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ブラのハミ肉はなぜできる?原因を知って対策しよう
ブラのハミ肉はなぜできてしまうのでしょうか。原因を知ることで、効果的な対策が可能です。
それでは詳しく見ていきましょう。
バストのサイズとブラが合わなくて締め付けている
ブラのハミ肉のほとんどが、バストとブラジャーのサイズが合っていないことが原因です。
女性はホルモンバランス、加齢や出産などで気が付かないうちに体型が変化していることが多くあります。
ハミ肉が出てしまうと、お肉にワイヤーやストラップが食い込むため、窮屈さを感じたり、肌に負担がかかってしまうことも多いため、早急にバストサイズを測ることをおすすめします。
猫背や姿勢の悪さによるもの
猫背や姿勢の悪さもハミ肉形成に繋がります。姿勢が悪いと、筋力が低下してしまい、コリを慢性化させたり、リンパの流れも滞りがちになります。
猫背の場合、体が前方に丸まって、脇の前部分をふさいでしまいます。脇の下は大きなリンパや血管がある、代謝の面で重要なゾーン。
この部分が詰まってしまうと、老廃物が溜まりやすくなり、代謝が低下。
老廃物が溜まりやすくなると、コリを誘発したり、脂肪がつきやすくなったり、ワキ肉を定着させたりしてしまうのです。
本当はバストだったお肉がワキや背中に流れてしまう
ブラの周りにはみ出たお肉は、もともとはバストだったものなんです。バストのお肉は夜に流出している危険性が高いです。
日中はブラジャーでしっかりホールドしていても、眠る時は何もつけないで眠る方も多いのではないでしょうか。
就寝時の姿勢は、仰向け、横向きと、バストには重力による負荷がかかっている状態。バストのお肉は流動性があるため、ガードがないとあらゆる方向に流れてしまいます。
バストのお肉を流さず、美しいラインを保つためにも、ナイトブラ着用は必要といって良いでしょう。
放置は危険!ブラのハミ肉に潜む3つのリスク
ハミ肉を放置すると、バスト周辺のシルエットが大きく崩れるリスクがあります。
どれも「すぐにでも対策しないと!」と思うようなものばかり。
どのようなリスクがあるかチェックしていきましょう。
バストの形が崩れる恐れがある
ハミ肉はもともとバストだったお肉がほとんどです。つまり、ハミ肉ができている時点でバストの形が崩れているも同然…ともいえます。
フィットしていないブラジャーが原因で形成されがちなハミ肉ですが、合わないブラジャーを着け続けていると、バストをしっかりホールドできず、さらなるハミ肉や垂れなどのバスト崩れの原因を呼ぶ可能性があります。
バスト周辺に脂肪がつきやすくなる
ハミ肉をそのまま放置すると、リンパの流れが悪くなっている状態のため、バスト周りに脂肪がつきやすい体質に変化する恐れがあります。
背中や脇に余分な脂肪がついてしまうと、バストの下垂や、肩や首のコリ、二の腕が太くなったり…といった不調や「老け見え」の原因にも。
上半身の筋肉のバランスが崩れる恐れがある
ハミ肉をそのままにしてしまうと、バスト周りの筋肉が衰えてしまい、バストの形が悪くなってしまう可能性があります。
リンパの流れも悪くなってしまうため、上半身全体の筋肉のバランスを悪くしてしまうことにもつながります。
ハミ肉を作らせないブラジャーの選び方
ハミ肉はブラジャー1つで対策することができます。
選び方をしっかり押さえて、ハミ肉をブラジャーの中に収めて美ボディにメイクしましょう。
ハミ肉をバストに戻せば、バストアップも叶いますよ♪
脇肉がすっぽりしまえる脇高ブラを選ぶ
ハミ肉に悩んでいる方には、脇高デザインがおすすめです。お肉をしっかりブラの中に収めて逃がさない構造のアイテムを選びましょう。
段になっていたハミ肉をしっかり収めてくれるので、ボディラインも美しくデザインできます。
自分のバストのサイズとフィットしているものを選ぶ
ブラジャーは自分のバストサイズにフィットしているのが絶対条件。
