記事の目次
ストレートアイロンで作る内巻きボブのやり方
ボブスタイルをよりかわいく演出してくれる、内巻きボブ。ストレートアイロンを使えば自宅でも簡単に内巻きボブが作れます。
- ゴムやダッカールで上の部分を仮止めし、襟足から少しずつアイロンを使う
- 少しずつ内巻きにして、表面まで順に内巻きにする
- 表面の髪と内側の髪を合わせてアイロンする
3つのポイントに気を付けながら、内巻きボブの作り方をチェックしていきましょう。
ゴムやダッカールで上の部分を仮止めし、襟足から少しずつアイロンを使う
まずは、アイロンをしない頭部周辺の重たい毛束をしっかりとゴムで巻いてください。それから残った襟足の毛先を少しずつ内巻きにしてみましょう。一気に巻くよりも簡単にアレンジに取りかかることができますよ。
少しずつ内巻きにして、表面まで順に内巻きにする
襟足の髪を巻くときは、2等分にしてから巻きましょう。内巻にする前にストレートアイロンを数回通して、中間辺りから角度を変えて内側に巻くとキレイに仕上がります。
ストレートアイロンの温度は140℃~160℃に設定しておくとよいでしょう。ストレートアイロンを使用する際には、上記の作業を数回に分少なめに髪の毛を分けて巻いていきます。髪の横幅が大きい場合は、2等分ではなく3等分に分けてアイロンをかけるとキレイに巻けます。
表面の髪と内側の髪を合わせてアイロンする
ストレートアイロンのコツは、表側の髪の毛と内側をしっかりと合わせることです。表面と内側の髪をアイロンするときは、髪をしっかりとはさんで表裏をしっかりとブロッキングしてから巻きましょう。

前髪をアイロンして完成
全体的にストレートアイロンをかけられたら、最後は前髪にアイロンをかけましょう。前髪の半分くらいを挟んで、内側に優しく巻いてください。
力を入れずにふんわりを目指せばイメージ通りに前髪を作れるはずです。力を入れてガッチリカールするとクルンとなってしまうので、加減を気にして巻いていくようにしましょうね。
今回使用したアイテムは「エヌドット ナチュラルバーム」
シアバターベースのナチュラルバームは、天然由来の原料のみで作られ、毛髪のうるおいを保ちナチュラルなセット力で軽やかさを演出します。自然な束感・軽いニュアンスを出したいと感じている方にピッタリ。
肌に優しい原料を使用しているので、手に残ったバームはハンドクリームとしても使用できます。マンダリンオレンジ×ベルガモットの香りも魅力的です。
ストレートアイロンで作る外巻きボブの作り方
ストレートアイロンで内巻きができるようになったら、外巻きボブにもチャレンジしてみましょう。基本は内巻きボブと同じですが、あくまでも優しく、髪の毛を思いきり引っ張らなくても外巻きボブは作れます。
- 髪をブロッキングする
- 同じ角度にするために、一気に巻き込んで巻く
- 表面の部分も同じように巻く
- ワックスで整える
4つのポイントに気を付けながら、外巻きボブの作り方をチェックしていきましょう。
髪をブロッキングする
ストレートアイロンをかけるうえでの基本は、巻かない髪の毛はブロッキングしておくことです。まずはトップを束ねてしまいましょう。そして下半分もアイロンをかけるまで、小分けに束ねておくとストレートアイロンの操作が楽です。
同じ角度にするために、一気に巻き込んで巻く
次は、ワンカールに挑戦してみましょう。少しずつ髪の毛をとってアイロンで挟んだら、クルンと手首を動かしてカールさせるのがポイントです。外側に巻くのは、髪の毛先を中心に一気に巻きましょう。
表面の部分も同じように巻く
少量の毛束を持ったら、上から真ん中にかけてはストレートアイロンだけをかけ、一度アイロンを外し、毛先だけをつまんでクルンと外側にワンカールさせます。
髪の毛の上部分からカールを始めると全体的に丸みを帯びてしまうヘアスタイルになるため、ストレート部分が終わったらアイロンを外してあげると巻きやすいのですよ。
ワックスで整える
外巻きにした髪を、ワックスで整えます。ワックスを少量取り、手のひらに馴染ませ全体的につけていきましょう。髪が整ったら、完成です。
ストレートアイロンでできる失敗しないミックス巻きの作り方
