ザクザク前髪はどんな人に似合うの?
ザクザク前髪は基本的に、スタイルに合うように作れば全く似合わない・・という人は少ないと思います。面長の人はアシンメトリーでザクザクにするとキュートに仕上がりますし、お顔が丸い人はサイドをどうするかを考えると、ザクザク前髪でも似合うのです。
ザクザク前髪で簡単にイメチェンできる
ほかのところの長さは変えたくないけれど、ちょっとイメージチェンジしたいという時、ザクザク前髪はとても便利なスタイルになります。短めでザクザクと切った印象の前髪にするとちょっと老けた印象の方も、若さを出すことができるのです。そのほかにも作り方によってさまざまな印象になります。
眉上のザクザク前髪で若見え
ボブスタイルで眉上のザクザク前髪は、年齢を重ねた人にも似合いますし、若い世代の方にも似合うスタイルです。ザクザクとランダムに切った前髪と少しふんわり感を加えたボブにするとザクザク前髪でもとてもやさしい印象になります。ボブスタイルの人がザクザク前髪にするだけでもかなり印象が違うのです。
長めのザクザク前髪はナチュラルな印象
眉から少し上くらいの長さ、そこにシースルー的な印象のザクザク前髪のスタイルは、ストレートでもパーマヘアでもキュートさを出すスタイルになります。目がとても印象的になりますし、パット見てアクティブさが出てくるので、見た目をナチュラルに若くしたいという人、シンプルでも人とちょっと違う?という印象にしたい人にお勧めです。
斜めのザクザク前髪でおしゃれ度をあげる
例えばショートヘアで短めのザクザク前髪にするというのはちょっと勇気が必要になります。でも少しアシンメトリーとなっているザクザク前髪なら、切りました!というイメージが薄く、とてもキュートなスタイルにできるのです。カラーリングで印象も変わるので、ソフトなイメージのザクザク前髪になります。
ザクザク前髪基本のセルフカット方法
前髪だけ美容院できるのはもったいないという人も多く、前髪くらいなら自宅でカットしてしまうという人も多いです。セルフカットでザクザク前髪を作りたいという人も、やり方を覚えると簡単にできます。ザクザクにしたいとき、どんなふうにカットすればいいか、覚えておくと便利です。
ギザギザ前髪を作るための道具
ギザギザ前髪を作る前に、前髪をブロッキングするクリップ、ヘアカット用のはさみ、それにスタイリング剤などを準備します。髪の毛をカットすると結構飛び散るものなので、周りに何か敷いてから行うと安心です。
上下に前髪を分ける
前髪の上の部分を取って上下に分けて上の部分をブロッキングします。前髪が短か目の人は止めにくいので、きつめのクリップなどを使ってブロッキングするとうまくいくと思います。それからカットに入ります。
下から2cmくらいを斜めにカット
クリップでとめていない下の部分の前髪をカットしますが、はさみを髪の毛の2㎝程度上から入れて斜めに少しずつカットするのがコツです。これを数回繰り返しますが、この時、カットしてから髪の毛をゆすってから、再度同じようにカットしていくと同じ部分にばかりはさみが入らないのでうまくカットできます。
上の髪を下ろしバランスを調整
下の髪の毛を斜めに何度かカットしたら、次にクリップで留めておいた髪の毛を下ろして調整です。上の髪の毛を下ろしてザクザクに切った前髪となじませると、ザクザクが見えにくくなります。もう少し変化を付けたい場合には、上の髪の毛にも少し、ギザギザをいれてあげるときれいに仕上がるのです。セルフカットするときには少しずつ、ゆっくりバランスを見ながら行うようにします。
スタイリング剤で整える
最後にスタイリング剤をつけますが、ワックスなどをつけてみると、下のギザギザに切った髪の毛がきれいに出てきて、キュートなギザギザバングの出来上がりです。最終的にスタイリング剤で作るということを意識して、カットしすぎないこともコツといえます。
ギザギザ前髪セルフカットのポイント
ギザギザ前髪をセルフカットするのはそれほど難しくないですし、今は色々なヘアスタイルがあるので、特におかしい・・と思われることも少ないはずです。カットのポイントをおさえておくときれいにギザギザを作ることができます。
