クルクミンの効果と摂取方法

クルクミンを含んだサプリメントが近年、数多くのメーカーで販売されています。クルクミンは昔から二日酔い予防に効果があると言われています。二日酔い以外にも様々な効果があるので、体調不良を気にしている方や二日酔いの方はこれからご紹介するクルクミンの詳細を参考にしていただければと思います。クルクミンを含んだサプリメントや飲料は、タウリンを含んだドリンクとは別の効果を発揮します。今回はクルクミンの効果とオススメ摂取方法をご紹介いたします。

クルクミンとは

ウコンに含まれている成分

そもそもウコンとは、熱帯アジア原産のショウガ科の多年草です。日本でも栽培されているメジャーな品種です。日本では春ウコン・秋ウコンが有名です。ちなみに、カレーのスパイスとして使用されているターメリックの原材料は秋ウコンです。日本人にとっても、昔からなじみのある品種なのです。ウコンにはクルクミンが豊富に含まれており、主な効果としては肝臓を保護・関節リウマチ・抗酸化作用・美肌効果が挙げられます。

ウコンは二日酔い以外でも体にいいのです。少し体がしんどいなぁと感じたら、市販の栄養ドリンクだけでなく、ウコン配合のサプリメントも併せて摂取してみてはいかがでしょうか。

脂溶性が高く水に溶けにくい

クルクミンは脂溶性の成分です。水溶性の成分であれば体に吸収されやすいのですが、脂溶性の成分は体内に吸収されにくい傾向があります。なので、ただサプリメントでクルクミンを摂取するだけでは非常に効率が悪いのです。吸収を促進する方法としては、オリーブオイルを同時に摂取することが方法の一つです。しかし、オリーブオイルを直接飲むのはさすがにしんどいと思うのでピザやパスタ等、オリーブオイルを多く含んだ料理を一緒に食べるという方法がいいのではないでしょうか。

最近ではクルクミンの吸収を促進させた商品も販売されているので、そちらを探して購入するのも一つの方法です。

体内に吸収しにくい

クルクミンは脂溶性の成分につき、体内に吸収されにくいことが難点です。なので、いかにして吸収を促進させるかがカギとなります。方法としては、オリーブオイルを同時に摂取する方法があります。ピザやパスタ等、イタリア料理はオリーブオイルを多く含んでいることがあるので、そういった料理の時に併せて摂取するのも一つです。他の方法としては黒コショウです。黒コショウにはピペリンが含まれており、このピペリンがクルクミンの吸収率を促進させる効果があります。

上記以外であれば、脂肪分の多い食事と一緒に摂取すれば吸収率が上がります。脂肪分といえば代表はお肉ですよね。お肉を食べるときに併せて摂取するのもいいのではないでしょうか。

ポリフェノールを多く含む

クルクミンはポリフェノールの一種です。主にウコンに多く含まれています。また、ターメリックの原料もウコンなのでカレーにも多く含まれています。

クルクミンの効果

肝臓機能を高めるため二日酔い対策になる

クルクミンには肝臓の保護・抗酸化作用・消化不良改善・抗炎症作用といった効果があります。お酒を飲み過ぎると肝臓にダメージを与え、体調不良の原因となります。クルクミンを含んだサプリや栄養ドリンクを飲むことで、暴飲暴食になっても翌日にお酒が残りにくくなります。飲むタイミングとしては、飲み会前に飲むのが一番吸収率がいいとされています。飲み会前にはクルクミンサプリ。これで激しくお酒を飲むことになってもマシです。

しかし、クルクミンでも肝機能をサポートできる範囲には限界があるので、くれぐれも暴飲暴食になってしまった場合は胃薬やビタミン剤・オルニチンを含んだサプリメント等、他の成分を豊富に含んだものを併用して体の消化機能をサポートするのも一つです。クルクミンだけで肝機能を賄いきれないのであれば、それ以外の成分を摂取してサポートすればいいのです。

コレステロールを下げる

クルクミンにはコレステロールの吸収を抑え、肝臓内のコレステロール値を下げる効果があるとされています。実際に、コレステロール値が下がっている研究結果が報告されています。メタボリックシンドロームの一因とされているコレステロール値の改善ができるのは嬉しいポイントです。

積極的にクルクミンを摂取し、生活習慣の改善をおこなってはいかがでしょうか。クルクミン・野菜の摂取や定期的な運動を心がければ脱メタボに近づくことが可能です。

美肌効果


クルクミンの代表的な効果として、肝機能を保護する効果があります。それ以外の効果としてはシミ・シワの防止・改善に期待することができます。女性にとって美肌効果が期待できるのは重要ポイントです。紫外線によるダメージも軽減することが可能です。クルクミンは血流改善の効果も期待できるので、冷え性改善や老廃物の排出を促し、結果的に美肌効果につながります。

