乳首の色素が濃くなる、先天性の原因や生活習慣
生まれつきの色が濃い人も多い
乳首はピンク色だという認識を持った人は多いですが、実は乳首の色がピンク色なのは白人女性であり、アジア人の女性は生まれつき乳首がピンク色だという人の方が少なく、淡いピンク色の乳首を持った女性の割合はたった15%程度だと言われています。それは、メラニン色素が関係しているからなのです。
メラニンとは肌や髪の色を作る色素のことで、黒人が持つ色素はユーメラニン、対する白人が持つのはフェオメラニン、そして黄色人であるアジア人はそのどちらの色素も持ち合わせてる事から、乳首が生まれつき黒人寄りの濃い色であるという人も多いのです。自分の生活習慣やケアの問題で色素が濃くなってしまうだけでなく、こうして生まれつきであったり、遺伝である場合も考えられるのです。
摩擦が原因で濃くなる事も多い
メラニン色素は摩擦などの刺激によって活発化させてしまうことがあります。合わないブラジャーをつけていることによって乳首が擦れてしまったり、お風呂の時にゴシゴシと強く洗ってしまったりすると、メラニンは肌がダメージを受けていると思い、防衛反応として肌を黒くさせてしまうのです。ですので、スポーツの時など特に激しく動く時はきちんとバストに合ったブラジャーをし、着衣による摩擦を防ぎ、入浴中も優しく洗ってあげる事が重要です。
生活習慣の乱れが乳首の色に繋がる
衣類の擦れやケアの仕方の間違いだけでなく、日ごろの生活習慣やストレスなども乳首の色を変えてしまうことがあります。それは、女性ホルモンが関わってくるからです。食事が栄養不足であったり、睡眠時間があまりにも少なかったり、強いストレスを受けてしまったりすると、デリケートな女性ホルモンはバランスを崩してしまい、肌に栄養を送れなくなるのと同時に、黒ずみを作るメラニン色素を沢山分泌することにもつながってしまいます。規則正しい生活は乳首だけでなく美容にとても重要なものです。綺麗は内側から作っていきましょう。
喫煙によるホルモンバランスの乱れで乳首の色が濃くなる事も
ホルモンバランスの乱れは乳首だけでなく美容の大敵となるため、生活習慣などを見直したいところですが、ホルモンバランスを乱れさせてしまうのは喫煙も大きな原因となります。自身が吸うのはもちろん、周りに喫煙者がいるだけでも影響されやすいため、タバコは体に悪いという言葉には深く頷けることでしょう。タバコには200種類以上の有害物質が入っており、中でも有名なのがニコチンです。ニコチンの摂取によって血流を悪くさせ、女性ホルモンの分泌を低下させるなどといった影響があるため、乳首の色素沈着にも繋がってしまう事があるのです。
乳首の色素はこんなタイミングでも濃くなる
妊娠や出産、授乳をきっかけに色が濃くなる女性が多い
どんなにケアを怠らない女性でも、妊娠や出産などを迎えると色素沈着を引き起こしてしまう事があります。それは、妊娠によって増加するエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンがメラニン色素の働きを促進させてしまうからなのです。妊娠や出産、授乳によって乳首が黒くなってしまう女性の割合はなんと9割と言われ、妊娠したほとんどの女性が経験していることになります。
加齢によるメラニン色素定着
人間の肌は日々生まれ変わっています。それは、細胞を入れ替えてくれる新陳代謝の役割を持ったターンオーバーの働きがあるからです。しかしこのターンオーバーも年齢を重ねていくうちに衰えてしまい、古い角質などがいつまでも剥がれずに表面に溜まりやすくなってしまうのです。そのためメラニン色素も沈着しやすくさせ、結果黒ずんだ乳首や肌を作ってしまいます。更に肌が黒ずむだけでなくシミやしわの増加、乾燥肌、肌のハリがなくなるなどの症状も進んでしまうため、年齢を重ねる毎にターンオーバーを意識して、スキンケアや生活習慣の見直しをしていくと良いでしょう。
紫外線蓄積で濃くなる
紫外線は美白の敵。そう思って暑い日差しの日は長袖を切るなどをして肌を守る女性は少なくはありません。しかし、紫外線はUVカットでない限り衣服を突き抜けて肌に届いてしまいます。つまり紫外線対策をせずに居ると、衣服やブラジャーを通り抜けて乳首にまで到達してしまうこともあるのです。想像できるようにその結果紫外線を蓄積することとなるため、乳首も肌も黒くなってしまう可能性があるのです。長時間日差しの中に居る予定がある日は、UVカットの衣類やニップレスなどを身に着けることを心がけると良いでしょう。
アトピー性皮膚炎などの病気
乳首の色素沈着はアトピー性皮膚炎などの病気にも関係してくることがあります。アトピー皮膚炎とはかゆみや発疹が繰り返し現れる病気で、顔や首、デコルテ、肘、膝、背中など酷くて全体に広がる事もあります。そんなアトピー性皮膚炎の方は乾燥肌になりやすく、肌へのダメージも大きい為色素沈着を起こしてしまいやすくなるのです。肌を乾燥させないためにしっかり保湿ケアをし、対策や予防を行いましょう。
乳首の色素を薄くするためには?