ストレートアイロンを使って、内巻き・外巻きの作り方をマスターしたら挑戦したいのが、ミックス巻きのやり方。アレンジ力高めなので、マンネリしがちなボブスタイルも軽やかに仕上がります。作り方をチェックしていきましょう。
ゴムやダッカールで髪をブロッキングし、上下に分ける
ストレートアイロンを掛けやすいように、ゴム・ダッカールを使って髪を上下に分けます。トップを止め、まずは下のブロックからアイロンをかけましょう。
下の髪の毛から順に全ての髪を強めに内巻きにする
ブロッキングして分けた下側の髪をストレートアイロンで挟んで、強めに内巻きを作ります。下の毛の量が多い場合は、束を少しずつに分け巻くとキレイです。
下側をすべて内巻きにしたら、ブロッキングを取り、上部分もストレートアイロンで内巻きにしましょう。
内巻きができたら、再び髪を上下にブロッキングする
内巻きが完成したら、最初と同じくゴムやダッカールを使ってブロッキングしましょう。
下の毛を細めに取り、ストレートアイロンを縦に持って半回転させるように巻く
ブロッキングできたら、下の髪を細めに取りストレートアイロンをかけます。内巻きを作る時とは違い、ストレートアイロンを縦に持ち、細めにとった髪をはさみ半回転させるように巻きましょう。
内巻き、外巻きを繰り返してミックス巻きを作っていく
少量の髪を持ち、外側・内側にアイロンをかけていきます。交互に外巻き・内巻きを作っていくような感覚で巻くと、フワッとなるので◎。
上もミックス巻きをしていく
下側が全体的にかけ終わったら、ブロッキングを外して上側部分もアイロンを縦方向に持ち、外側・内側とミックス巻きをかけていきます。
全体的にほぐし、整える
全体的にほぐし整えてできあがりです。
ストレートアイロンでボブアレンジをする時のコツ
画像引用:LATTE
人気の高いボブスタイルは毛先に動きを出すことでものすごく可憐な雰囲気を作ることが可能です。いろんなアレンジを楽しむためのコツをお教えします。
髪の量に合わせてブロッキングする量を決める
ボブと言っても、ベリーショートボブ・ショートボブ・ワンレングスボブ・ロングヘアボブまで種類が豊富にあります。ストレートアイロンを使うときに自分の髪の毛の量がどれくらいあるボブなのかによって、アイロンの仕方にも違いがあります。
毛先にかけてボリュームをもたせているロングヘアタイプのボブならば、少量ずつにアイロンをあてなければ上手にできません。そのためにも髪の毛を何通りかにブロックしておくことが必要です。
スタイリング剤を使ってしっかりキープ
画像引用:LATTE
ストレートアイロンの熱でクセをつけるため、髪へのダメージもそれなりにかかってしまっています。だからこそスタイリング剤には気をつかうべきです。
スプレータイプで髪の内部まで浸透して、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれるタイプも市販されているのでストレートアイロンをかけるときにも活用してみてください。
クセをつけたいところは気持ちしっかりめに作る
アクセントになるような部分には、しっかりめにアイロンをかけてみてください。特に直毛の方だとクセをつけたつもりでも、時間の経過とともにあっという間に直毛に戻ってしまいます。
ちょっとオーバー気味でもクルンと手首を使って、しっかりとクセをつけるようにしましょう。
髪が熱いうちは必要以上に触らない
画像引用:LATTE
ストレートアイロンでクルンと形を作り上げたら、すぐに触ってしまうのはNGです。髪の毛の内部まで熱が浸透しているので、熱が冷めてからスタイリング剤をつかってキープすることをおすすめします。
サラッと仕上げたいなら、スプレータイプのヘア用品を使用するのが◎。崩したくない方には、ソフトタイプジェルがフワッと仕上がるので使いやすいですよ。
まとめ
ボブヘアも、毛先の雰囲気を変えることでいろんなアレンジに挑戦することができます。そんなときに役立つのがストレートアイロンです。意外に単調な作業で扱うことができるので、一度チャレンジしてみてくださいね!
どうしても時短を叶えたい場合は、表面の毛を内巻きにする際に下の毛と合わせながらアイロンを通していきましょう。」