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さらに成長したいと考える30代
転職を有利にするため、手に職をつけるため、自分自身の成長のためなど様々な理由から資格取得を考える女性が増えています。
何か新たなことをはじめようと考えた時に、習い事などの他に資格取得を視野にいれる女性も多いのではないでしょうか?
今回は30代の女性に人気の高い資格をランキング形式でご紹介します。
10位 カラーコーディネーター
カラーコーディネーターとは「色」の知識が問われる資格です。
インテリアなどの空間やファッションや商品などの幅広い分野で色彩や配色のアドバイスを行います。
商工会議所が認定を行っている資格で、工業系の分野にも強いとも…!
1級の試験は、ファッション色彩・商品色彩・環境色彩の3分野に分かれています。
合格率(2017年度)
1級 分野合計31% 2級48% 3級76%
受講料
1級9400円 2級7340円 3級5250円
9位 調理師
調理師は食に関する幅広い知識が問われる資格です。
外食産業であるレストランや学校や病院または企業で給食を作ったりなど活躍する幅は広いです。
国が認めた国家資格のひとつが調理師です。
受験資格
・厚生労働大臣指定の調理師学校の卒業
・調理の実務経験2年以上(アルバイトでも可)
実務経験を積む場合は、証明書を出してもらう必要があります。
合格率(2017年度)
62%
受講料
6000円程度
8位 保育士
保育園などで子供を預かり、親の代わりとして子供のお世話するのが保育士です。
保育・教育原理、社会的養護や心理学まで幅広い知識が求められます。
筆記試験の他にも実技試験があり、3科目(言語・造形・音楽)のうち2科目選んで受講します。
国に認められた国家資格のひとつが保育士です。
受験資格
大学卒、在学中であれば保育と関係のない学科でも受験資格あり
(中退した場合は、2年間の在学と62単位以上取得)
専門学校の場合は、2年以上の専門課程であれば可能
合格率
22%
9科目あるうちの全ての科目が6割以上取る必要があります。
受講料
13000円程度
7位 MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
マイクロソフトの製品である、ワードやエクセルに関する製品の利用スキルは問われる資格です。
実務でマイクロソフトの製品を使用する予定があれば、現在の能力をアピールできる資格と言えます。
世界共通の資格のひとつがMOSです。
合格率
非公開
受講料
1科目10580円 2科目21168円 3科目31752円(学割もあります)
6位 TOEIC
正式には国際コミュニケーション英語能力テストと呼ばれるTOEIC。
その名の通り、英語を母国語としない人へ向けた英語のコミュニケーション能力を図る資格です。
合否判定が出る資格ではなく、スコアとして現在の自分の能力を知ることが可能。
受講料
5725円
受講した一年後に改めて受講すると受講料が安くなります。
5位 簿記
企業間で行われるお金の取引を管理する知識が求められるのが簿記の資格です。
記録だけではなく計算や集計などの知識が必要です。
お金のルールを学ぶことができます。
合格率(最新)
1級 50% 2級30% 3級50%
受験が行われた年によっても合格率に幅があります。
受講料
3級2800円 2級4630円 1級7710円
4位 登録販売士
ドラッグストアなど薬を取り扱う店舗にて、薬を販売するための医療品を販売するための国家資格のひとつです。
薬剤師が不足していますが、それを補う形で登録販売士が活躍しています。
合格率(全国平均)
40%~50%
受講料
14200円
3位 FPファイナンシャルプランナー
人々をお金の面からサポートするのがファイナンシャルプランナーです。
主にお金に関わる知識が求められ、家庭の家計に関わることからホームドクターとも呼ばれています。
合格率(最新)
1級実技14% 2級 筆記34% 実技45% 3級 筆記71% 実技69%
受講料
1級実技 20000円 2級筆記と実技 8700円 3級 筆記と実技6000円
2位 介護職員初任者研修
介護に関わる仕事には欠かせない知識が求められる資格が介護職員初任者研修です。
介護の理念から学ぶことができ、からだの仕組みから年齢を重ねるにつれてでてくる変化など基本的な医療知識も身に着けることが可能です。
合格率
スクーリング型の資格のためカリキュラムをきちんとこなすことが重要
受講料
約32000円~
受ける講座やスクールによって料金が異なります。
1位 心理学系 公認心理士
心理学に関わる資格がいくつもあり、女性にも人気が高いようです。
その中でも、心理学分野で初めての国家資格となったのが公認心理士を紹介。
心理学に関わる資格が多くありますが、国に定められた資格はひとつのみです。
心理に関わる福祉や保育、教育など幅広い知識が求められる内容です。
受講資格
4年生大学を卒業する必要があり、指定の科目を修める必要があります。
合格率
これから試験を実施
受講料
28700円
目的に合わせた資格選びがポイント
資格でも国が認めた国家資格や民間団体が発行している認定資格も多くあります。
仕事に関わる資格であれば、知名度が高く国家資格の方が優位になりやすいです。
民間の資格でも知名度が高く、定番となっている資格も数多く存在します。
趣味の延長線上で、学ぶことを楽しむのであれば手軽に取得が可能な民間資格でも問題ないでしょう。
多くの資格が存在する中、自分が目的は何か明確にして資格に挑むことがポイントとなりそうですね。