マッサージクリームを選ぶ基準は?自分の肌質も要チェック!

ワンランク上のスキンケアに必須のマッサージクリーム。自分に合ったマッサージクリームを長く愛用することでシミやくすみなどの肌トラブルを改善し、栄養分を取り込みやすい肌質をととのえることができます。ここではスキンケア初心者向けの情報として、マッサージクリームを塗ることによる効果やクリームを選ぶポイント、スキンケアの注意点についてまとめました。

マッサージクリームを塗る効果

肌のくすみ解消

マッサージクリームはおもに、肌のくすみを目立たなくし、皮膚のターンオーバーを促進するために使われます。肌のくすみは女性を年齢以上に老けた印象に見せ、とくに40代以降のスキンケアによって明暗が分かれると言われています。ただし、マッサージクリームの目的は、肌のくすみや角質を取り除くことだけではありません。香りによるリラクゼーションもまた重要な要素のひとつです。

化粧品やスキンケア用品の香りによるリラックス効果は心理的に実証されており、無臭のスキンケア用品と自分の好きな香りのスキンケア用品の使用後のリラックス効果には明確な違いがあります。皮膚の状態を少しでも気にかけているのであれば、まずはスキンケアの専門家に相談してみましょう。美容師はヘアメイクの専門家であるだけでなく、スキンケアのスペシャリストでもあります。長いスパンで同じ美容院で通い詰めている場合、専属の美容師からより効果的なスキンケアのメソッドについてアドバイスがもらえるかもしれません。

エステティシャンもまたスキンケアについて専門的な知識を持っています。ベテランエステティシャンはとくに知識が深く、皮膚の状態を見るだけでその人の健康レベルをすばやく把握することができると言われています。お肌の状態は日々変化していくものなので、できれば30代のうちから専属のアドバイザーをもち、毎日のスキンケアについて気軽に相談できる環境をつくっておくことが望ましいと言えます。

肌のハリを保つ


マッサージクリームの特徴は、肌のマッサージにもスキンケアにも使えるということです。 マッサージクリームは、肌のくすみやたるみを補正するために使用され、その人自身が持っているお肌の美しさを充分に生かすことができるクリームと言えます。マッサージクリームにプッシュタイプとチューブタイプがありますが、プッシュタイプの場合は基本的に少量ずつ使うものですので、お肌にまんべんなく浸透させる必要があります。マッサージクリームを使用する場合は、入浴後のきれいな状態の素肌に塗り込むようにしてください。

免疫力を高める

本当の意味で効果の高いマッサージクリームを使いつづけることにより、肌の細胞の隅々まで新鮮な栄養が行きわたるようになり、結果として免疫力が高まります。免疫力が向上すると皮膚の新陳代謝が促進されますので、新しい肌が生まれやすくなり、見た目にも若々しい印象を与えることができます。

ホルモンの分泌を活発にする

毎日のていねいなスキンケアは、お肌を表面的に若々しく保つだけでなく、体の内側から前向きな活力を与えてくれます。すべての女性には「まわりから美しく見られたい」という欲求が本能的にそなわっており、実際に美しく見られることによって美を保つためのホルモンが恒常的に分泌されることが科学的な実験により明らかになっています。つまり、質の良いマッサージクリームを愛用して正しいスキンケアをつづけることでお肌が美しく保たれ、美しくなることによってさらに女性ホルモンが活発に分泌されるという「美のスパイラル」を生み出すことにもつながるのです

全身の代謝効率を上げる

マッサージクリームを皮膚にただ塗り込むだけでは、効果を半分しか実感することができません。実際はクリームを塗りながら皮膚をマッサージすることのほうに目的があり、マッサージによって皮膚の血流が促進され、老廃物の代謝効率が良くなります。それはすなわちお肌のターンオーバーを活性化することであり、不要になった角質や皮膚細胞をすみやかに老廃物として体外に排出するため、つねに若々しくハリのある肌を保つことができるのです。

マッサージクリームの正しい選び方

自分の肌質をチェック

テレビでのCMでもよく言われていましたが、年齢に応じて化粧品の種類を変えることはもはや過去の常識になりつつあります。最先端のスキンケア研究では、「年齢による明確な肌のターニングポイントは存在しない」というのが確立された理論になっているようです。もちろん、だからといってスキンケアの重要性を無視して良いということではありません。それぞれの年代に応じて適切なケアをしなければ、皮膚はあっという間に年を取ることになります。とくに、30代後半から40代にかけては肌質が劇的に変化する時期であり、マッサージケアによるスキンケアをより重点的に行う必要がありますが、お肌の老化そのものは10代からすでにはじまっています。お肌の弾力性が維持されている10代のうちから自分に合った化粧品を選ぶ習慣をつけることによって、年齢を重ねてからも肌のうるおいを保つことができます。

