オオムギの効果!おすすめの食べ方とは?

オオムギというと、最近は青汁の主原料として思い浮かべる人が多いかも知れません。しかしオオムギは毎日の食生活にも上手に取り入れることもできるのです。

オオムギとは

イネ科オオムギ族に属する穀物

オオムギはイネ科、オオムギ属の越年生草本で、原産地は中追いアジア近辺と言われています。小麦と大麦は世界最古の作物ともいわれており、一万年前からアジアで栽培されていたとのこと。また、かのツタンカーメン王の墓の中からも大麦が見つかっており、約3000年ほど前には、古代エジプトでも食されていたことが分かります。日本にはその後、今から1800年ほど前に中国から朝鮮半島を渡って伝わっています。その後、奈良時代には大麦の栽培が盛んになっていたと言われています。

ビールや焼酎、麦ごはんに利用

現在大麦の利用法としては、ビール、焼酎、味噌、醤油など発酵食品にも使われており、他にも麦飯や麦茶、水飴の原料にも使われています。大麦にはいろいろな栄養が豊富に含まれており、お米のように毎日しっかり食べられるものではありません。もちろんビールや焼酎にも使われていますが、やはりアルコールの摂りすぎという別の問題にもなります。味噌や醤油も塩分の問題があるので豊富に摂ることは難しいため、意外と大麦の摂取は少ないのではないでしょうか。

健康維持や生活習慣病予防に欠かせない

大麦はβ-グルカンがとても豊富に含まれており、つまり食物繊維が豊富で腸内環境を高めることができるのです。腸内環境こそ健康を司っているとも言われており、大麦は健康維持にもおおいに期待されています。また生活習慣病の原因ともなるメタボ解消効果も高く、3割麦飯を2週間続けただけで、白米を食べた人と比べBMIが低下したという試験報告もあります。また大麦にはコレステロールを下げる効果があり、血液をサラサラにしていく効果もあるのです。そして大麦には血糖値を抑える効果もあるため、糖尿病を予防する効果もあります。

美容やダイエットにも効果的


大麦の腸内環境を改善することによって便秘改善効果もあり、便秘が解消されることで肌がキレイになったり、ダイエット効果も期待できます。またBMIも低下することから、毎日のご飯に大麦を混ぜるだけで、ダイエット効果も期待できるのです。食物繊維は玄米の3倍と言われており相当な量が摂取できるわけです。特に大麦に含まれているβ-グルカンは水溶性の食物繊維なので、胃腸内で水分によってゼリー状に膨らみます。腸内では脂肪分などを巻き込みながら下に降りていき、するっと排出されていきます。

繊維がそのまま残る不溶性食物繊維より水溶性食物繊維の方が、頑固な便秘にはおすすめだと言われているのです。そしてβ-グルカンは血中コレステロールの低下や腸機能を高める働きもあります。これらの大麦の働きが代謝を高め、美容やダイエットにも大きく影響を与えてくれるのです。

オオムギを食べることで得られる効果

食物繊維による便秘解消効果

大麦に多く含まれているβ-グルカンは、水溶性の食物繊維と言われています。そして大麦には不溶性食物繊維も豊富に含まれているため、とてもバランスよく腸内環境の改善に働いてくれます。そして便秘を改善していくためには、ツルッとした水溶性の食物繊維と、ガシガシのタワシの代わりをしてくれる不溶性食物繊維のバランスが大切です。頑固な便秘改善には、水溶性の食物繊維を特に多く摂り、便秘予防には不溶性食物繊維を多く摂るとおすすめなのです。

腸内環境の改善効果

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腸内環境は健康を維持するために重要だと言われています。腸内には免疫細胞の6~7割も存在しており、腸内環境が悪化すると免疫細胞の働きも低下していくのです。とのため腸内環境の改善はとても重要なことなのです。腸内環境が悪化すると便秘が起こり、便秘によって腸内環境はより悪くなるという、この2つには密接な関係があります。そのため水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を、バランスよく摂取して腸内環境を整えたいところです。しかし普段わたしたちは、野菜不足であり食物繊維不足に陥りやすくなっています。

