「mifold」は何がすごい?
一番の特徴は何といってもその大きさ!従来の10分の1サイズで大人がポケットにもいれて持ち歩けるような大きさなんです。
それでいて安全性は同じという優れもの。
この商品の仕組みはとても単純なアイデアでありながら、驚くべき発想の転換。車にもとから付いている大人用シートベルトを子供の体にフイットさせるというものです。その手があったか!
だからこんなに小さくて少ない部品で済むんですね。
動画
ほかにもどのような工夫が施されているのかを分かりやすく紹介した動画があります。字幕つきで展開もスマートなので楽しいですよ。
わが子の安全のために
前述したように、日本でのチャイルドシートの普及率はまだ多いとは言えません。以下に2015年に発表された普及率のグラフがあります。
ご覧のように子供が大きくなるにつれその装着率は低くなっています。その理由に「子供が動き回る」や、「乳幼児サイズで買ってから買い替えをしていない」などがあるそうです。
しかし実際チャイルドシートをしないまま何かあってからでは遅いのです。
「mifold」だと気軽に持ち運べるのでタクシーや他の人の車に乗る時でも使えます。この商品が現状を変えてくれる起爆剤になってくれることを期待したいです。
今回紹介した「mifold」ですが、まだ発売はされておらずクラウドファンディングサイトの「Indiegogo」にて出資を募っている状況です。しかし現在すでに希望額の5倍以上の出資を得ており、海外のサイトでは1つ39$での予約注文が始まっているようです。早く日本にも届くといいですね。
「mifold」のサイトはこちら:mifold.com