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2017年10月05日 更新

猛毒ヘビに3回も噛まれながら、少女を救った勇敢なシェパード

新しい家族のために命を懸け、ヘビと戦った一匹の犬。保護施設で引き取られた過去がありました。

フロリダ州に住むデルーカさんファミリーの娘モリーちゃん(7歳)が自宅の裏庭で遊んでいると、北アメリカ最大の毒蛇といわれる「ヒガシダイヤガラガラヘビ」が現れたそう。

ヘビに噛まれたシェパード

出典:youtube.com(German Shepherd Saves 7-Year-Old Owner From Rattlesnake)

ヒガシダイヤガラガラヘビ

出典:youtube.com(German Shepherd Saves 7-Year-Old Owner From Rattlesnake)

体長2メートルにも及ぶこの毒ヘビがモリーちゃんに近づくと、真っ先に立ち向かったのは、デルーカさんファミリーの一員である愛犬のシェパード「ハウス」君(2歳)。

シェパードが自分を盾にして毒ヘビに立ち向かう

状況的に、ハウス君は逃げ出すこともできたと家族は振り返ります。

しかし、ハウス君はジャンプして近寄ったり、また離れるなど、毒ヘビの意識をモリーちゃんではなく、自分に集めます。

毒ヘビに何度も噛まれようとも、痛みに耐えて脚を引きずりながら、モリーちゃんを必死に守ります。

その光景を遠くから見ていたデルーカさん一家のおばあちゃんは、最初、遊んでいるようにみえていましたが、ハウス君が出血していることを確認し、すぐ病院へと運びます。

病院では、ハウス君の脚に3箇所の噛まれた跡と、体内に大量の毒が見つかりました。当初は、不安定な状況が続いたものの、解毒剤が投与され、今は回復に向かっているそう。

ヘビに噛まれたシェパード

出典:youtube.com(German Shepherd Saves 7-Year-Old Owner From Rattlesnake)

シェパードと家族の出会いは2ヵ月前の保護施設

実は、ハウス君とデルーカさんファミリーの絆は極めて短い期間で築かれたものでした。ちょうど2ヵ月前、デルーカさん一家は保護施設から捨てられたシェパードのハウス君を引き取ったそう。

しかし、デルーカさんによると、今回ハウス君がみせた「危険を恐れない勇敢な性質」は、彼にとって自然な行動だったとのこと。なぜなら、ハウス君はいつも、子どもたちと遊んでいる時、誰かが家のドアに近づくと、すぐさまドアに向かい、子どもたちを守るような姿勢をみせていたといいます。

クラウドファンディングで多額の治療費が集まる

ハウス君の治療のために高額の治療費がかかります。そんな状況の中、デルーカさんファミリーの友達はクラウドファンディングHelp Save Haus (Rattlesnake Attack)で募ります。現在$52,000(約570万円)もの資金が集まり、各国からハウス君へのメッセージも寄せられています。

「ハウスはヒーロー。大きなジャーマンシェパードを愛してる」
「賢いシェパードを愛してる。あなたの犬はヒーローよ。少額の出資だけど、回復を祈ってるわ」
「がんばれ!戦い続けろ!」

一度は捨てられ、保護施設に預けられた「ハウス」君。命を捨ててでも、新しい家族を守りたかったのかもしれません。

その勇ましい行動で、多くの人の心を打ちました。

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