BMIによるダイエットの注意点と数値ごとのダイエット方法

BMI数値はダイエットをする際、自分がどのくらいの体形であるのか、どのくらい痩せればいいのかという指標になってくれる数値です。しかし、正しい認識で活用しないと痩せすぎてしまったり体調を崩してしまったりすることもあります。今現在ダイエットをしているという人、これからダイエットをするという人はBMI数値について正しい知識を持って取り組むことが大切です。

BMI数値とは何か


自分のBMI数値を知るためには最初に身長と体重を使って数値を求めることが必要です。計算をした数値が一生使えるわけではないですし、体重の変動によって数値が変わりますから定期的に算出して自分の値を確認するようにしましょう。

体重と身長をもとに計算する

BMI数値を求めるためには体重(kg)÷身長(m)÷身長という計算をすれば求めることができます。最近ではインターネットサイトやスマホのアプリでも算出できるものがあるので計算式を知らなくても簡単に算出することができて便利です。計算に自信がない人はインターネットサイトやアプリを活用しましょう。

たとえば、身長170センチメートル、体重70キログラムの人の場合には計算式に当てはめるとBMI数値は24.2となります。この数値が出たら自分の性別、年代に応じて適切な数値であるか、痩せているか、太っているかということを判断していくのです。

男女ごと、年齢ごとに適正数値がある

私たちの体は年齢に適切な脂肪の量が変わっていくものです。そこで、BMIも男女ごと、年齢ごとに適正数値が決められています。そこで、算出した数値が適正であるかは一覧を確認することが必要です。

例えば、20代の場合男性は22.4が適正ですが女性は21.1が適正とされており数値に差があります。加齢とともに私たちの体は脂肪を蓄えやすくなるため、60代になると男性で23.6、女性で22.8と増えていくのです。

肥満度を判定することのできる指数

BMI数値は性別ごと、年代ごとの適正数値があります。そのため、その数値を確認すると自分が痩せすぎているか、太っているか、ということが判断できダイエットの可否がわかるのです。太っているとなればやはり健康のためにも痩せることが必要となります。

 

BMIを使用する際の注意点

BMI数値は便利ですが正しく活用しないと良くない結果を引き起こすことがあります。注意点を理解したうえで使うようにしましょう。

標準の範囲が広いため見方に気を付ける

BMI数値はすぐに自分の体形が標準であるかその範囲外であるのかを判断することができるので便利です。しかし、標準の範囲が広いため、意外と見た目が太っている人でも標準に入ることができます。同じ標準地でも幅があるために体重に5キログラムほどの余裕が出てしまうので、標準といっても肥満に近い状態である場合もあるので注意が必要です。

BMIの数値とスタイルの良し悪しは一致しない

人の脂肪の付き方は様々です。そのため全体的についているという人もいれば下半身だけ脂肪がついているという人もいます。こういったスタイルの違いはBMIの数値だけでは判断することが難しいです。そのため、BMIの数値が痩せ型だからといってスタイルが良いとは限りません。

水分や筋肉量によって適性値でも見た目は適正に見えないことがある

同じ身長体重でも筋肉と脂肪の量が違ったり、水分量が違ったり、骨格の作りが違ったりすると見た目には全然違って見えてきます。そのため、適性の体重であっても人によって見た目は違ってくるものです。中には標準でありなおかつ痩せている部類に入るという人でもぽっちゃり体系に見えるということもあります。

数値に気をとられ健康を損なうこともある

数値にとらわれてしまうとどんどんと痩せないといけないという強迫観念に迫られてしまうことがあります。もちろん太っている人が健康のために痩せることは大切です。しかし、モデルのような体系になりたい、もと痩せてかわいくなりたいといった気持ちが強くなりすぎると無理なダイエットをして痩せてしまうことがあります。拒食症や摂食障害になってしまうと体調を崩すことがありますから気をつけましょう。

特に女性は生理が止まったり拒食症になったりすることに注意

BMI数値を減らそうという気持ちは男性よりも女性の方が強くなりがちです。美意識が高いですし洋服をきれいに着こなそうという気持ちが強くあるためにそういった胃傾向があります。あまりにも痩せようと無理なダイエットを続けてしまうと生理が来なくなったり拒食症になったりして入院してしまうという人もいてとても危険です。

BMIを下げるのとともに考えたい体脂肪

もしも肥満であったり標準でも少し太めだったりする場合、できればBMIを減らしたいと考えることがあります。そういったときには健康的に痩せることを考えることが大切です。

