ドラマに映画に大活躍する個性派俳優「阿部サダヲ」とその代表作

殿、利息でござる!

芸人さん顔負け?面白俳優「阿部サダヲ」さんの生い立ちと代表作をご紹介!

テレビに出る人で「面白い人」といえば、お笑い芸人さんたちですよね。しかし、俳優さんの中にも芸人さんに負けないくらい面白い人が多いです。

そんな「面白俳優」の代表格と言えるのが、阿部サダヲさんではないでしょうか。バラエティ番組にもよく出演していますし、お茶の間でも人気の「とっつきやすい俳優さん」です。

今回はそんな阿部サダヲさんの半生と、映画やドラマなど彼の俳優としての代表作をご紹介します。

阿部サダヲさんは松戸出身!

阿部サダヲさんの出身地は千葉県の松戸市です。なんとなく千葉県出身と言うのがしっくりくる雰囲気がありますよね。

1970年の4月23日生まれで、幼いころは授業で名前を呼ばれただけで泣いてしまったことがあるほどの泣き虫だったとか。現在の阿部サダヲさんのキャラクターからは想像しにくいエピソードですよね。

学生時代は野球に打ち込んでおり、内野手で足が速く、盗塁が得意だったそうです。本気でプロを目指した時期もあったようですが、同じく千葉出身の同学年の選手で、後にプロ野球となる「石毛博史」さんの実力の前に現実を思い知らされ、諦めたそうです。

石毛さんと言えば読売ジャンアンツや阪神タイガースで大活躍された、球界に名を残す名投手です。挫折を味わうのも無理はないですよね。

高校卒業後、阿部さんはいくつかの職種を転々としました。そのころになんとなく「役者をめざしてみようかな」という気になりオーディションを受け、芸能界入りしたそうです。

なんとも阿部サダヲさんらしいエピソードですよね。

デビューからブレイクまで

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実際に俳優としてデビューしたのは、1992年の舞台「冬の皮」でした。さらに同年、あの温水洋一さんの代役としてドラマ出演し、テレビデビューも果たしたのです。

そして2000年、「池袋ウエストゲートパーク」に出演します。阿部サダヲさんの転機となった人気テレビドラマ、そのコミカルな演技が話題となり、一躍有名俳優となったのです。

「池袋ウエストゲートパーク」に出演して以降は、宮藤官九郎さんの作品によく出演するようになりました。「木更津キャッツアイ」なども人気がでましたよね。

元来の性格もありますが、彼が「面白俳優」として世間に定着したのは宮藤官九郎さんの作品の影響が大きいでしょう。

阿部サダヲさんの存在感を印象付けた映画「舞妓Haaaan!!!」

舞妓Haaaan!!!
2007年、阿部サダヲさんという俳優の存在感を決定的に印象付けた映画が上映されました。「舞妓Haaaan!!!」です。

この映画も宮藤官九郎さんの作品で、阿部サダヲさんの映画初主演作となりました。興行収入20億円を超える大ヒット映画となりましたので、覚えている人も多いですよね。

ちなみにこの作品は「無責任男」こと植木等さんの遺作となりました。コミカルな芸風の阿部サダヲさんにとって、植木等さんは同業の大先輩に当たりますよね。なにか因果のようなものを感じた人も多いでしょう。

「マルモのおきて」で子どもにも大人気!

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2011年、子供たちの間でものすごく流行した歌があったのを覚えていらっしゃいますでしょうか?そう、「マル・マル・モリ・モリ」です。この歌はテレビドラマ「マルモのおきて」の主題歌で、阿部サダヲさんはドラマで主演し、歌も歌いました。

このドラマと歌が大流行したときには既に阿部サダヲさんの俳優としてのポジションは確立されていましたが、テレビドラマ史に残る大ヒットドラマで主演したことにより、さらに俳優としての地盤を固いものとしたのは間違いないでしょう。

何よりもこの作品によって阿部サダヲさんは子どもたちにも人気の俳優さんとなりました。これによって次の世代の視聴者たちにもその存在を知らしめたことになりますので、阿部サダヲさんにとって非常に大きな意味を持つ作品になったはずです。

大河ドラマの主演に大抜擢!

2017年、阿部サダヲさんにとってまた一つ大きな転機となるであろう作品への出演が決定しました。それが2019年に放送予定のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピックの噺~」です。

タイトルから察するに、かなりコミカルな作品になりそうですよね。そうなれば、阿部サダヲさんは適役で間違いはないでしょう。

まとめ

謝罪の王様
以上、阿部サダヲさんのざっくりとしたプロフィールや代表作についての解説でした。

なんとなく役者を志したのはとても阿部サダヲさんらしいエピソードですが、その演技力は本物です。それを身につけるため、おそらく並々ならぬご苦労を重ねてきたことでしょう。

ちなみに阿部サダヲさんは「グループ魂」というコミックバンドでボーカルを担当しています。「君にジュースを買ってあげる」がヒットし、2005年に紅白歌合戦にも出演しているのです。

役者としてもコミックバンドとしても大成している阿部サダヲさんは、まさに、「平成の植木等」ですよね。今後、阿部サダヲさんは植木さんのように日本を代表するマルチ俳優になることでしょう。