垂れ乳はどんな状態?原因や、改善方法紹介

弾力があって柔らかいだけでなく、大きくて適度なハリのある形のいいバストは女性の憧れの的です。バストの大きさや形には生まれ持った個人の特徴がありますが、問題となるのは胸が成長を終える思春期以降の変化です。

バストは柔らかい脂肪でできているため、バストを支える筋肉が衰えることによって垂れてしまいます。その他にも垂れ乳になる原因にはさまざまなものがありますが、いずれも加齢だけが問題ではないため10代、20代で垂れ乳になることもあります。垂れ乳がどんな状態で何を原因としているのか、垂れ乳を改善するためにはどんな手立てがあるのか、などについて解説します。

垂れ乳はどんな状態?

「垂れ乳」「おっぱいが垂れている」という表現はよく使われますが、具体的にはバストがどんな状態であることを指すのか理解しているでしょうか。シニア世代になれば明らかにバストが下垂して伸びた状態になりますが、垂れ乳はそのことだけを指しているものではありません。

場合によっては10代でも起こり得るのが垂れ乳であり、そのまま放置すると急速に垂れ乳が悪化します。自分が気づかない生活習慣で垂れ乳が進行することもあるため、垂れ乳の状態や原因を理解しておくことは大切なことでしょう。

バストが垂れている状態の事

垂れ乳とは、文字通り乳が垂れた状態のことです。垂れ乳にはさまざまな原因があり、加齢が原因となる場合は筋力の低下や女性ホルモンの分泌不足などが考えられます。しかし、若くしてバストが垂れてしまうこともあり、加齢だけが原因であるとは言えません。

女性にとって理想てきなバストは、ハリがあって柔らかく胸に貼り付けたように真っすぐ前を向いた状態でバストトップも上を向いている状態でしょう。しかし、生活習慣の乱れや間違った下着の付け方など、ちょっとしたことで垂れ乳が進行することがあります。

左右で形やサイズが明らかに違うことも


ブラジャーを選ぶ際に、左右別々にサイズの異なるものを探す人はまずいないでしょう。しかし、実際にはバストの形やサイズが左右全く同じであるという人はいないと言われています。自覚できない微妙なレベルであっても左右アンバランスであることが普通です。

ただ、見た目で明らかに左右の形やサイズ感に違いが認められることもあります。その原因としては、日頃の姿勢や生活習慣によって骨盤や筋肉に歪みがでること、左右のバストを支える筋肉の付き方や力に違いがあること、などがあげられます。

垂れ乳は10~20代でも多い

バストは加齢とともに下がってくるというのは常識ですが、垂れ乳の原因は加齢だけではありません。第二次性徴期を過ぎてふっくらと膨らんだバストが初々しい10代、そして若さ真っただ中の20代でも垂れ乳になってしまうことがあります。

10代、20代では代謝の低下や筋力の低下は考えにくく、普段から猫背の姿勢をとりやすい、寝る時にはブラジャーを外している、など特に意識することがない日常の生活習慣が垂れ乳を生んでいることがあります。若いからといって安心せず、垂れ乳になる原因が日常生活のなかに隠れていないかどうかを確認する必要があります。

バストのサイズに関係なく起こりえます

Dカップ、Eカップのいわゆる巨乳は、バストの面積、体積ともに大きいので形を維持するのが難しく崩れて垂れやすいと考えられます。しかし、バストサイズが大きいことが垂れ乳の原因になるのではありません。Aカップ、Bカップであっても日頃の生活習慣や下着の付け方などに問題があれば、形が崩れたり、垂れたりします。

胸が小さいとコンプレックスを持っている方は、パットをたくさん入れてバストを盛ることもよくあります。見た目では美しいバストラインが出ますが、バストはパットで圧迫されて形が崩れやすくなります。人より小さな胸は垂れ乳になりにくいという誤った考え方をしないようにしてケアすることが大切です。

垂れ乳を作るNG習慣

バストが垂れてくるのは加齢によるもので仕方がないものとあきらめていないでしょうか。加齢によって筋力の低下や女性ホルモンの分泌不足、代謝の低下が起こることは事実であり、その影響で垂れ乳になることはあります。

しかし、それ以上に日頃の誤った習慣が10代、20代の頃からの垂れ乳の原因になることもあります。逆に言えば原因を理解して正しく対処すれば、垂れ乳を防ぐことができるのです。下着の選び方や付け方、寝る姿勢やバストに負担をかける激しい運動など、今からでも改善できる垂れ乳のNG習慣はたくさんあります。