ダイエットの目的は体脂肪を落とすこと

ダイエットというとすぐに食べることを辞める人がいます。しかし、食べることを辞めるのは一時的なダイエットにしかなりません。しっかりとダイエットをするためには体についている余分な脂肪を落とすことが大切です。脂肪を燃焼させて筋肉をつけるための食事改善や運動を心掛けるようにしましょう。

BMIはあくまでも目安として使う

BMIを減らそうと思ったら、ただ体重を減らすことにばかり目が行ってしまいます。しかし、美しい体系を作るためには筋肉も必要ですし体系のメリハリも必要です。そこで、ただ痩せることばかりを考えるのではなく、BMIの数値を参考にしながら鏡を見てプロポーションを作っていくことが美しくなるコツです。

健康的な身体を作るため脂肪と筋肉のバランスを考える

健康的な引き締まった体はとても魅力的です。そういった体を作るためには筋肉が大切ですし、程よく脂肪がついていることも必要になります。大切なのはバランスです。どちらか一方だけを増やしたり減らしたりするのではなくバランスよく整えていきましょう。

体重だけを落とすのでは健康を害することがある

体重を減らせば自然とBMIの数値は減るものです。しかし、体重が減っても筋肉が減ってしまえば体は締まりのないものになってしまいます。そこで体重だけを落とすのではなく筋肉をつけたり代謝を上げたりときちんと健康的にダイエットをするようにしましょう。

体脂肪を減らしてBMIを下げることのできる食事

体脂肪を減らしてBMIを下げることがとても大切です。具体的に何をすればよいのでしょう。

ジュースを水やお茶に変える

ジュースを飲んでいると太りやすいことはよく知られています。脂肪を燃焼させるためには水やお茶といったものを飲むようにした方が効果的です。デトックス効果も高まるので体内の老廃物も排出できます。

食べる肉を脂肪の少ない部位に変える

肉類はダイエットの時にカットする人もいますがたんぱく質もあり必要です。ただ、必要以上に脂肪を摂取しないためにも赤身の多い部位を食べるようにしましょう。

野菜を食べるようにする

ダイエット

やはりダイエットに野菜はとても大切です。食物繊維で便秘を解消したり腸内環境を正常化したりすることにも役立ちます。野菜の栄養素によって健康になることもできます。

食べる順番に気を付ける

野菜を最初に食べるようにしたら満腹になりやすいですし血糖値の上昇を抑えることができてダイエットに効果的です。同じものを食べるのでも順番を変えるだけでも痩せやすくなります。最初に野菜を食べてからメインディッシュを食べるようにしましょう。

BMIごとに効果のあるダイエットと注意点

BMI数値ごとに効果のあるダイエット方法は変わってくるものです。どういった体系を目指すかによって自分の指標とするBMIとそのダイエット方法は変わるのでチェックしておきましょう。

BMI23以上の人は生活習慣を改善するだけで痩せる

BMIが23以上の人は肥満であり、生活習慣に問題があることが多いです。毎日規則正しい生活をして食生活を改善すると自然とそれだけで体重が数キロ変わることがあります。まずは生活環境を整えることから始めましょう。

BMI23以下の人は代謝を上げることを考える

BMIが23より少ないということは現在標準的な体重です。それでもダイエットが必要ということは筋肉が少なく見た目に引き締まっていないことが考えられます。そこで筋肉をつけやすい体を作るためにも代謝を上げることを考えましょう。食事も筋肉がつきやすい低脂肪高たんぱく食事をしたり、運動をしたりするようにすると改善できます。

BMI18以下は健康を害することがあるのでダイエットは中止する

BMIが18以下になっていると痩せすぎておりダイエットをすると危険です。すぐにダイエットをすることはやめてしっかりと食べて栄養を取るようにしましょう。

BMI20前後の人は見た目が美しくなるためのトレーニングを

BMIが20になると痩せているはずなのに見た目が太って見えるという人もいます。そういった人は筋肉をつけて体が引き締まるとより美しくなりタイトな洋服や露出のある洋服を着てもかっこよく決められます。筋トレや有酸素運動をすると効果的です。

まとめ

BMIの数値によって必要となるダイエットも違いますし、見た目によってもダイエットの内容は違ってくるものです。あくまでもBMIは一つの指標として健康的で美しい体を作ることを目指しましょう。