運転手の思いやり
横浜市交通局のバス車内にて懸命に乳児をあやすが泣き止まないため、周りの客たちに頭を下げる母親へ、運転士よりアナウンス。「お母さん、大丈夫ですよ、気にしないで。赤ちゃんきっと眠いか、暑いか、お腹がすいてるんですよ。元気でいいですね。」車内が一瞬にして和み、母親は安堵する。これぞプロフェッショナル。
Posted by 青木 大介 on 2015年8月30日
この運転手さんが車内アナウンスで語りかけた思いやり溢れる言葉は、たちまちFacebookやTwitterなどのSNSで話題になりました。
この一声により、車内の雰囲気は一変。母親の安心感は相当のものだったと思います。
また朝日新聞によると、運転手さんは
迷惑をかけないよう何とかしたい、というお母さんの焦りをひしひしと感じた。今後バスや電車を使うのをためらうんじゃないかと心配になって
朝日新聞デジタル
と話しました。
ネット上の反応
素敵やなぁ、運転士さん。
— みつばち38@ナンジャ燃え尽き症候群 (@38mitubachi38) 2015, 9月 2
あんまり乗る機会なかったけど、市バスやりおるな・・
— せれっち (@celestaej20) 2015, 9月 2
私的に公共交通機関は『誰でも当たり前に』使えるものであってほしいっていう思いがあって、母親も赤ちゃんも気を使わずに使っていいものだと思うんですよね本来。だから、あえて運転手さんがアナウンスをしないとバスの雰囲気がよくならない、というのが、そもそもひっかかるというか…悲しいというか
— 現珠 (@ge_n_shu) 2012, 11月 25
乳児はしょうがないもんな。
— サハシ787NAVERまとめ掲載NG (@BUFFET787) 2015, 9月 2
など温かい声が集まっています。
このバスの運転手さんは、乗車歴20年を誇るベテラン。
プロだからできる対応かもしれませんが、様々な人が利用する公共交通機関では時には思いやりも必要。車内の雰囲気を一気に変えた、プロフェッショナルな対応に感動しました。