きついブラジャーだと、締め付けや食い込みでハミ肉ができあがりますし、緩いブラジャーだとバストをしっかりホールドできないため、お肉が背中に逃げ、こちらもハミ肉の原因に。
ジャストフィットするブラジャーを選んで、バストをしっかりホールドしましょう。
ワイヤーの締め付けが少ないものを選ぶ
きついワイヤーが体に食い込むとハミ肉が形成されていまいます。
体を締め付けると、血行やリンパの流れが悪くなり、代謝が低下。
代謝が落ちると、老廃物が溜まりやすくなったせいで背中に脂肪がつきやすくなり、ハミ肉の定着につながってしまいます。
ワイヤーの締め付けが少ないブラジャーをチョイスして、脂肪が付きにくい体をキープしましょう。
ハミ肉を作らせないブラジャーの付け方のコツ
正しいサイズのブラジャーを選ぶことも大切ですが、毎日の着用方法も重要です。
サイズが合っていたとしても、つけ方が間違ってしまうと何の効果も得ないばかりか、バストが垂れる原因になったり、余計なワキ肉を増やしてしまう危険性もあるためです。
ハミ肉を作らせない着用方法を身に着けて、美しいボディラインを目指しましょう。
正しい付け方をしているか確認しましょう
ストラップをチェック
まずは、ストラップ部分をチェックしましょう。肩に食い込んだり、緩くなって肩からずり落ちたりしていませんか?
理想は、ストラップと肩の間に指1本入るくらいの間隔です。
バージスラインをチェック
次は、バストのアンダー部分がバージスラインの位置にあるかチェックしましょう。
バージスラインとは、バストの下側輪郭線にあたる部分。バストとボディの境目です。バージスラインの上にブラジャーが乗ってしまったり、下の方にずり落ちたりしていませんか?
ブラジャーのアンダー部分がバージスラインの上まできてしまうと、バストにワイヤーの跡がついたり、バスト崩れの原因になります。下の方にずれてしまうと、バストをしっかりささえらないため、バスト下垂をまねく恐れがあります。
ホック部分をチェック
最後にバックサイドのホック部分をチェックします。ポイントはホックが肩甲骨の下部分に位置しているかどうかです。
肩甲骨の上にアンダーが乗ってしまうと、腕を動かすたびにアンダーも動いてしまうため、ブラジャーを安定させることができません。
ホックを肩甲骨の下につけることで、ブラジャーのアンダーが安定し、ホールド力を高められます。
ハミ肉をキャッチしてくれるおすすめブラジャー4選
ここではハミ肉をしっかりキャッチして、美シルエットをメイクしてくれるブラジャーを紹介していきます。
優秀なアイエムを厳選しましたので、ぜひあなたに合ったアイテムを見つけてくださいね。
脇肉キャッチャー
画像提供:HEAVEN Japan公式サイト
HEAVEN Japanの元祖脇肉キャッチャーです。50万枚以上を売り上げた超人気アイテム。ワキや背中の肉をバストに変化させ、ワキ肉解消とバストアップも叶えます。
脇高設計と、カップの両サイドに入った2本のボーンがワキ肉をしっかりキャッチ。
ホックは3列3段で、1度バストの中に入れた背中の肉も逃しません。スッキリ背中と丸く美しいバストのシルエットをキープします。
3Dワイヤーを使用し、バストの輪郭をはっきりと保ちながらも、肌に当たる部分は痛くなりにくいよう配慮。デザイン性、付け心地、補正力と3拍子そろったアイテムです。
ビューティーリフトアップブラ
ファーストラボが展開するビューティーリフトアップブラです。ブラの上から着用するちょっと変わったサポートアイテム。
もともとはバストだったワキ肉や背中の肉を、フロントホックで補正し美しい形に導きます。
また、サイドに施された「脇肉逆流補正システム」で、胸周りのお肉が背中に流れないようしっかりサポート。着け続けることで、理想的なバストを作り上げます。
2重にブラをつけるような構造ですが、正しいサイズを選べば締め付け間もなく、快適な付け心地です。
導(MICHIBIKI)
画像提供:MICHIBIKI公式通販サイト