下着のサイズが合っていない

下着を選ぶ際、ほとんどの方がバストサイズのみを基準にしているのではないでしょうか。同じサイズであっても、トップとアンダーの差や形状、バージスラインなどによってぴったりと合うブラジャーには大きな個人差があります。

また、少しでも大きな胸にみせようとサイズが大きいものを選んだり、締め付けることによってバストの形をキープしようと小さめのものを選んだりすると、バストの形が崩れて横方向や下方向に流れやすくなります。バストの下乳部分からしっかり支えることができるサイズの合った下着を身に付けることが大切です。

下着を正しく着用できていない

ブラジャーのサイズが合っていればただつけるだけで美乳が維持できるというものではありません。ブラジャーは胸を隠すもの、覆うものという考え方からただバストに被せて留めるだけという人もいますが、それではバストの形は崩れてしまいます。

バストはデコルテとつながった上乳の部分から垂れ始めます。また、体にぜい肉がつくことによって背中や脇の肉に引っ張られてブラジャーからはみ出ることもあります。ブラジャーは隙間がないジャストフィットサイズのものにバスト周辺の肉を全て入れるようにして着用することが大切です。

うつぶせで寝ることが多い


就寝時の下着はどうされているでしょうか。普通のブラジャーをつけたまま、あるいは、寝る時ぐらい楽になりたいのでノーブラという方もいるでしょう。就寝時の姿勢は仰向けに保っているつもりでも、寝ている間に寝返りをうち、横向きになったりうつぶせになったりすることがあるものです。

柔らかいバストは仰向けに寝た状態であっても、横に流れがちです。また、いつもうつぶせ寝をする習慣がある人は、自分の体重でバストをつぶしていることになります。うつぶせ寝をなるべく避けるとともに、ナイト専用ブラジャーでサポートする必要があります。

マラソンなど、バスト周りに刺激が強い運動をする事が多い

人間の頭はとても重く真っすぐ支えるのが大変であるため、肩が凝ったり骨や筋がずれたりすることがあると言われています。実は、バストの重みは女性にとって意外に負担になるもので、Aカップでは約250グラム、Eカップでは約800グラムあると言われています。

バストの重みをしっかりと支えて形を維持することも大変なのに、マラソンやジョギング、ダンスなど、バスト周りに強い刺激がかかると胸を吊り上げているクーパー靭帯に大きな負担がかかり垂れてしまうことになります。スポーツブラなどでしっかりとサポートすることが大切です。

垂れ乳を悪化させるこんな生活習慣に注意

加齢によって女性ホルモンの分泌が減少したり筋力が低下したりすることによって、バストは徐々に下へ垂れてきます。ある程度は仕方がないことですが、生活習慣によってはその進行が早まったり、垂れ乳の程度がひどくなったりすることがあります。

普段はほとんど気にしていない数々の生活習慣が垂れ乳を生んでいるのであれば、生活習慣を改めることによって垂れ乳を防ぐこともできるはずです。それでは、垂れ乳を悪化させる生活習慣にはどんなものがあるのでしょうか。

ブラそのものをあまり着けていない

胸の形を美しくキープしながら服のうえからでもきれいなバストラインを見せてくれるブラジャー。カップのつくりやワイヤーの構造などに美乳をつくるためのさまざまな技術が組み込まれています。自然状態であれば重力に従って下に落ちようとする胸をアンダーバストからしっかりと支えてくれる垂れ乳を防止する重要なアイテムです。

しかし、ブラジャーは胸の形をキープするためにバストに負荷がかかるため、締め付けられる感じが嫌であまり着用しないという方もいるでしょう。また、最近はブラジャーとタンクトップが一緒になったブラトップも人気で、ブラジャーから遠ざかっている方も多いのではないでしょうか。カップのなかでバストが自由に動ける状態を続けると柔らかいバストは下に垂れてきて当然でしょう。

マッサージなどを力強く行っている


胸の大きさにコンプレックスがあったり、加齢とともにサイズダウンすることが気になったりする際に、バストマッサージをすることがあります。マッサージは乳腺を刺激して細胞を増やしたり、リンパの流れをよくして老廃物を排出したりするのに効果的なもので、形をキープするのにも役立ちます。

しかし、激しくマッサージするとバストの形をキープするために吊り上げる役割を担っているクーパー靭帯を傷めてしまう可能性があります。クーパー靭帯は、伸び切ってしまうと整形手術をしても再建できません。マッサージを行う場合は力加減に注意が必要です。

