クリームチークの基本的な使い方
まず、クリームチークの基本的な使い方について紹介しましょう。
クリームチークを指に取る
クリームチークを指に取ります。塗りやすい中指に軽く取るのがいいでしょう。つけ過ぎないように適量を取るようにして、取り過ぎた場合は手の甲につけるなど調整してください。
内側から外側に塗る感覚で、頰に数回にわけてチークを置く
指に取ったチークを頬に置いていきます。ポンポンと3、4回ほど、内側から外側に並べるように置いていきましょう。
境目をぼかす感覚でなじませる
頬に置いたチークを、内側から外側に指でサッと伸ばしていきます。境界をぼかす感じで、手早くリズミカルに伸ばしましょう。
指やパフなどで優しくなじませて完成
ムラなく塗り終わったら、指かパフを使って優しくなじませていきます。パフを使うのがおすすめで、ポンポンと軽く当てながら、全体を綺麗になじませましょう。
ブラシを使ったクリームチークの使い方

画像引用元:latte
次に、ブラシを使ったクリームチークの使い方を紹介します。
チークを指に取り軽くなじませる
ブラシを使う前に、チークを指に取って頬に置いて内側から外側にサッとなじませます。手早く行いましょう。
ブラシでチークをなじませる
ブラシを手に取り、内側から外側へ手早くチークをなじませます。境界がぼやけるまで何回も繰り返しましょう。
ポンポンと、優しく叩くようにチークを付ける
なじませるときは内側から外側にブラシを動かすのが基本。さらにポンポンと優しく叩くようにすることで、チークがよくなじみ、綺麗な仕上がりになるでしょう。
クリームチークの塗り方注意点

画像引用元:latte
クリームチークを塗る時は注意したい点があります。使う前に確認しておきましょう。
クリームチークを頬の高い部分に塗る
クリームチークはまず、頬の一番高い部分に塗ります。頬の一番高い部分がどこなのか鏡を見て確かめましょう。
そこに指でとったクリームチークをのせ、ポンポンと叩くようにして広げていきます。スタンプを軽く押すような感じでのせるのがコツです。余り力を入れ過ぎないようにしましょう。
境目をぼかしてナチュラルに仕上げる

画像引用元:latte
境目をぼかしてナチュラルに仕上げましょう。綺麗にぼかすことで、自然の赤みが頬に作られ、健康的な印象になります。よく鏡を見ながら、丁寧に仕上げるようにしてください。
こめかみに向かって伸ばす
頬の一番高いところにつけたクリームチークは、こめかみに向かって伸ばしていくようにしましょう。内側から外側に伸ばしていきますが、一か所に集中しないように鏡を見ながら丁寧に伸ばします。
ここで注意したいのは、こすって伸ばさないようにすることです。こすってしまうとムラになる可能性があるので、気を付けましょう。
初心者は色が薄めのチークを使うとやりやすい

画像引用元:latte
初心者でクリームチークが使いにくい場合は、薄い色を使うといいでしょう。薄い色であれば、うまく塗れない場合も目立たちません。クリームチークのカラーバリエーションはそのメーカーによってばらばらなので、どのようなカラーがあるかよく確かめ、その中で一番薄いものを選ぶようにしてください。
顔型別、クリームチークの塗り方
クリームチークは顔型に合わせて塗り方を変えると、欠点をカバーして雰囲気を変えることができます。顔型別の塗り方を紹介しましょう。
面長さんは、頬骨より下の方に横広に塗る

画像引用元:latte
通常のチークの位置は笑った時に一番高くなるところから、こめかみに向けて上方向です。しかし面長さんは少々異なり、頬骨より下の方に楕円形に塗ります。コツは最初にのせる位置を少し内側にすることです。このようにすると横幅が出せるので、楕円形になりやすいでしょう。
チークの色は、黄味がかった日本人特有の肌なら同じ系統の色のオレンジ系がおすすめです。痩せた頬の人は、ピンク系がふっくら見えるでしょう。
丸顔さんは、頬骨より高い位置に、こめかみに向かって斜めに塗る