即盛れる。のキャッチコピーが興味をそそる「MICHIBIKI導」です。20万枚以上の売り上げを誇るこちらのアイテムの魅力は、寝ている間にボディメイクできること。
脇肉逆流動システムがバスト周辺のお肉をがっちりガード。ワキや背中に流れてしまうのを防ぎます。ノーホック式ながらも、背中に流れがちなお肉をバストにキープ。バックラインも美しくデザインできます。
「手で持ち上げているよう」と評判のハンズオン加工が垂れてしまったバストもリフトアップし、谷間をメイク。理想のバストに導いてくれます。
メイキンググラマー
画像提供;メイキンググラマー公式通販サイト
98.5%という驚異的なお客様満足度を誇るメイキンググラマーです。
ムダ肉を集めてバストにキープ。寝ながらバストアップやバストメイクが叶うと、SNSなどでも話題の的になっています。
伸縮性がある生地で楽な付け心地ながらも、体にしっかりフィットしてハミ肉を正しい位置にホールド。
両サイドから中央に寄せて集めるように設計されているため、美しい谷間もメイクできます。
調整可能な3段階のホックが両脇についているので、補正を強めたり、緩めたりと、着用感の調節も可能です。
ブラのハミ肉撃退!効果的なエクササイズをご紹介
ここでは、ブラジャーだけでは対応しきれない、邪魔なハミ肉に効果的なエクササイズをご紹介します。
エクササイズで体のラインを整え、スッキリ美しいボディラインを手に入れましょう。
肩甲骨のエクササイズ
肩甲骨がずれてしまうと背中や脇に余計なお肉が溜まり、ハミ肉の原因になってしまいます。
肩甲骨寄せて動かすエクササイズをすることで、肩甲骨を正しい位置に戻し、すっきりとしたバックラインを取り戻しましょう。
①両手を背伸びするように合わせる。
②手のひらを外側に向け。
③左右の肩甲骨を引き寄せる動きを5回行います。
④両手を肩に置き、ひじを前から後ろにゆっくり回します。
⑤反対回しも同じように10回程度繰り返します。
二の腕のエクササイズ
肩甲骨からニの腕までは連動して動くゾーン。肩甲骨の動きが悪くなると、背中のもたつきや二の腕のたるみが同時に起こってしまいます。
ご紹介するエクササイズは、二の腕や肩甲骨のエクササイズにもなりますし、続けることでバストアップにも繋がります。
①足を肩幅に開いてつま先を前に向けます。
②両腕をまっすぐ前に出し、10数えながら外向きに円を描いて開いていきます。
③10数えながら内側に円を描き、元の位置に戻します。
背中のエクササイズ
脂肪は関節の動きが少ないゾーンに付きやすいため、関節のない背中は余分なお肉が付きやすい部位になります。
背中全体の筋肉をまんべんなく刺激することで、すっきり引き締まったバックスタイルをメイクしましょう
①イスにすわり、両足を腰幅に開きます。
②背筋を伸ばし、逆手でタオルの両恥を持ちます。
③上半身を前方にたおしたら、タオルがたるまないように気を付けてバンザイをします
このとき、タオルを右手と左手で引っ張るようにすると、より効果的です。
④この動きを10~15回程度繰り返します。
どこでも手軽に行えるハミ肉対策トレーニング
何の道具も使わずに、どこでも手軽にできるトレーニング法「合掌のポーズ」です。
①手のひらを胸の前で合掌し、押し合います。
②30秒ほど押し合ったらスッと力を抜いて離しましょう。
③これを3セット繰り返します。
マッサージも効果的!しっかり持って魅せバストへ
マッサージもシルエットの美しいバストをメイクするのに効果的です。
専用のクリームを使って優しくマッサージすることで、理想的なバストに使づけます。
簡単なマッサージ方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
ブラのハミ肉は、原因がわかればすぐにでも対策することができるお悩みです。
ハミ肉に効果的なブラジャーを使用し、エクササイズ、マッサージを組み合わせることで、美しいシルエットにメイクしたり、バストアップまで叶えることもできるでしょう。