ボブにアイロンを使う時のポイントとアレンジ4選

幅広い年代に人気のボブスタイルには、ワンレングス、グラデーション、ショート、マッシュなどさまざまなバリエーションがあります。共通しているのはカットさえきちんとしていれば、シャンプー後に乾かすだけで髪の毛がきれいにまとまるということではないでしょうか。

ヘアアイロンを使えばアレンジも自由にできるため、ワンデイカールをつくるのも簡単です。そこで、ボブスタイルにヘアアイロンを使ってアレンジする方法や上手に使うコツ、おすすめのアレンジなどについて解説します。

ボブスタイルにアイロンを使う時のやり方

ストレートのボブスタイルは無造作で自然な感じでスタイリングを楽しめるだけでなく、シャンプーやトリートメントなどの日頃のヘアケアが簡単であることも魅力です。

ヘアアイロンを使えば全体的にフワッとした柔らかな雰囲気を演出することができます。複雑なスタイリングは必要ありませんが、ところどころにコツやポイントがあります。そこで、ミディアムボブスタイルにストレートアイロンを使って毛先を内巻きにする基本的な方法について紹介しましょう。

襟足の髪を巻きやすいように、ブロッキングする

自分で鏡を見ながら襟足を巻いていくのには少しコツが必要となります。ヘアアイロンでボリュームのある髪の毛の束を挟んでも効率的に熱を加えて形をつけることはできないため、小分けにしながら巻いていくことが大切です。

ヘアアイロンを使用する前にゴムやケアクリップなどを使ってブロッキングして、少量の髪の毛にヘアアイロンを使用できるようにしましょう。バック部分の髪の毛が落ちてこないようにきちんと留めておくことが大切です。

襟足を内巻きにする

自然なストレートなボブにゆるふわ感を出すためには、毛先だけにカールをかけ軽さと柔らかさを演出することがポイントとなります。襟足を内巻きにするためには、ブロッキングした後に襟足部分の髪の毛を2つに分けてからヘアアイロンを使用するようにしましょう。

初めからヘアアイロンで内巻きをするのではなく、1、2回ストレートに流しながら、途中から角度をつけて内巻きをするときれいなカールをつくることができます。

ブロッキングした髪ごとに、少しずつアイロンをかけていく

襟足部分を内巻きにしたらブロッキングしながら徐々に上部分に向かってヘアアイロンをかけていきます。面倒くさくても小分けにブロッキングすることがきれいな内巻きをつくるポイントとなります。

髪の毛は襟足から上の部分に移っていくにつれて長くなるため、内巻きカールをつくる部分を髪の先端だけに持ってくるようなイメージで巻くようにしましょう。横幅がある場合は3等分ぐらいにするとちょうどよくなります。

表面と内側の髪をまとめてアイロンをかける

少し時間はかかりますが、内側の髪から表面まで少しずつブロッキングしながら巻いていくことできれいにまとまります。ヘアアイロンをまっすぐ流しながら角度をつける位置を揃えるようにすると一部に変なボリュームが出ることもありません。

表面まで巻き終わったら表面と内側の髪の毛を一緒にはさんでアイロンをかけます。こうすることで表面と内側がよくなじみ、段ができることもありません。

前髪までしっかりと巻いて完成

バックを巻いたら次にサイドを巻きます。根元部分から角度を付けて巻くと毛先ではなく根元部分にボリュームが出てしまうので注意が必要です。髪の毛の量が多い場合や巻きにくい場合は2つに分けると巻きやすくなります。

両サイドを巻いたら最後に前髪をしっかりと巻いて完成となります。全体的なポイントとして髪の根元部分で巻かないようにすること、髪の毛が長くなるにつれて内巻きする部分を下にずらすことが大切です。

ボブスタイルでアイロンを上手に使うコツ

ボブスタイルでは、細かなカールでウェービー感を出すのではなくゆるふわ感を出すためにヘアアイロンを使用します。したがって毛先を内巻きや外巻きにして遊び心を演出するものの、その他の部分は自然なストレートで流すのが一般的です。

ヘアアイロンは自宅で手軽に好みの髪型にスタイリングできることから人気がありますが、ボブスタイルではどのようなことをポイントとしながら使用すれば上手にセットすることができるのでしょうか。