脳機能を活性化させる

クルクミンには認知症・アルツハイマー病・うつ病の予防に効果があると言われています。まだ明確な研究結果はでていませんが、認知症・アルツハイマー病・うつ病委の原因となる成分の発生を抑えられたという研究結果がでています。一日二日飲んだだけでは効果はでないとのことなので、定期的に摂取し続ける必要があります。

美肌効果や肝機能・脳機能いずれに対しても効果を発揮することに違いはないので、まよったらクルクミンを含んだものを採るようにしてはいかがでしょうか。

クルクミンを摂取する方法

食品での摂取はウコンを利用するのみ

クルクミンを食品で摂取するには、現時点ではウコンを含んだ食品を摂取するのが一番です。ウコンを多く含んでいる代表料理はカレーです。カレーに含まれているターメリックの原料はウコンなのです。体調がイマイチ良くないと感じた時はカレーを食べるように心がけてみてはいかがでしょうか。

他のメニューとしては、ターメリックライスもいいのではないでしょうか。ターメリックライスは炊飯器を使用すれば簡単に作ることが可能です。必要な食材もターメリック・コンソメ・バターといった食材のみで作ることができるのでコストパフォーマンスにも優れています。ターメリックライスだけだと味に飽きてしまうので、併せてビーフシチューを作れば、けっこう合うのです。

「ターメリックライス ビーフシチュー」でネット検索すれば、様々なレシピが乗っているので、そちらを参考にして料理するのも一つです。

カレーやたくあんなど、ウコンで着色されているものを食べる

カレーにはウコンが多く含まれており、ウコンがより一層カレーを美味しくさせてカレー独特の色合いを表現しています。また、たくあんにもウコンが含まれている場合があります。この場合のウコンを使用している理由は着色です。たくあんの黄色を表現する際にもウコンが使用されている場合があります。スーパーでたくあんを買うときに成分を見てみて下さい。少しでもクルクミンを摂取したい場合はたくあんを食べるという方法も一つです。

ウコン茶を飲む

食べ物で摂取しにくいのであれば、ウコン茶を飲んでクルクミンを摂取する、という方法もあります。ウコン茶でクルクミンを摂取する場合も、ウコンを含んだ食事を食べる場合も吸収率に大差はありません。どちらでもクルクミンを摂取することは可能です。ウコン茶はウコンの粉末とレモン・はちみつ等があればすぐ作ることが可能ですので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

摂取が不足する場合にはサプリメントを利用する

ウコンは元々、吸収率がたかい成分ではありません。一緒に食べるものによって吸収率を高めることは可能ですが、それだけでは限界があります。そんなときはサプリメントを利用してクルクミンを摂取するようにしましょう。サプリメントであれば数錠・数カプセル服用するだけで多量のクルクミンを摂取することができます。

ウコンを多く含んだ食品は非常に限られています。クルクミンの摂取に囚われていると、どうしても食べる料理が限られてしまいます。食事でそれなりクルクミンを摂取しようと思えば、どうしてもカレーやターメリックライスといったものになってしまいます。これではその内飽きてしまいますよね。そんなことになる前に、定期的にサプリメントで摂取すれば飽きることもなく、且つカレーやターメリックライスといったメニューも楽しみ続けることが可能です。

クルクミンを摂取する際の注意点

妊娠中や授乳中はサプリメントを服用する際は事前に医師に相談を


クルクミンは普通の方が摂取するには何ら問題ありませんが、妊婦や授乳中の方は気を付けなければなりません。妊婦に関しては子宮収縮の作用を高めてしまう可能性があります。これにより、最悪の場合、流産となってしまう可能性がでてくるので要注意です。クルクミンは刺激の強い成分なので、授乳中の方は控えたほうがいいです。副作用の危険性はありませんが、もし授乳中や妊婦時にクルクミンを摂取する場合は、事前に医師に相談してください。

血栓予防の薬や血圧降下剤を使用している場合には医師に相談を

元々健康な方であれば、クルクミンを摂取することに対して何のしがらみもありません。しかし、血栓予防の薬や血圧降下剤を服用している方は安易に摂取するのは控えたほうがいいです。血栓予防の薬を服用している場合は出血やアザの可能性が高くなります。血圧降下剤を服用している方は必要以上に血圧が下がってしまう場合があります。

かならずしも、この副作用が発生するとは限られませんが、もしクルクミンを摂取する場合はあらかじめ薬を処方してもらっている医師に相談してください。

鉄分が多いので過剰摂取は肝機能を悪化させる可能性がある

ウコンには鉄分が多く含まれているので、あまりにも過剰摂取を続けると肝機能を保護するどころか、肝機能を悪化させてしまう可能性があります。過剰摂取は控えたほうがいいと思われます。

使われているウコンは春ウコンよりも秋ウコンの方が良い

昔から薬草として使用しているのは秋ウコンです。春ウコンよりも秋ウコンの方が圧倒的にクルクミンを含む量が多いのです。

まとめ


いかがでしたか。クルクミンを効率的に摂取していい体調をキープし続けましょう!