【牛乳の効果】牛乳はホントに健康にいい?

スーパーなどに行けば、色々な牛乳が並べられています。また、牛乳を使った料理も数多くあり、牛乳はとても身近な食品と言えます。ただ、この牛乳がどういった効果を人間にもたらすのかは、あまり知られていません。牛乳を飲むことで、どういった効果が得られるのでしょう。

牛乳の健康効果

睡眠の質を高める

ストレスなどが原因で、夜に寝られなかったり、あるいは眠りが浅く朝に疲れが残っているという人は多いようです。脳をリセットし、身体をリフレッシュさせるには、充分な睡眠時間と質のよい眠りが必要とされます。ぐっすりと眠るには、ホットミルクにすることで、体温が上がり、眠りを誘う効果があると言われています。また温かい飲み物はリラックスもできますので、寝る前のホットミルクがおすすめです。

日中の覚醒度を高める

睡眠不足や疲れのため、日中にどうしても頭がさえなかったり、身体にだるさが残ることがあります。こういった日中の覚醒度は、夜の睡眠が大きく関係してきます。やはりぐっすりと眠れるということが、翌日の日中の活動に影響してきますので、睡眠は充分に取りたいものです。そういう意味で、牛乳を日頃からよく飲んでいる人は、睡眠の質が高く、日中の覚醒度が高いという調査結果があります。牛乳を飲む人は飲まない人に比べ、入眠時間や睡眠時間、睡眠の質などが高く、健康的な日中生活が送れているということでしょう。

抑うつ効果がある

抑うつ状態にある人は、精神的な障害を抱えている人とも言え、そういった場合はほとんどの人が、夜の睡眠に問題があることが分かってきました。通常は、抑うつのために睡眠に影響がでると考えられていたのですが、最近になって、これは逆で、実は眠れないからこそ、抑うつになるのではないか、という考え方になってきているのです。そして牛乳には、トリプトファンという、眠りに効果があるとされるアミノ酸の一種が含まれています。こういうことから牛乳には抑うつ効果があると言われているのです。

健康と感じられるようになる


牛乳にはカルシウムを始めとして様々な栄養分がバランスよく含まれています。こういった栄養素により、人間の身体の生命活動が維持され、健康な身体でいられるわけです。ただ、健康と感じられるには、牛乳の栄養価だけでなく、睡眠もやはり重要なポイントとなります。先にもお伝えした通り、牛乳には、眠りに効果的な成分が含まれているため、日常的に摂取することで、眠りの質が上がるとされています。このように夜ぐっすりと眠ることができ、そして栄養面でも優れているこの牛乳は、健康感を得られる食品なのです。

牛乳に含まれるカリウムの効果

血圧を下げてくれる

高血圧は、様々な病気を引き起こす原因となり、日頃から注意が必要な症状です。この高血圧にとても関係してくる食品は、塩でしょう。塩分の摂り過ぎは高血圧を引き起こすことになります。この血圧を下げてくれる食品ですが、牛乳が効果的であることが分かってきました。体内の塩分を排出するには、カリウムが必要です。このカリウムを牛乳が含んでいるのです。日本人はカリウムの摂取量が不足していますので、効果的に摂取するには牛乳が最適と言えるでしょう。

脳卒中を予防する

30代以上の日本人の2人に1人は、高血圧であると言われています。高血圧は、自覚症状があまりなく、知らない間に身体の中で異常が進んでしまうことになります。高血圧がもたらす症状として、動脈硬化があります。血管が硬くなっていき、心臓への負担が大きくなってしまうものです。こうなると脳卒中の危険性が著しく高くなってしまいます。この脳卒中を防ぐ一つの対策として、実は牛乳が効果的なのです。牛乳に含まれるミネラル分が、塩分を体外へ排出する働きを持っていて、血圧を安定させてくれ、脳卒中予防になるのです。

長生きする傾向がある


長生きの秘訣は、運動と食生活にあると言われます。適度な運動は心肺機能や筋力の衰えを防ぎ、健康寿命を延ばしてくれます。そして食生活は、全ての基本となるもので、身体を作る源となります。偏った食生活は徐々に身体を蝕んでいき、どこかのタイミングで身体に異常が出てくるものです。そして、栄養バランスを考えた食生活を送るのであれば、牛乳が欠かせません。牛乳には多くの栄養素がバランスよく含まれていますので、日頃から牛乳を飲んでいる人は、長生きする傾向があるのです。

生活習慣病のリスクを下げる

日本人の食生活は、肉を中心とした欧米化が進んだものになってきています。こういった食生活は、高カロリーで、栄養バランスが偏っているため、生活習慣病のリスクがどうしても高くなってしまいます。これを改善するには、牛乳がとても効果的です。牛乳にはたんぱく質やミネラル、炭水化物など様々な栄養素が含まれていますが、生活習慣病に効果があるのは、特にカルシウムだと言われています。牛乳を飲むことで効率よくカルシウムを摂取でき、生活習慣病のリスクを下げることができるのです。

栄養効果も高い牛乳

実はエネルギー密度が低く肥満になりにくい


牛乳は、脂肪分が含まれているため、飲むと太りやすいというイメージが持たれています。しかし、実際は牛乳を飲み過ぎて体重が増えたという人はほとんどいないはずです。牛乳を飲むことで、太るということは栄養的には考えられません。その一つの理由として、エネルギー密度があります。牛乳はエネルギー密度が低いため、肥満になりにくい性質を持っています。また、飲むことで満腹感もありますので、食事の量も少し控え目になる効果があるのです。

ビタミンも含まれている

牛乳は子牛がこれを飲んで、身体を大きく作っていくものですから、人間にとっても栄養バランスがよい食品と言えます。牛乳には、ミネラルを始めとして、タンパク質や炭水化物が含まれていますが、実はミネラルも豊富に含まれているのです。牛乳に含まれるビタミンは、ビタミンCこそ少ないものの、他のビタミンはほとんどが含まれていて、特に多く含まれるのがビタミンAとB2です。ビタミンを摂取するには多くの食品を食べなければいけませんが、牛乳であれば、簡単に摂ることができるのです。

ミネラルも豊富

人間が生命活動をする上で、必要な栄養素は炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、そしてミネラルです。これらの栄養素は5大栄養素とも言われますが、割合としてはミネラルを除いた4つが人間の身体のほとんどを構成しています。ミネラルは全体のわずか4パーセントに過ぎないのですが、それでも身体の様々な機能を調節する重要な働きを持った栄養素です。このミネラルを豊富に含んでいるのが牛乳で、簡単に効率よくミネラルを摂取するには最適の食品なのです。

牛乳は手軽にバランスよくたくさんの栄養が補えるので毎日積極的に摂取したい栄養源

人間は身体と健康を維持していくためには、栄養のバランスを考えた食生活を送る必要があります。しかし、ほとんどの人が忙しく日常を過ごしているため、どうしても不規則で偏った食生活になりがちなのです。こうなると、栄養バランスも大きく崩れ、体調面での不安やリスクも当然、高まってしまいます。そういう意味で、牛乳はとても手軽にバランスよく栄養が補える食品と言えるでしょう。牛乳にはたくさんの栄養素が含まれていますので、毎日積極的に飲むようにしたいものです。

まとめ

牛乳には、多くの栄養素が含まれています。つまり人間にとって栄養バランスのよい食品なのです。栄養バランスのよい食品を摂ることで、例えば睡眠障害に効果があったり、生活習慣病の予防にも繋がるわけです。身体の機能を正常に保ち、健康な身体でいるには、牛乳が欠かせないのです。