ブラッシングをしてからアイロンを使いましょう

ヘアアイロンを使用する際には、しっかりとブラッシングすることを忘れないようにしましょう。ブラッシングをしないまま使用すると寝ぐせなどの変なクセがそのままの形で固定されてしまうことがあります。

また、ブラッシングしないままヘアアイロンを使用すると髪の毛がからまったり、途中で切れてしまったりして髪の毛が傷む原因になってしまうことがあります。静電気が発生しないよう、また、髪の毛の質を柔らかくするよう、トリートメント剤やスタイリング剤にも気を遣うようにしましょう。

スタイリング剤を欠かさずにつける事が大切

ドライヤーが温風や冷風を使い分けながら髪をセットするのに対して、ヘアアイロンでは直接髪の毛をプレートに挟んで熱を加えることによって形をつけるものであるため、よりしっかりと形を固定することができます。

しかし、スタイリング剤なしでは形をキープすることができずすぐに戻ってしまいます。スタイリング剤には熱のダメージから髪の毛を保護する働きやスタイリングを長くキープする役割があることから、スタイリング剤を欠かさずにつけるようにすることが大切です。

熱がある間は触らずにそのまま放置して、形を固定させる

ヘアアイロンに慣れていない方のなかには、髪の毛をヘアアイロンに挟んで熱を加えている時間が長いほど髪の毛にクセや形をつけやすくなると勘違いする方が多いようです。しかし、どんなに性能のいいヘアアイロンであっても長い時間使用すれば髪へのダメージを避けることはできません。

髪の毛に熱を加えた後の冷却する時間で髪の毛にクセや形がつくことになるため、髪の毛が熱を持っている間は触らず放置して、形を固定してからセットすることが大切です。

アイロンを使ったボブアレンジ4選

ボブは基本的に肩ぐらいまでにつく髪の長さで、全体的に丸みを帯びたスタイルのことを指します。手入れがしやすいことから人気がありますが、美容師のカットテックニックによっても大きく影響される髪型です。

ストレートボブは最もシンプルなスタイルですが、ヘアアイロンを使うことでさまざまなスタイルにアレンジすることができます。そこで、ヘアアイロンを使った代表的なボブアレンジを紹介しましょう。

外ハネアレンジ

長い間ロングだったという方が思い切ってバッサリ切る際にもおすすめのロングボブ。また、いつものボブスタイルにも飽きてしまったという方にもぴったりなのが外ハネアレンジのボブスタイルです。

トップ、サイド、バックともにボリュームをださずストレートに流して、襟足の毛先だけわざと外にハネるようにアレンジするもので、一般的なボブに比べるとクールな印象を与えることでしょう。ビジネスやプライベートのシーンを選ばずに楽しむことができます。

ワンカール

ワンカールボブはボブのなかでも王道スタイルと呼ばれるもので、顔の形にこだわらず誰にでも似合うことから人気となっています。忙しい朝でも簡単にスタイリングできて、手間なくまとめることができます。

しっかりとした直毛タイプの方であれば、ナチュラルで柔らかいワンカールをつけることで、優しい雰囲気を演出することができるでしょう。前髪を下ろして流せば小顔効果を得ることもできます。

波ウェーブアレンジも簡単

ヘアアイロンを上手に使えば、ロングボブ全体に華やかなウェーブをつけることも簡単にできます。ポイントは根元は巻かないでボリュームを出さないこと、髪の長さの半分ぐらいの部分からゆるやかなウェーブを複数つくることです。

きつめに巻くのではなく柔らかくふんわりと巻くことでクルクル巻きではなく美しいウェーブを出すことができます。ヘアカラーなどによってさまざまな雰囲気を演出することができ、普段だけでなくフォーマルなシーンにも合わせることができます。

まとめ

ボブスタイルは、一般的に髪の毛の長さが肩までの比較的短い髪の毛を内側の毛と表面の毛のカットの仕方を変えることでトップから全体的に丸みを帯びたようなスタイルになるものです。ストレートボブが人気となっていますが、ヘアアイロンを使用することによってゆるふわ系、クール系、などさまざまな雰囲気を演出することができます。

ヘアアイロンを使用する際には、ブラッシングやブロッキング、ヘアスタイリング剤の使用や髪を巻く位置などのコツやポイントを理解し、お気に入りのアレンジボブを楽しむようにしましょう。