乳首ケアクリームを使って色素を薄くする
乳首の黒ずみを助けてくれるアイテムのひとつとして、乳首専用のケアクリームがあります。その種類も沢山あり、メイクのように使える即効性のあるケアクリームや、時間をかけて患部の色を薄くさせていくケアクリームなどがあります。使い方もさっと塗るだけで簡単なものが多く、誰でも試しやすいアイテムです。乳首の色素沈着が気になるという方は、一度乳首ケアクリームを試してみてはいかがでしょうか。
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出典:イビサクリーム公式サイト
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肌のターンオーバーを促進すると薄くなりやすい
肌のターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が肌に張り付いたまま残り、黒ずみの原因になってしまいます。ターンオーバーの乱れは女性ホルモンの乱れです。栄養のある食事を摂り、質の良い睡眠の確保と、適度な運動、そして貯めすぎないストレスを意識し、生活習慣を改善していくことでターンオーバーは正常化されます。女性ホルモンは美しさを作ってくれる大切なものです。日々の生活を見直して、美しい肌を手に入れましょう。
下着の見直し、生活習慣の見直しで原因改善
乳首の色素沈着が発覚したら、まずは身近なものをひとつひとつ見直していきましょう。乳首と直接触れる事になるブラジャーはしっかり自分のバストと合っているものかをチェックし、蒸れやかぶれの対策や予防も怠らないようにしましょう。特にバストのサイズは頻繁に変わるものですから、同じブラジャーをずっと使用するのではなく、ある程度時間が経ったら新調するといいでしょう。
また、生活習慣も乳首や肌など美容にとても関係するものです。間違った生活習慣は色素沈着だけでなく肌荒れなどを引き起こすこともあります。女性ホルモンを活発化させ、肌にきちんと栄養を送ることが出来るよう、生活習慣の見直しをしてみましょう。
おやすみ中はナイトブラで乳首を保護「viage(ヴィアージュ)」
出典:Viage公式サイト
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レーザー手術で薄くする
色素沈着はシミなどと違って人工的な刺激によって作られたものです、ですから日々のケアや生活習慣で肌のターンオーバーを促進させることにより薄くさせることは可能ですが、それでもいつまでたっても黒いままだったり、なかなか消えない黒ずみに悩んでいるなら、医師に相談してレーザー治療を受けるのもひとつの手でしょう。特に乳首の治療についてはほんの数分で終わる場合がほとんどで体に負担をかけません。症状が重かったり、すぐにでも治したいという方は、一度美容クリニックなどで相談してみるといいでしょう。
まとめ
美容の敵でもある色素沈着は、日々の生活習慣やブラジャーなどの下着選びで改善する事はできます。元々乳首が薄い色素で生まれてくる女性は少なく、本来は気にする事でもないかもしれません。しかし、淡いピンク色の乳首や美白肌は女性の憧れであり、一生かけて目指し続けたいものでもあります。乳首の色素沈着で悩んだり諦めてしまう前に、まずは出来る限りのスキンケアと、生活習慣の見直しを行い、美肌を作っていきましょう。