画像引用元:latte
ぽっちゃり見えてしまうのが気になる丸顔の人は、頬骨より高く、こめかみに向かって斜めに入れましょう。シャープで引き締まった印象になります。スタート地点はこめかみにして、こめかみを中心に「く」の字を描くようにすると、シャープな感じになり、引き締め効果大です。
カラーは肌の色に合わせましょう。色白の人は青ピンク系、黄色や色黒の人はオレンジ系がおすすめです。
逆三角形さんは、頬の内側から丸くふんわりと塗る

画像引用元:latte
逆三角形の顔型は、頬の内側から丸くふんわりと塗ると柔らかい雰囲気に仕上がります。逆三角はシャープな印象できつい感じになりがちですが、丸くふんわりとチークを入れるだけでガラッと雰囲気が変わるでしょう。
柔らかい雰囲気になったら、柔らかいフェミニンなワンピースなどを着るのもおすすめです。チークのカラーは、丸顔の場合を参考にしてください。
エラ張りさんは、頬の中央から楕円形に、こめかみに向かって塗る

画像引用元:latte
エラ張りの顔型は男性的な雰囲気になりがちですが、チークの入れ具合でずいぶんと変わります。頬の真ん中からこめかみに向かって楕円形に塗り、エラの部分にも軽く塗るとエラが目立たなくなります。
エラが目立たないようになると、可愛らしい雰囲気になるでしょう。チークの色は丸顔と同様、肌の色で決めます。肌の色と相性の良い色を使うとチークと肌の色が良くなじみ、いっそうエラが目立たなくなるでしょう。
簡単に出来る、クリームチークの塗り方ポイント
クリームチークを塗る時には、少し工夫をすることで顔の印象を変えることができます。おすすめの塗り方を紹介しましょう。
可愛い顔になりたいなら、高めの位置に、円を描くようにふんわりと

画像引用元:latte
可愛い印象の顔になりたい人は、高めの位置にクリームチークをのせましょう。円を描くように、ふんわりと塗ります。これだけで、可愛い雰囲気の顔になれるでしょう。メイクを可愛く変えたら、花柄のワンピースなどを着るものもおすすめです。
クールに見せたいなら、少し低めの位置に斜めに塗る
クールビューティーを目指したい人は、クリームチークを少し低めの位置で斜めに塗るのがおすすめです。チークの塗り方ひとつで、かなり印象が変わります。髪型もショートカットにすれば、よりクールな雰囲気を強調できるでしょう。
クリームチークとパウダーチークを合わせるとメイク落ちしにくい

画像引用元:latte
クリームチークとパウダーチークを合わせるとメイク落ちしにくいので、汗をかく夏などにおすすめです。夏は汗でメイクが落ちやすいので、このようなチークのダブル使いをすると化粧直しを頻繁にしなくても済みます。顔色も良くなり、アイメイクもいっそう映えるでしょう。
その際に気をつけたいのは、チークをつける順です。下地の後に適量のクリームチークを、指、もしくはスポンジを使ってポンポンとたたくようにつけます。その上にパウダーチークを軽く重ね付けしましょう。チークの持ちが良くなり、綺麗に仕上がります。
クリームチークは指で塗ると調整しやすい
クリームチークは、つけ過ぎないようにすることが大事です。指で塗ると量を調整しやすいでしょう。クリームチークを取り過ぎた時は手の甲にのせるなどして、顔につけ過ぎないようにしてください。
仕上げは他の部分との境い目を作らないように、うまくぼかしましょう。上手にぼかすことができれば、ほんのり赤みがかったナチュラルな頬に仕上がります。
まとめ
クリームチークは手で塗ると、量をうまく調整できます。顔型によって理想的な塗り方があるので、より良い方法を工夫してみましょう。なりたい顔もクリームチークの使い方次第です。方法を把握してうまく活用すると、おしゃれ上手になれるでしょう。