ビタミンB2の効果と摂取方法

「口内炎がすぐに出来てしまって痛い」とか、「貧血気味で疲れやすくなってしまう」などの体の不調が現れることはありませんか?特にダイエットで食事制限をしている女性の方によく聞かれる傾向にあります。実はその不調、ビタミンB2の不足が原因かもしれません!ビタミンB2は皮膚や粘膜などを再生させる役割を担っているか大切な栄養素。不足しがちなビタミンB2の効果や摂取する意味について説明します。

ビタミンB2の効果


ビタミンB2の効果はとにかく美肌になることが一番知られていることだと思います。皮膚と粘膜を再生させることに特化しているので、食事やサプリメントなどから定期的にビタミンB2を摂取していれば、いつでも素肌は健やかな状態でいることができますし、粘膜などの新陳代謝も活発に行われるので口腔内の環境も保つことができるのです。

また、代謝を良くするという観点から脂肪燃焼にも働きかけてくれるのでダイエットにも効果があると言われています。要するにビタミンB2は体の内側から細胞を活性化させるという意味でも発育促進に無くてはならない有益なビタミンなのです。それでは、多くの方に喜ばれているビタミンB2の主な効果を紹介します。

ニキビの予防

中高生だけでなく、大人になってからもニキビなどの肌トラブルに悩まされている方が多いようですが、もしかしたらビタミンB2が不足しているからかもしれません。ビタミンCを飲んでいれば美白効果で健やかな肌でいられると考えている方もいるようですが、もっと根本的な体の内面から改善させていかなければニキビなどは治りにくいのです。

特に肌がベタベタしていてニキビが出来てしまうような方は、毛穴にべったりと皮脂や汚れが詰まっていることが考えられます。もしかしたら肌のターンオーバーのリズムも乱れているのかもしれません。ビタミンB2には肌細胞を再生させていく効能がありますので、適切に摂取していれば脂質の代謝を促進する効果が期待できます。

エネルギー変換をしてダイエットを助ける


脂質を代謝するという話をしましたが、ビタミンB2はダイエットにも効果を発揮してくれます。体の中に溜まってしまった余分な脂肪などに働きかけて、脂肪燃焼を促してくれるのです。もちろんビタミンB2だけでは力不足ですから、ビタミンB群の中でもビタミンB1やビタミンB6と力を合わせる必要があるのです。

ただし、ダイエットのやりすぎで必要な栄養素も不足している状態では、脂肪燃焼させるための燃料が足りませんからなかなか脂肪を落とすことが難しくなってしまいます。ダイエットをしているのであれば、エネルギー変換するビタミンB2の役割を理解して、栄養バランスの良い食事を心掛けて摂取するようにしましょう。

アンチエイジング効果

ビタミンB2には、新陳代謝を促して細胞や粘膜の再生をする役割があることは既に説明しましたが、これは体の細胞が傷ついてしまったら元の健康な状態に戻すことを指しています。肌トラブルで角質が傷ついた状態や、爪に栄養分が行き届かずに割れてしまったり口内炎が出来たときなど細胞を正しい方向に再生させることができるのもビタミンB2の成せる業なのです。

だからこそ年齢と共に衰えがちな新陳代謝を促す役目を果たしますので、アンチエイジングに効果的だと言われています。「年齢を重ねても素肌がきれい!」という人は、ビタミンB2をしっかりと摂取しているからというのも1つの理由かもしれません。

口内炎予防

ビタミンB2が不足してしまうと口内炎や口角炎など口腔内トラブルに見舞われてしまいます。これは細胞と粘膜の再生が正常に行われないことが一番の原因です。痛みを伴う潰瘍ができるほど口腔内がただれてしまうと完治するまでには最低でも1週間以上かかりますし、痛みが酷くて食事するのも嫌になってしまいます。そうなれば益々、ビタミンB群の摂取量が減ってしまい細胞の再生を遅らせる原因となってしまいます。口に食べ物を入れることが出来ない場合には無理をせずにサプリメントからビタミンB2などを摂り入れてください。

ビタミンB2不足で起こることと摂取の注意


ビタミンB2を摂取していなければ、細胞の再生化がスムーズに行われずに身体全体の疲れがいつまでも消えずだるさが残ってしまったり、口に眼などの粘膜も正常な状態を保つことができずに爛れてしまうことがあります。

これらの不調がビタミンB2をはじめとしたビタミンB群の不足から引き起こされているのであれば、普段の食事などからしっかりと摂取しなければいけないはずです。ビタミンB2が不足することで頻繁に起きてしまう問題点や注意点をチェックしておきましょう。

子供の場合には発育不良の原因となる

ビタミンB2は、細胞を再生する役目があるということは、成長を促進する働きがあることです。本来、牛乳から発見されたと言われているビタミンB2ですから幼少期から摂取していれば問題ないはずです。しかし、好き嫌いなどでどうしてもビタミンB2が含まれる食品の摂取量が少なければ発育不良となってしまい、成長過程の妨げになります。

疲れやすくなる

ビタミンB2は、脂質・糖質・タンパク質の生成に必要な栄養素ですから毎日決められた量を摂取していなければ身体は疲れ切ってしまうのです。だから、疲れた体を元気に回復する栄養ドリンクには黄色いビタミンB2が必ず含まれているのです。

吸収してもすぐに体外に排出される

ビタミンB2は水溶性ビタミンの類ですから、どんなに食べても体内に留まることなく排泄されてしまいます。もちろん多めに摂取しても溶け出してしまうので身体への負担はほとんどありません。水溶性だからこそ、毎日決められた摂取量を摂る必要があるのです。

アルコールとの摂取は効果が減ってしまう


アルコールの摂取量が増えてしまうと脂肪を分解する力が衰えてしまい、肝臓に貯め込む習慣があります。そのため、どうにかして脂肪を分解するべくビタミンB2を過剰に摂り込もうと頑張ってしまうのです。いつも以上にビタミンB2を摂る必要性がありますから飲酒時には、サプリメントでも一緒に飲んではいけません。

ビタミンB2を摂取する方法

水溶性ビタミンなので体内に留まらないビタミンB2を効率よく摂取するための方法をお伝えします。身体にとって一番の方法はバランスの良い食事を摂ることですが、一人暮らしで食事を作るのが難しければサプリメントに頼るのもいいです。

レバーやうなぎなど動物性食品を摂取する

鶏・豚・牛肉のレバー、うなぎなど栄養価が比較的高くて、暑気払いなどで食される動物性食品には多くのビタミンB群が入っています。

野菜は過熱して摂取しても良い

ビタミンB2は比較的熱に強いとも言われていますが、それも加減を間違えてしまえば多くの栄養が水に溶けだしてしまいます。野菜などを茹でる際には、いつまでも水にさらさないとか、茹で時間も短縮するように工夫するなどの知恵が必要です。

サプリメントはタイムリリース加工されているものを選ぶ


ビタミンB2は水溶性ビタミンなので水に溶けだしてしまいます。体内に留まり細胞に吸収されるためにもカプセルで包んでいるタイムリリース加工のサプリメントならば、カプセルが徐々に溶け出して最大限の有効活用が可能です。

一日に何回かに分けて摂取する

ビタミンB2は水溶性ビタミンですから体内に蓄積させることが不可能なのです。一度にたくさんの栄養ある食品を摂取しても汗や尿として排泄してしまいますから、できれば朝昼晩など何回かに分けて摂り入れることが大切です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。ビタミンB2 には様々な効能があり、生きていくのに必要不可欠な栄養素なのです。

ビタミンB2 の効能や性質について理解して効率よく摂取し、美肌はもちろん健康な身体を保ちましょう!