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2017年03月21日 更新

子猫の虐待 全身を紫に染められた過去…

カリフォルニアの動物保護団体に運び込まれてきた一匹の捨てねこ「スマーフ」。まだ生後2ヶ月ほどでしょうか。短い人生を物語る小さな体には、信じられないほどの「ひどい過去」の跡がありました。

虐待を受けた子猫スマーフ

全身の毛を乱暴な紫色に染められ、左の前足の付け根には、皮膚がめくれ、血が見えるほどひどい火傷の跡。いたるところに暴力を受けた跡があり、その姿を見た職員の誰もが絶句しました。

虐待を受けた子猫スマーフ

虐待を受けた子猫スマーフ

これほどひどい状態で運ばれてくるねこは滅多におらず、スマーフは、安楽死を決断されてもおかしくない状態だったそうです。でも動物愛護団体の職員たちは、その道を選びませんでした。

虐待を受けた子猫スマーフ

虐待を受けた子猫スマーフ

「この幼い子ネコの未来に、チャンスを」そう願って、まず傷を治療し、紫色の毛を刈り取りました。

虐待を受けた子猫スマーフ

しかし、根元や皮膚にまで染料が染み込んでしまったのか、毛を刈られた後も、スマーフの体は紫のまま…。お医者様からは、おそらく一生、これは治らないかもしれないと宣告されています。

虐待を受けた子猫スマーフ

それでも職員たちの懸命な治療の甲斐もあり、順調に回復する姿を見せてくれるスマーフ。

虐待を受けた子猫スマーフ

これだけの虐待を受けた子ネコは、人に怯え、懐くことがないのがほとんどだそうですが、スマーフは徐々に周りのねこや人と打ち解けています。彼は、まだ人間すべてを嫌ってはいなかったのです。

虐待を受けた子猫スマーフ

少しずつ元気になるスマーフは、身寄りのない動物たちの飼い主を探す施設に登録され、現在新しい飼い主を探している状態。すでに数名からオファーがきており、彼にぴったりな飼い主さんの元に行ける日も、そう遠くはないのかもしれません。

A good Sunday morning to everyone! SMURF is bright eyed today & eating like a champ! SMURF and his blind roommate WANDA thank you for all of the baby food! Please keep it coming…SMURF and WANDA have become inseparable! SMURF seen here giving WANDA her daily massage. Listen closely for the purring…it will warm your heart !

Posted by Nine Lives Foundation on 2016年1月3日

スマーフの虐待痕は、実は犬に噛まれた跡がほとんどだったという情報もあります。

決闘用の大きな犬のおもちゃ役として、スマーフをあてがわれたのではないか……。そんな悲しい見解もあるそうです。

命を理不尽に扱われ、誰の目に留まることもなく、小さなダンボールの中でその一生を終えるところだったスマーフ。一体どんな気持ちだったのでしょうか。スマーフを見つけてくれた人、そして、彼に生きる道へ導いてあげた職員たちがいてくれて、本当に良かった。これからの人生は、すてきな飼い主様の元で、のんびりと生きていけることを願います。

出典:NineLivesFoundation facebookページ

虐待された子猫のスマーフが保護されている施設:ninelivesfoundation

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