くせ毛さん必見◎ボブヘアにするときのポイント

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髪にくせがあっても諦める必要はありません。くせ毛の方がボブヘアにする際の、様々な注意点について説明していきます。
くせを抑える・活かすカットをしてもらう

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カットの際の工夫によって、全体的にまとまった感じに仕上げることができます。くせがこれまで以上に減り、ヘアアレンジがきれいにできるようになるため、問題なくボブヘアにすることができます。
また、カットの仕方によって、くせ毛の特長を生かしたニュアンスを作ることで、個性を引き出すことも可能。ボブヘアにする際には、くせ毛を抑えるカットや活かすカットをお願いしましょう。
縮毛矯正をかける

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くせ毛がある方は、縮毛矯正によって髪をサラサラのストレートヘアにし、その後にボブヘアにする方法も採用することができます。これによってくせがなくなり、まとまりのあるボブスタイルに変身できます。
くせ毛を活かしたパーマをかける

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くせ毛が強い方は、毛先にパーマをかけて、敢えてくせ毛の強さを調整するといいでしょう。そうすることによって、くせ毛を上手に活かしたウェーブスタイルを作ることができ、くせ毛をごまかすことも可能です。
さらに、パーマをかけてからカットをすることで、全体的に軽い印象になり、動きが出て抜け感を引き出すこともできます。
くせ毛ケア用のシャンプーやトリートメントを使う
くせがある方の場合、くせ毛さん専用のシャンプーやトリートメントを使用することがベスト。うねりやパサつきを抑える成分が配合されており、くせ毛を落ち着かせてくれるでしょう。
また、定期的に特別なトリートメントを行うことで、しっかりと髪の内部に栄養や保湿を与えることができ、髪がしっとりまとまりやすくなるのでおすすめです。ボブヘアもきれいにアレンジすることが可能でしょう。
定期的にカットに行くこと
くせ毛がある方は、中途半端に髪が伸びるとくせが強く出てしまうことがあるので、定期的にカットに行きましょう。常にベストなヘアスタイルを維持しておくことで、髪のくせが出にくくなり、きれいにスタイリングができます。
くせ毛ボブの方におすすめなブローの仕方
ボブスタイルでくせ毛の方に、是非おすすめしたいブローのやり方の手順を詳しく説明していきます。
髪の毛をしっかりとタオルドライする
まずは髪の毛全体の水分をしっかり取っておく必要があります。タオルを両手で持ち、髪の毛を挟み込むように重ねあわせ、優しくタオルドライしていきましょう。
その際、やみくもにタオルでゴシゴシするするのは厳禁。髪の毛が傷んでしまいパサつきの原因になってしまいます。
毛先が内側に入るように、目の粗いブラシで毛先を梳かす
目の粗いブラシを使って、髪の毛全体を丁寧にブラッシングしていきましょう。毛先をブラシングする際には、内側にくるっと巻くようなイメージで行います。
また、髪の絡まりが酷い場合には、根元の方から無理にとかすようなことは避け、毛先の方から少しずつ丁寧にブラッシングしていってください。
毛先に指を通し、ドライヤーを上からあてて乾かす
髪の毛の間に指を通してブッシングするようにし、その上からドライヤーをあてて、毛先の髪の毛全体を丁寧に乾かしていきましょう。
生えぐせに逆らうように乾かす
トップの髪の毛を10:1くらいの横分けにし、髪の流れに逆らうように、髪の根元から毛先に向かって乾かしていきます。そうすることで、根元のくせを抑えることができ、しっかりと乾かすこともできます。
完成!
髪の毛全体をしっかりと乾かすことが出来たら、最後に丁寧にブラッシングし、完成です。
プロのワンポイントアドバイス

くせ毛ボブのかたにおすすめなセットの仕方
ボブスタイルでくせ毛の方に、ストレートアイロンを使った、おすすめのセットのやり方の手順を詳しく説明していきます。
ストレートアイロンを使って、1番下の段を強めに内巻きにする
あらかじめ適温に温めておいたストレートアイロンを使って、一番首元に近い、内側の下段の髪の毛を内巻きにしていきます。適量の毛束を手に取り根元から毛先に向かって、ストレートアイロンを挟んでゆっくりと滑らせていきましょう。
その際、この部分は強くカールさせたいので、ゆっくり時間をかけて手首を回しながら内巻きにしていってください。
続いて中段の毛先を、やや強めに内巻きにする
中段辺りの髪の毛も内側に巻いていきましょう。適量の毛束を手に取り根元から毛先に向かって、ストレートアイロンを挟んでゆっくりと滑らせていきます。毛先の辺りで手首を内側に回し、内巻きの癖をつけていきます。
その際に、下段の髪の毛を巻くときの時間より、少し短めの時間で巻いていってください。
1番上の段の髪の毛を、内側のカールに沿うように内巻きにする。
表面の一番上段の髪の毛を適量手に取り、根元から毛先に向かって、ストレートアイロンを挟んでゆっくりと滑らせていきましょう。
根元の辺りは癖を直すように真っすぐにあてていき、毛先にいくにつれて下段のカールに沿うように、手首を回しながら内巻きにします。
完成!
後ろの髪や前髪も、同じ要領で軽く内巻きにしたら完成です。箇所によって内巻きの強さを加減する事で、ニュアンスのあるふんわりとした内巻きボブヘアを作る事ができます。
プロのワンポイントアドバイス

アイロンを持っていない方の手で、しっかり毛先を引っ張りながらアイロンをかける事で、きれいなストレートヘアが手に入ります。
アイロンをかけた後に水分の多いスタイリング剤を使うと、くせが戻ってせっかく伸ばした労力が台無しになることもあります。くせ毛さんの場合は、なるべくアイロンの前に使えるスタイリング剤を使用しましょう。」
おすすめくせ毛ボブヘアカタログ5選
最後に、くせ毛の方におすすめのボブスタイルを5つ紹介していきます。
女性らしいニュアンスのあるショートボブスタイル

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顔周りをふわっと包み込むような女性らしいショートボブスタイル。カットで段を付けて、くせ毛を活かしたニュアンスのあるヘアスタイルです。
落ち着いた雰囲気がフェミニンなボブスタイル

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表面を軽めにカットする事で、落ち着いた雰囲気のボブスタイルに。ワックスなどのスタイリング剤を使って、くせ毛でもまとまりのあるヘアスタイルに仕上げましょう。
外ハネを活かした可愛らしいボブスタイル

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肩の辺りでカットして、外ハネを可愛らしく魅せるボブスタイル。コテなどを上手に使って外ハネを作り、くせ毛を活かしたおすすめのヘアスタイルです。
あえて重めにカットしたガーリーなボブスタイル

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あえて毛先を揃えて、重く残したカットを施しパーマをかけることで、くせ毛を活かした女の子らしいボブスタイル。おしゃれなピンやバレッタなどを使ってアレンジするのもおすすめです。
ふわふわパーマが柔らかい印象のボブスタイル

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軽めにカットしてふわふわのパーマをかけた、ニュアンスのあるボブスタイル。くせ毛をごまかしやすく、アレンジもしやすいのでおすすめのヘアスタイルです。
まとめ
ストレートの髪をより美しく見せることができるボブヘアですが、くせ毛の方でも問題なくボブヘアにすることができます。ただその際にはカットやブローで工夫をしたり、縮毛矯正なども併用するとより素敵なヘアスタイルに仕上げることができるでしょう。
また、トリートメントを積極的に使用して、くせが出ないようにしていくことも大切です。必要なアイテムを使用しながら、自分に合ったボブヘアにしてみてください。