ボディークリームの塗り方

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ボディケアをする方がいいのはわかっていても、どういったケアをすると良いのでしょうか。ここでは、腕・足にボディクリームを塗る時のやり方をお伝えします。
腕の塗り方
腕にボディクリームを塗る基本の方法を知り、毎日のケアに役立ててください。
クリームを手のひらに出して、しっかり温める
ボディークリームを手のひらに出し、両手を合わせクルクルと円を描くようにこすり合わせながら温めます。
腕全体に伸ばし、肘の部分を念入りに塗る
温めたボディークリームを、腕全体に塗っていきます。手のひらをスーッと滑らせるようにしながら全体に伸ばします。特に肘の部分は、塗り込むような気持ちで念入りに行いましょう。この時、強くこすってしまわないように気を付けてください。
プッシングしながら塗る
全体にクリームを塗ったら、次にプッシングしていきます。場所を少しずつ移動させながら軽くもむような感じで押しながら塗っていきましょう。
完了
これで完了です。温めて浸透しやすくなったボディクリームを塗ることが、お肌のケアのコツです。
足の塗り方
腕と同様に、足にも体温で温めたボディクリームを塗っていきます。
クリームを手のひらに出して、しっかり温める
腕にボディークリームを塗った時と同様に、手のひらにクリームを取ったら両手でクルクルとこすり合わせながらしっかりと温めます。
くるぶしと指先を入念にマッサージしながら塗りこむ
温めたクリームを、足全体に塗っていきます。足首から太ももまで往復させたり部分的に丁寧に塗ったりします。特にくるぶしと指先は乾燥しやすいので、入念にマッサージしながら塗りこみましょう。
プッシングしながら塗る
全体に塗った後は、両手で足をつかんでプッシングしていきます。手を置く場所をところどころに移動させながら、軽くもむような感じで行います。
完了
これで完了です。足にもボディークリームを塗ってしっかりケアすることを心がけましょう。
ボディクリームの効果的な使い方・塗り方

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ボディークリームは、ただ単に肌に伸ばしていけば良いというものでもありません。場所や季節によって塗り方を変えた方が良い場合もあります。また塗り方によってその効果を高めることもできるのです。ここでは、ボディークリームの効果的な使い方・塗り方をお伝えします。
1パーツごとに塗っていく
ボディクリームを塗るコツは、パーツごとに塗り分けることです。体のパーツによって範囲が違い、両腕ならそれほどたくさん必要ありませんが、デコルテからお腹にかけてや、肩から背中にかけては範囲が広くなるのでたっぷり塗りましょう。
背中は手が届かないところもあるので、均一に塗るのは難しいですよね。こういう場合は、背中を塗るためのグッズを使うと便利です。ドラッグストアにも売っているしネットでも購入できます。孫の手のようになっていて、まさにかゆいところにも手が届くようになっています。
肘や膝、踵やくるぶしなど乾燥しやすい部分は、丁寧に塗りこみましょう。冬は乾燥しやすいので油分の多いボディクリームでもいいのですが、夏は汗をかくのでベタつくタイプはちょっと使いにくいと感じてしまいます。同じものを使うのではなく、季節によってしっとりタイプやさっぱりタイプを使い分けるのもおすすめです。
乾燥しやすい場所・季節は重ね塗りをする
冬は空気が乾燥するので、ボディも肌の乾燥が進みます。まずは全身にまんべんなく塗って、それから膝や肘などの乾燥しやすい部分に重ねづけすればしっとり感がアップします。
夏は肌の露出が多くなり、その分紫外線にあたる場所も増えてきます。紫外線は肌を乾燥させる原因となるので、紫外線を浴びやすいデコルテや肩、足は乾燥しやすい場所なのです。紫外線を浴びたところは念入りにクリームを塗っておくと安心です。
ただし、ボディクリームを塗ったところに汗をかくとあせもの原因となることがあります。蒸れやすい部分は化粧水で保水するだけでもいいでしょう。
お風呂上りになるべく早く塗る
ボディクリームを効果的に使いたいなら、お風呂から上がりできるだけ早く塗るのが一番です。お風呂から上がった途端に肌は乾燥し始めるので、できるだけ早い段階でボディクリームを塗りましょう。
お腹や背中など蒸れやすい部分は薄めに
ボディクリームは乾燥を防ぐために塗り、肌に保湿と潤いを与えるのですが、部位によっては塗り過ぎは良くありません。特にお腹や背中などは蒸れやすいため、あまり湿度が高くなるとあせもができやすくなってしまいます。蒸れやすい場所には薄めに伸ばして塗るようにしましょう。