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添加物は少なめで

意外に思われるかもしれませんが、化粧品にも食品と同じように添加物が使われています。添加物のほとんどは美容効果とは直接関係のないもので、化粧品をより長持ちさせたり、香りをととのえるために配合されています。大半の添加物は皮膚に無害な成分によってつくられていますが、添加物も一種の不純物であることには変わりがなく、スキンケアには本来不要であるといっても大げさではありません。最近では女性側のニーズを汲み取るかたちで添加物不使用、成分無調整の自然由来のマッサージクリームが多数開発されているため、お肌のことを考えるのであればできるかぎり天然に近いクリームを愛用しましょう。

手ざわりは固めのほうがいい


マッサージクリームというと肌に直接塗り込むものなので、ついついやわらかい手ざわりのものを選んでしまいますが、スキンケアそのものの効果をより高めるのであればできるかぎり硬い手ざわりで、塗った時に塊が皮膚表面に残る程度の感触のものが望ましいと言われています。もちろん、肌質や年代によっても選ぶべきクリームの種類が変わってくるので、自分だけで安易に判断せず、美容師やエステティシャンなどのスキンケアの専門家に相談してみましょう。

香りが心地良いものを

マッサージクリームを選ぶにあたって、香りによるリラクゼーション効果もまた無視できない要素です。人間は香りによって「快・不快」の判断を瞬時につけていることがわかっており、不快な香りに接しつづけるとそれだけでストレスが蓄積してしまうと考えられています。マッサージクリームは基本的に毎日つけるものですから自分にとって心地良いと感じる香りを選ぶことが最善と言えますが、だからといって香料が極端にきついクリームは添加物が多量に含まれている可能性があるため、なるべく自然由来のものを選ぶようにしましょう。

油分が多すぎない

保湿効果の高いマッサージクリームの多くは油分の割合が高く、少量を塗り込んだだけで肌がべとついたり、不快感が残ったりする場合があります。とくにオイリー肌の女性が油分多めのクリームを使いつづけると皮脂の過剰分泌にもつながり逆効果ですので、油分のそれほど多くない、ドライスキン用の商品を使うようにしましょう。

こんなサインは要注意!

肌がべとつく

クリームの使用後に肌がべとつくのは、クリームの油分が多すぎる証拠です。格別オイリー肌ではなくても、油分が必要以上に配合されているクリームを使いつづけることで皮膚が油分過多のような状態になり、毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌につながります。また、クリームのなかには添加物によってべたつきが生じている可能性もあるため、初心者のうちは自分の肌質を見きわめるためにも天然素材のクリームから試すようにしましょう。

皮膚がヒリヒリする

敏感肌の人の場合、低刺激のクリームでも皮膚が過敏に反応し、肌のひりつきや赤み、ただれが生じることがあります。肌に合わないクリームを使いつづけることはスキンケアの意味でも逆効果ですので、赤みなどの肌トラブルが見られた時点でただちに使用を中止し、さらに刺激の少ないクリームに切り替えるようにしましょう。

毛穴が詰まる

油分によって毛穴が詰まるのは、過剰に分泌された皮脂や老廃物が原因です。いったん毛穴が詰まるとその部分に新鮮な栄養が行きわたらなくなり、やがて肌のターンオーバーサイクルが乱れてしまいます。一度乱れた皮膚の代謝サイクルは時間をかけて正常化に導くしかないため、毛穴が詰まらないように肌質に合ったクリームを選ぶことが何よりも大切です。

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香りがしみつく

香料のきついクリームを使いつづけると、使用後も香りがいつまでも肌に残ることがあります。心地よい香りであればとくに問題はありませんが、自分に合わない香りが数日経っても消えないようであればクリームを使うことさえ不快に感じられるようになります。香りに敏感な方は無香料のクリームを塗り込むことで使用後も不自然な印象がなくなり、皮膚への刺激を最小限に抑えることができます。

おすすめマッサージクリーム

クラランス CLARINS トータルリフト マンスール EX 200mL [並行輸入品]

添加物をひかえめにした天然由来のボディクリームです。なめらかでしっとりとした肌ざわりが特徴的ですが、使用後のべたつきがほとんどなく、オイリー肌の方も安心して使いつづけることができます。

インドエステ ヒートラップジェル 220g

インドのエステサロンでも使われているボディクリームです。ジェルタイプなので肌になじみやすく、それでいて油分が少ないためべたべたした感じがまったくないと評判です。

資生堂 ベネフィーク BENEFIQUE ボディークリーム (フォルミング) 180g

スキンケアのパイオニア、資生堂が開発した天然志向のボディクリームです。肌にやさしい手ざわりながらも質感はさらさらとしていて、どんな肌質の女性も安心して愛用できるメリットがあります。

まとめ


大人のスキンケアにおいてマッサージクリームは必需品です。ドライスキン、オイリースキン、混合肌、敏感肌。それぞれの肌質ごとに選ぶべきクリームの種類が決まっています。いろいろなクリームを短期間のうちに試すのではなく、スキンケア初心者のうちはまず自分の肌質や体質の特性を的確に把握することからはじめましょう。