大麦には両方の食物繊維がバランスよく含まれているので、腸内環境の改善だけでなく良い状態を保つこと、それによって便秘もなくなるという、とても理想的効果が期待できるのです。毎日の主食に大麦をプラスするだけで、簡単に食物繊維をプラスすることができるのです。

糖尿病や生活習慣病予防効果

血糖値が高くなってくると、糖尿病を注意しなければなりません。血糖値が急激に上昇するとインスリン分泌量が増え、血液中の糖を脂肪に変えようとするため、体重増加や脂肪過剰にもつながります。そしてインスリンいつも大量に出すことによって、インスリンを作り出す膵臓の機能も低下し、糖尿病にもつながっていきます。大麦は血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるため、インスリンの分泌量も抑えることができ糖尿病の予防にもなるのです。また糖尿病患者も大麦入りのご飯を食べると経過が良いと言われています。

そしてインスリンが減ることで、糖を急激に脂肪にすることがなくなるため、体重増加、メタボの改善により生活習慣病の予防にも役立ちます。その上、大麦配合のβ-グルカンは中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする効果もあるので、さまざまな面から生活習慣病も予防していくことができるのです。

便秘解消による肌荒れ改善効果

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大麦はβ-グルカンも豊富に含まれており、水溶性繊維と不溶性食物繊維のバランスもよく、腸内環境を改善する効果があります。そして便秘解消、便秘予防効果も高く、それによって美肌効果も高まると言われているのです。便秘によって腸内に溜まってしまった毒素やガスは、腸からまた吸収されてしまい、血液にのって体内中の細胞にその毒素が回ってしまいます。特に皮膚には影響が出やすく、吹き出物やニキビ、肌荒れなどが発症してしまうのです。

そのため大麦を毎日食べることで腸内環境が良い状態を保てるようになり、当然便秘も改善されていき、排出されるべきものから発生する毒素の逆流も防げるため、肌はとても良いコンディションになっていくのです。

オオムギのおすすめの食べ方

白米に混ぜて炊いて食べる

大麦100%は、白米に慣れている人にとってはだいぶ雰囲気が違うので、まず3割程度白米に混ぜて食べてみましょう。白米200gに対して大麦100g、水500gで、炊いてみましょう。炊飯器で炊くなら、例えば1合の大麦、2合の白米をとぎ、3合の目盛りのところまで水を入れて炊きます。水分は白米と特に変わらないと考えていいでしょう。炊きあがると大麦が上の方に集まっているので、ざっくりとおしゃもじでご飯をひっくり返し、麦を均一に混ぜましょう。

チャーハンにすると食べやすい

3割でも大麦が入っているご飯は、チャーハンにおすすめです。大麦がちょっと気になると言った人も、チャーハンにするととても食べやすくなります。そして大麦が入っているとチャーハンにしたときに、自然にパラパラになるのです。そのためいろいろコーティングを考えなくても、バラバラのおいしいチャーハンが出来上がります。鶏ガラスープの素を味付けに使うと、本格的なチャーハンのできあがりです。またケチャップ味にしてオムライスにしてもおいしくなります。

スープにいれると満腹感がえられる

またダイエット中の人は、ご飯に大麦を入れるだけでもダイエット効果が期待できますが、減量を考えているならスープに入れれば、少ない量でも満足感があります。スープに入れるときには大麦3割ご飯ではなく、5割ご飯や8割ご飯、10割ご飯でも、逆に食感を楽しめるためます。ダイエット中だけでなく糖尿病の予防や改善中の人にもおすすめです。中に野菜やキノコをたくさんいれればよりベストではないでしょうか。

サラダのトッピングにして食べる

サラダにトッピングとして食べるのもおすすめです。例えば白米に混ぜるのはやっぱり……という人は、おかずの1つとしてサラダにパラパラと炊いた大麦を掛けてもおすすめです。大麦100%を炊いておき、冷蔵庫に保存しておきましょう。いろいろなものにパラパラと掛けてみましょう。スープや味噌汁などにもパラパラとプラスするのもおすすめです。1回分ずつラップして冷凍しておいてもいいのではないでしょうか。

まとめ

大麦は上手に使えば、簡単に毎日の食事にプラスできます。生活習慣病の予防、ダイエット、美容などを意識している人には是非おすすめです。白米にプラスするだけでなく、いろいろなものにトッピングしてみましょう。