チーズの健康効果とは?食べる際の注意点やポイント

チーズと言えば、日々の食事に欠かせない食材として人気があります。その一方で、美味しいことがわかっていても「食べると太りそう」というイメージが拭えない方も多いかもしれません。しかしチーズは栄養豊富なだけでなく、健康効果が高い食べ物として各界から注目を浴びています。

今回は

  • チーズの健康効果と
  • チーズを食べる際の注意点を紹介します。

チーズの健康効果


カロリーが高そうな印象のあるチーズですが、じつは低GI食品にあたり、その数値は30~33程度です。これはチーズが血糖値の上昇をゆるやかにすることを示しており、大豆やキノコと同等のレベルとなっています。そんなチーズがもたらす健康効果について紹介します。

ダイエット効果

「チーズ=太る」というイメージが蔓延している一方で、チーズを食べることによって高いダイエット効果を得られるという研究結果もあります。チーズがダイエットの敵というのは、作られたイメージなのです。

なぜダイエットに効果的なのかと言うと、これはチーズに血糖値の上昇を抑え、脂肪がつきにくくする働きが期待できるためです。チーズダイエットというダイエット法があることからも、この効果の注目度の高さがわかるでしょう。

コレステロール値を下げる

コレステロールは生命維持に欠かせないもので、肝臓や腸内では毎日1,000mg程度のコレステロールが作られています。しかしコレステロール値が増えてくると、生活習慣病のリスクを高めかねません。

チーズは良質のタンパク質やカルシウム、ビタミンなどを豊富に含んでいます。これらの豊富な栄養分がコレステロール値を下げることに寄与します。コレステロール値を下げることで健康面だけでなくダイエットの効果も期待できるでしょう。

美肌効果


美味しく食べてキレイになれる食材があれば嬉しいですよね。実はチーズには豊富な美容成分が含まれていて、食べてキレイになりたい人にはうってつけの食材と言えます。楽をしながらキレイになりたいという気持ちをチーズはかなえてくれるのです。

ダイエットや美容効果の高い食品だと、食味は微妙ということも少なくないもの。しかし、食べてキレイになれるならチーズを試さない手はありません。シワやシミ、乾燥肌や敏感肌など肌トラブルに効果が期待できます。

体を発育させる

もともと栄養豊富な牛乳を原料にしていることからもわかるとおり、チーズには牛乳の成分が凝縮されています。「牛乳を飲むと背が伸びる」というように、チーズにもまた成長を促す栄養分が豊富に含まれていると考えられます。

チーズはビタミンや食物繊維の含有が少ないので、これらの栄養分と一緒に摂るのがおすすめです。バランスの良い栄養素を取り入れることで、体の発育効果はさらに高まるでしょう。

リラックス効果がある

チーズはリラックス効果があると言われている食物です。リラックス効果があるのは成分による働きだけでなく、チーズが美味しい食べ物ということにも関係しています。美味しいものを食べたときに感じる幸福感のようなものです。

こうしたリラックス効果は、一見するとメリットです。しかし自分で制限をしないと、ついつい食べ過ぎてしまうので気を付ける必要があります。チーズを食べるときは、あらかじめ「1切れまで」などと食べる量を決めておくことが大事です。

恋愛ホルモンにも働きかけてくれる

チーズが恋愛に関係あると聞いて驚く人は少なくないでしょう。結論から言うと、チーズは恋愛ホルモンに大きく関係している食材と言われています。チーズをよく食べる人のパートナーに対してのマンネリを感じるタイミングは遅いと言われています。

恋愛脳のスイッチを入れるきっかけにもチーズは効果的と言われています。ただしあくまで感覚的な問題であるため、チーズを食べたからと言って恋愛が上手くいくとは限りません。また、チーズの恋愛効果には個人差があります。

チーズ摂取時の注意点

チーズを摂取することでさまざまな健康・美容効果が期待できます。しかし、チーズは栄養価が非常に高いことから食べ過ぎには注意が必要です。ここでは、チーズを摂取するときの注意点について紹介していきます。

食べ過ぎると神経が刺激されて頭痛を起こす


チーズには天然の化学物質チラミンが含まれています。化学物質と言っても健康や美容に害を及ぼすような作用はありません。しかし、チラミンを過剰に摂取することによって頭痛を引き起こす原因になることがあります。

ひいてはチーズの食べ過ぎが頭痛の原因になることもあるので、食べ過ぎないように気を付けましょう。ただし、すべての人に片頭痛のリスクがあるわけではありません。もともと片頭痛もちの人の頭痛が、少し目立つようになったという報告もあります。

薬との相性には注意

医薬品を服用している場合は特にチーズの摂取に気を付けましょう。これは医薬品に含有されている医薬成分が、チーズに含有されているチラミンの分解を阻害しかねないためです。チラミン中毒を引き起こす事もあるので注意しましょう。

適切な量を食べていれば問題のない範囲ですが、服用している医薬品が多い場合は注意が必要です。気になる場合は、医薬品の処方を受けている医療機関に相談してみるのも良いでしょう。

カロリー摂取量に気を付ける

チーズを食べるときに注意しないといけないのは、カロリーの摂取量です。チーズはカロリーが高いため、食べ過ぎるとカロリー過多になってしまう恐れがあります。チーズを食べるときは、できるだけカロリー計算をしてから食べることが望ましいでしょう。

乳製品のアレルギーに注意


チーズを食べるときは、アレルギーにも気を付けなければなりません。チーズは牛乳を発酵させて作っていくので、牛乳アレルギーの人は注意してください。

妊娠中は菌の影響がおこる場合もある

妊娠すると食べ物には十分に注意する必要があります。胎児は親が食べる食事から間接的に栄養をもらって成長します。このため大人なら問題がない成分でも、胎児の成長に影響が出てくることがあります。チーズも妊娠中に気を付けないといけない食材のひとつです。

チーズで気を付けないといけないのは細菌の影響です。チーズは牛乳を発酵させて作っていくので、その過程で体にプラスの働きをする乳酸菌が生まれます。本来なら体にメリットがある乳酸菌ですが、妊娠しているとかえって逆効果になりかねないため十分に注意しましょう。

塩分量にも気を付ける

塩分 塩

チーズには塩分が多く含まれているタイプもあります。適度な塩分は体に必要不可欠ですが、過剰摂取は体に悪影響です。ちなみにチーズの中でもブルーチーズやパルメザンチーズなどは、塩が多く含有されています。

塩分に気を付けるのであれば、塩分量が少ないチーズを選ぶのもポイントです。クリームチーズやカッテージチーズ、モッツァレラチーズなどのフレッシュチーズは塩分が少ないチーズとして人気があります。ちなみに、チーズの塩分は原料に含まれているもので、人工的に加えられるものではありません。

まとめ

チーズは食べて美味しいだけでなく、体にも多くのメリットがあります。健康にいい一方で、食べるときの注意点もいくつかあります。

チーズの正しい効果を得るためには、食べる際も気を付けなければなりません。また、食べ過ぎは誰であっても良くないので、一回に食べる量も制限をかけておくのがベストです。