普段から姿勢が悪い

仕事の種類やプライベートで楽しむ趣味などの違いによっても個人差はありますが、ほとんどの場合、毎日長時間にわたって背筋ピンと伸ばして過ごしているという方は少ないのではないでしょうか。オフィスでデスクワークが多いという場合は、パソコンや書類処理のため、どうしても前かがみになり気づかないうちに背筋が丸く曲がってしまうということもあるでしょう。

猫背の姿勢は、垂れ乳を信仰させる悪い姿勢の代表でもあります。背筋を伸ばすためには腹筋や胸筋、背筋の力が必要となり、それらの筋肉の力が弱くなることによってバストも垂れてしまいます。また、背中の筋肉も使わないことによって、背中や脇の肉がバストを引っ張って形を崩すハミ肉の原因にもなります。

運動をする習慣が少なく、体の巡りが悪い

垂れ乳は加齢だけが原因ではなく、早い人であれば10代、20代前半でもその兆候が見られます。普段から運動をする習慣がない人は、筋肉量が少ないためバストをしっかりと支えることができないだけでなくエネルギーを効率的に消費することができません。

また、運動不足によって基礎代謝が低下するため、血液やリンパなどをはじめとして体の巡り全般が悪くなります。血液は細胞に酸素や栄養分を届け、リンパは老廃物や有害物質を排出する役割があります。運動不足によってエネルギーに変換されない栄養が脂肪として蓄積され、バスト周辺のぜい肉となって垂れ乳をつくる原因にもなります。

垂れ乳を改善するエクササイズ方法

年齢を重ねるにつれて筋肉が低下したり、代謝が落ちてきたりすることは当然のことです。しかし、そのことで女性らしい曲線美やバストの形が崩れるのは女性としてたまらないことではないでしょうか。特に、バストを支える大胸筋をはじめとする筋肉の衰えは垂れ乳に大きな影響を与えることになります。

筋肉はいくつになってもトレーニングをすれば大きく太くできるものです。最近ではシニア層になって初めて筋トレを初めて美ボディを手に入れている人もいます。垂れ乳の改善のために鍛えるべき筋肉がわかっているのであれば、エクササイズして美胸を取り戻すしかないのではないでしょうか。

クーパー靱帯を鍛えてバストにハリを!

クーパー靭帯は、大胸筋、小胸筋とともにバストを垂れないように支えるものであり、コラーゲンの繊維束でできています。ゴムのようにバストを上に吊り上げる役割を担っているため、クーパー靭帯が伸びると垂れ乳になります。

クーパー靭帯は一度伸び切ったり、切れたりしてしまうと再生はできません。日頃から意識して鍛えることが大切です。手を合わせて合掌のポーズをして胸の前で両方向から強く力を入れるトレーニング方法は、簡単でいつでもできます。毎日続ければバストにハリを取り戻すことができるでしょう。

胸筋全体を鍛えて垂れ乳改善

バストはそのほとんどが脂肪から成り立っており、とても柔らかいために垂れたり、形が崩れたりしやすいものです。胸に全く筋肉がなければはじめから大きく垂れていることでしょう。バストを体のなかからしっかりと支えてくれているのが、大胸筋、小胸筋、クーパー靭帯です。

大胸筋は比較的大きな筋肉で鍛えやすい部位でもあります。小胸筋は、大胸筋の下側にある小さな筋肉で肩甲骨や肋骨とつながっています。腕立て伏せや肩甲骨ストレッチ、合掌ポーズのエクササイズなどを組み合わせれば、大胸筋、小胸筋、クーパー靭帯の全てを鍛えることができ、垂れ乳改善につながります。

腕周り、脇の下、デコルテなど、周辺もエクササイズをすること

バストは他の皮膚や部位から独立して存在しているのではありません。当然ながらバスト周辺の肉や腕、デコルテや脇の下などと近くでつながっています。垂れ乳を改善しようとバストだけを意識して鍛えても、その周辺の筋肉の力が弱ければ、その影響が及び垂れ乳を早めてしまうことになります。

特に、脇の下やデコルテ部分には老廃物の排出を担う大きなリンパ管やリンパ節があります。エクササイズで血液やリンパ液の循環をよくするだけでも胸周りのぜい肉がスッキリとすることでしょう。バストエクササイズのなかには、バストだけでなく同時に二の腕やデコルテ部分などを鍛えることができるメニューもあるので、確認してから行うようにしましょう。

エクササイズをしたらマッサージを行いましょう


垂れ乳を改善するバストアップエクササイズは、運動嫌いの方でもストレスなく取り組めるメニューが多いことも魅力となっています。垂れ乳が時間をかけて徐々に進行するように、垂れ乳の改善にも時間がかかります。途中であきらめることなく毎日コツコツとエクササイズを続けることが大切です。

