備するもの
- コットン
- アセトンまたはアセトンの含まれる除光液
- サランラップまたはアルミホイル
- ウッドスティック/プッシャー
- 爪やすり
- アクリルニッパー(必要であれば)
スカルプネイルのデザインについてもこちらの記事からチェック
セルフでスカルプネイルをオフするやり方
いよいよここからネイルオフ実践編。実際にセルフでやるスカルプネイルのオフの流れをレクチャーしていきます。
① 爪やすりでスカルプネイルの表面を軽く削る
リムーバー(除光液)の浸透をよくするために、スカルプネイルの表面を爪やすりで軽く削り傷をつけておきます。長さのあるスカルプネイルの場合は、あらかじめアクリルニッパーで短くしておきます。
② コットンにアセトンをたっぷり染み込ませる
コットンを半分〜爪全体が隠れるくらいの大きさにカットしておきます。コットン全体がひたひたになるくらいたっぷりとアセトンを染み込ませます。
③ サランラップまたはアルミホイルの準備をする
指を1本1本しっかり巻ける大きさにサランラップやアルミホイルをカットして用意しておきます。アルミホイルの方が扱いやすいのでおすすめです。
④ アルミホイルの上に指を置き、爪にコットンを乗せる
カットしたアルミホイルの上に指を置き、爪の上にリムーバーをたっぷり染み込ませたコットンをのせます。コットンがずれないように指をアルミホイルでしっかり包みます。これを10本分行います。
⑤ 5〜15分程待つ
指をアルミホイルで包んだら5〜15分ほど同じ状態で待ちます。時間が経ったらアルミホイルを外してスカルプが溶けて柔らかくなっているか確かめます。
ぼろぼろに柔らかくなればOK。まだの場合はコットンとアルミホイルを巻き直してもう数分放置します。
⑥ ウッドスティックやプッシャーで落としていく
スカルプネイルが十分柔らかくなったらウッドスティックもしくはプッシャーを使って優しく擦り落としていきます。
取れないときに無理に引っ張るのはNG。再度、コットンにアセトンを浸してスカルプ部分を柔らかくしてから取るようにしてください。
⑦ 爪やすりで表面を整える
自爪に細かいスカルプが残るくらいまでウッドスティックで擦り落としたら、次は爪やすりを使って表面を軽く整えます。
強くこすりすぎると自爪が削られすぎて危険です。細心の注意を払いながらオフしましょう。
⑧ キューティクルオイルで爪をケアしてオフ完了
自爪にキューティクルオイルを塗り指全体にマッサージするように馴染ませます。これでスカルプネイルのオフが完了です。
自分でオフをするときの注意点
セルフでスカルプネイルをオフする際に注意してほしいことがあります。
自爪を削りすぎない
ついついしっかりオフしようとして自爪を削りすぎてしまう人が非常に多いです。自爪を削りすぎると指に力を入れにくくなります。日常生活に支障が出てしまうので注意してください。
キューティクルオイルで保湿・保護をする
アセトンを使ったオフでは、自爪や爪の周りの皮膚が乾燥しやすくなります。乾燥を防ぐためにオフの後にはしっかりキューティクルオイルで指先を保湿しましょう。
オフする前に爪の周りの皮膚をあらかじめキューティクルオイルで保護するのもおすすめです。
さいごに
セルフで行うのは難しいと思いがちなスカルプネイルのオフは意外と簡単にできるもの。
おしゃれ女子はこっそり節約をして毎日楽しんでいます。ぜひあなたもセルフでのスカルプネイルオフにチャレンジしてみてくださいね。
くれぐれも自爪を痛めないように。爪を思いやりながら優しくオフしてあげましょう。