切りすぎ防止!まずできあがりをイメージ
前髪を切る時、失敗したことがある人は理解できると思いますが、鏡を同じ位置からずっと見ている状態でカットすると、鏡を放して遠目で見たときに短すぎるということもあるのです。今回はギザギザにカットするので、さらに気を使い、カットしたら少し遠目で見てみる、バランスを見るということも忘れないようにします。
乾いた状態で引っ張りすぎずカット
美容師さんなどのカットを見ていると、少し濡らしてカットすることが多いので、背フルカットする場合も少し濡らしてカットする方が多いです。でも濡れた状態でカットしてから乾かすと髪の毛は自然と持ち上がるので、切りすぎてしまうこともあります。乾いた状態でカットすることもポイントとなります。
分け目から分け目と反対側の黒眼位置までの前髪をカット
ギザギザにするとき、一気に切ってしまうと切り込みを入れたような印象になるので、少しずつ行うこともポイントです。分け目と分け目を起点として、反対の黒目位置まで前髪を少しずつ、斜めに上からはさみを入れてカットします。
眉上斜めバングの角度はコームを当てながら決める
眉の上の位置で斜めバングを作りたいときには、角度を間違うとかなりギザギザが濃くなり、個性が出すぎてしまうので、角度をコームで確認しながら切っていくとうまくいくようです。特に初心者の方はコームを利用して作るほうがきれいに作れます。
ザクザク前髪に合わせたいのはこんな髪型
ギザギザ前髪にどんなスタイルが似合うのか?それを理解しておくと、似合わない・・と悩むことも少なくなるはずです。ザクザク切りっぱなしたようなオシャレな前髪にする前に、どんなスタイルに合うのか?チェックしておきます。
ギザギザ前髪とボブはキュートな組み合わせ
ギザギザ前髪が一番しっくりくるのはボブといってもいいくらい、特にショートボブにギザギザ前髪がよく似合うのです。カラーが暗くても、前髪がギザギザとすっきり短くなっているとさわやかさが出てきます。ボブの場合、シースルーっぽさのあるギザギザも似合いますし、眉上にもっていってもキュートです。
マッシュショートでモード感たっぷり
マッシュショートにギザギザ前髪を合わせるとおしゃれ感がぐっと強くなり、モード的なファッションも似合うスタイルになります。トップ部分をくしゃくしゃと持ち上げるようにスタイリングすると、少年ぽさのあるスタイルです。でもこの少年ぽさのあるスタイルでも、大人の女性が似合うので不思議なスタイルといえます。
ゆるふわパーマはナチュラルでかわいい
ゆるゆるにかかっているナチュラルさの高いパーマにもザクザク前髪はとてもよく似合うのです。ゆるくかかっているふんわりしたカールにギザギザの前髪がキュートなイメージになります。より女の子らしいイメージになるのもギザギザの魅力です。
外はねウルフヘアで活動的に
全滝的にシャギーが入っているウルフヘアにギザギザ前髪がよく生えます。特にアシンメトリーにしたいという時、このスタイルは挑戦しやすいと思います。カラーを暗くしたり、アッシュ系にしてもとても美しく仕上がるスタイルです。大人の女性にもよく似合いますし、アクティブな女子高生にも可愛いスタイルになります。
オン眉アシメは黒髪でもおしゃれ
ストレートヘアは美しいけれど何となく普通っぽくてつまらないという人は、アシンメトリーでオン眉のギザギザ前髪にすると個性をぐっと発揮できるのです。黒髪で美しいつやのあるストレート、そこにギザギザアシンメトリー、このギャップがなんとも似合います。髪の毛の長さ、ストレートに変化を入れたくないけれど、ちょっとイメージを変えたいときに利用できるスタイルです。
まとめ
ギザギザ前髪も、極端にギザギザにしたスタイルとそれほど大きくギザギザを入れず、ほんのりアシンメトリーに作るなど、いろいろと違うタイプにできます。興味があるけど勇気が出ないという人も、少しだけギザギザにすることから始めてみると、自分の新たな魅力を発見できるかもしれないのです。