オススメのボディクリームを紹介
ここでは夏と冬の季節によって使い分けたい方に向けて、さっぱり系としっとり系の2タイプのボディクリームを紹介します。
夏におすすめさっぱり系ボディクリーム
汗をかきやすい夏におすすめしたいのは、さっぱり系のボディクリーム。あまり多めに塗ってしまうと蒸れてしまう場所には、薄く塗る程度に使うと良いですね。
ロクシタン スノーシア ボディクリーム
まるでホイップクリームやメレンゲのように、ふわふわした仕上がりのクリームになっています。塗った後はべとつかず、すぐにサラッとする使い心地。ロクシタンならではのソープの香りも、強すぎず弱すぎずナチュラルでやさしい香りです。
ザ ・ボディショップ ボディヨーグルト アーモンドミルク
ぷるんとしたジェルクリームで、サラッとした触感です。乾燥が気になった時や入浴後に軽くマッサージするように肌になじませます。シャワー後の濡れた肌でもOK。
伸びが良くしっとりと保湿され、みずみずしさと潤いのある肌に導きます。ナッツ系の、おだやかでナチュラルな甘い香りも心地が良いです。
無印良品 オーガニックオールインワンボディジェル
化粧水・乳液・クリームの役割がひとつになった、ボディ用のオールインワンジェルです。
うるおい成分には8種類のオーガニック植物エキスとアロエベラの液汁が配合されており、合成香料や着色料、鉱物油、アルコールは無添加。天然香料としてオーガニックのエッセンシャルオイルが使用されています。ハーブ系の香り。
ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル
さっぱりとして付けやすいけれどベタつかず、肌にみずみずしさとしっとりした潤いを与えます。伸びが良く肌にしっかり浸透し、付け心地が良いです。
ラリン ボディソフレ オーシャン
乙女心をくすぐるパッケージと香りで、セレブにも人気のブランドです。お肌をやわらかく整えるアロエベラや潤いを与えるビーワックス、植物由来のホホバやカレンデュラなどのオイルがたっぷりと配合されています。手触りはシルクのよう。
香りは海をイメージし、清々しさと爽やかさが感じられるオーシャンの香りです。
冬におすすめしっとり系ボディクリーム
肌がカサカサになりがちな冬のお手入れにおすすめしたいのは、しっとり系のボディクリーム。乾燥が気になる場所には、重ね塗りをして保湿を心掛けると良いですね。
ハウスオブローゼ ドゥ・サージ モイスチュアボディクリーム
水分と油分のバランスがよく、乾燥トラブルから肌を守って、しっとりもっちりしたなめらかな肌に整えます。
保湿成分である濃厚なセラミドバターが、肌の角層のすみずみまで溶け込みたっぷりと潤いを与えてくれます。長時間リッチな潤いを保ち続けることができるでしょう。
ローラメルシエ ホイップトボディクリーム アンバーバニラ
ホイップクリームのようなめらかさとやわらかさがあり、軽い使い心地。ベタつかずしっとりと保湿し肌の調子を整えてくれ流でしょう。
バニラとココナッツが混ざったようなスイーツのような甘い香りで、リラックスできます。
エリザベスアーデン グリーンティ ハニードロップス ボディクリーム
潤い効果が期待できるのゴールドの粒子が肌に溶け込みます、ふわっと柔らかいボディへと導きます。癒されるグリーンティの香り。
ヴァセリン アドバンスドリペアボディクリーム
エアーを含んだホイップクリームを少々重たくしたような触感で、伸びが良くサラッとしてベタつきません。肌の奥まで浸透し、しっとりと潤いが続きます。
主成分はワセリン。無香料で匂いがないので、香りが苦手な方にもおすすめ。
ケアセラ APフェイス&ボディクリーム
皮膚科学研究から生まれたクリームです。細胞培養に使う培養液を配合し、自分の力で潤える肌へと導きます。
やさしさにこだわり、無香料・低刺激性・弱酸性。肌なじみが良く、しっとりしてるけどベタベタしません。無臭に近い自然な香りで、香料が苦手な方にもおすすめです。
まとめ
肌は全身1枚の皮膚でつながっています。乾燥は全身に広がるので、顔だけ一生懸命ケアしてもボディが乾燥していれば顔にも影響が出ます。顔と同じように、ボディケアを習慣にすると全身に潤いを与えることができます。
ケア方法は、お風呂上がりにボディクリームを塗るだけだからとても簡単。今日からでも取り入れてみてください。
気分によって香りを変えていけば、リラックス効果も期待できるボディクリーム。毎日のケアを楽しく行いましょう。