エクササイズ直後には集中的に鍛えた特定の部分の筋肉が熱をもち、疲労が溜まっている状態となります。そのまま放置すると筋肉痛や疲労の改善に時間がかかります。また、熱をもった部位をクールダウンにより冷却する必要もあります。筋肉を全体的にほぐすようにマッサージすると、疲労物質である乳酸を散らして疲れを軽減することもできるでしょう。

垂れ乳は下着の見直しも大切

ブラジャーなどの下着はボディラインを美しく見せるためのものであり、なかには着用することでバストアップを図ることができる矯正下着などもあります。バストを大きく、美しく見せるためのものでありながら、実は下着の選び方や付け方が間違っていることが原因となって垂れ乳になることがあります。

少しでも大きく見せようとワンサイズ大きめの物を選んだり、締め付けて形をキープしようと小さめの物を選んだりしていると、ブラジャーがバストをしっかりと支えることができず垂れ乳の原因になります。それでは、垂れ乳を防ぐためにどのようなポイントで下着を見直せばいいのでしょうか。

バストサイズに合っている下着を着用しましょう

自分のバストサイズに合った下着を着用することは垂れ乳を防ぐ基本中の基本となります。メジャーでトップとアンダーを採寸するだけで選んでいては自分に本当にあったブラジャーとは言えません。おわん型や円錐型、皿型など形状の違いによってもブラジャーの種類は変わってきます。

サイズだけでなく形状も重視して下着を選ぶようにすることが大切です。また、試着する場合は、アンダーバストの位置が肩甲骨のすぐ下になるように調整して選びましょう。肩甲骨より下がり過ぎるとバストをしっかり支えられず垂れ乳の原因となります。

下着の付け方にも注意

サイズが合っている下着でも付け方によってはバストがしっかりとカップに収まらず流れて垂れ乳の原因となることがあります。一般的なブラジャーの場合は、まずストラップを肩に掛けて、ブラジャーのワイヤーとバージスラインを合わせます。バージスラインはバストの高さではなく横方向に形を整えるうえで重要です。

体を前に倒した状態で、バストを周辺の肉を巻き込みながらカップに入れて留めます。そのままの姿勢でストラップを少し浮かせた状態でバストを中央に寄せながら優しく引き上げるようにしましょう。片方ずつ丁寧に行ってから、最後にストラップの長さを調整します。ちょっとした姿勢や手順の違いで垂れ乳を防ぐことができます。

ヌーブラの長時間着用やパッドの入れすぎは、垂れ乳に繋がる原因になる

薄着が多くなる夏場に活躍するヌーブラは、バストに密着して胸の谷間をつくる効果もあり、一見するとバストアップ効果があるように思えます。しかし、サイドをサポートすることがほとんどないばかりかバストにあてているだけなのですぐに垂れてしまいます。

また、少しでも胸を大きく見せるために使うことが多いパットは、入れ過ぎるとバストを圧迫して血液やリンパの流れを悪くすることがあります。また、圧力によってバストの形も悪くなるため垂れ乳につながります。手軽で魅力的なバストアイテムには垂れ乳につながる要因があることを理解しておきましょう。

ナイトブラやスポーツブラなど、シーンに合わせて使い分ける

ブラジャーを選ぶ時、サイズやデザイン、カラーだけを基準にしていないでしょうか。勝負下着という言葉があるほど、下着は女性にとって大切なものですが、垂れ乳の改善を目指すのであれば見た目だけでなく機能性を重視しなくてはなりません。

いつも着用するブラジャーは、バージスラインを意識したワイヤーブラでしっかりと支えることが大切です。また、ダンスやジョギングなどの激しい運動をする際には、衝撃に強いサポート力があるスポーツプラが向いています。さらに、さまざまな寝相によってバストの形が崩れやすい就寝中にはナイトブラが必要でしょう。このように、シーンに合わせてブラジャーを使い分けることが垂れ乳の改善につながります。

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まとめ

バストが下向きに落ちて行ってしまう垂れ乳は、加齢だけが原因ではなく10代でも起こり得ることです。バストは、大胸筋をはじめとする筋肉や靭帯によって吊り上げられ形や位置を維持していますが、普段の生活習慣や下着の選び方、付け方などによって垂れてしまうことがあります。

垂れ乳を改善するためには、正しい姿勢や自分のサイズに合った下着の正しい着用など、さまざまな方法があります。特にバストを支える筋肉を強化することは大きな効果があります。垂れ乳はバストのサイズに関係なく起こるものなので、早い段階から垂れ乳を防ぐケアやトレーニングをすることが大切です。