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ぐっすり眠るなら適度な運動をする
皆さんの中にも運動をした日はぐっすり眠れる。という経験をした人は多いのではないでしょうか。事実、運動を習慣的にしている人には不眠症が少ないのです。よく体を動かしていると眠りの質が良いことは、科学的にも証明されています。
有酸素運動がおすすめ
心臓に負担の少ない有酸素運動がぐっすり眠るには向いています。一駅なら徒歩で通勤したり、公園でウォーキングするのも◎。
運動によって体は適度な疲労感を得ます。これによって夜ぐっすり眠ることが期待できますし、ストレス解消にも、美肌やダイエットにも役立ちますよ。
ぐっすり眠るなら太陽の光を積極的に浴びる
脳内物質であるセロトニン。これは睡眠ホルモンのメラトニンを分泌させるのになくてはならない物質です。セロトニンが十分にないとベッドに入っても、なかなかすんなり眠りにつくことが出来ません。セロトニンは目から光が入ることで分泌されます。そのため昼間は太陽の光を適度に浴びるようにしましょう。
ぐっすり眠るなら食事は寝る2時間前
ベッドに入る直前に食事を摂ると、体が消化活動に集中するのですんなりぐっすり眠ることはできません。そのため食事は寝る2時間前に済ませましょう。これは良い眠りのためと共に、ダイエットにも効果的です。
ぬるめのお風呂に入ってリラックス
安眠対策にはぬるめのお風呂に入ることもおススメ。熱すぎると交感神経が活発になるので目が冴えてしまいます。夏なら38度くらい、冬は40度くらいのでぬるめのお湯に30分くらいゆっくり浸かってリラックスしましょう。
眠る前にはホットミルク
ハーブティーは気持ちを落ち着かせてくれるので、安眠効果が期待できます。ただハーブの独特な香りが苦手…という人もいるでしょう。そんな方にはホットミルクがおススメです。
牛乳にはトリプトファンという必須アミノ酸が、睡眠ホルモンであるメラトニンを作り出し、ぐっすり眠ることができます。
たんぽぽコーヒーもおススメ
名前の通りたんぽぽの根っこから作られる飲み物で、味はコーヒーと似ていますがカフェインはゼロ!鎮静効果もあるので安眠を促してくれるでしょう。
また眠る前にコーヒーやたばこ、アルコール類は避けましょう。それぞれに含まれるカフェインやニコチン、アルコールには覚醒作用があるので安眠には不向きです。
眠る前にトリプトファン食品を食べる
先ほどもご紹介した牛乳に含まれるトリプトファンは、睡眠ホルモンのメラトニンを作ります。トリプトファンが多い食材は乳製品と大豆製品です。ヨーグルトやチーズ、豆乳、納豆や豆腐に含まれています。1日3回食事をするとしたら3回とも乳製品か大豆製品を1品は食べることがぐっすりとした快眠をとるためにおすすめです。
眠る前から部屋を暗めにする
大体ベッドに入る1時間くらい前から部屋は暗めにしましょう。気持ちが落ち着き体が安眠モードに入ることができます。部屋が明るいと頭が冴えていろんなことを考えてしまいます。何も考えずゆったりした気持ちでいることが快眠には欠かせません。ゆったり気分で過ごせば自然と眠たくなりますよ。
寝る時の部屋は真っ暗に
真っ暗な部屋が苦手という人もいますよね。筆者ももそんな時期がありましたが、美肌を作るためには真っ暗な部屋で眠ることが大切です。少しでも明るいと頭が冴えてしまうので、メラトニンの分泌も抑制されてぐっすり眠れません。慣れると真っ暗じゃないと眠れなくなりますよ。最初は恐怖感があっても、少しずつ部屋を暗くしていく努力をしてみて下さい。
まとめ
高いスキンケア製品を使う前にお金もかからない美容法、十分な睡眠を取る習慣をつけましょう。そうすることであなたの肌質は間違いなく変わっていくはず。美人はぐっすり寝て作られるのです。