触覚ヘアってどんなもの?
もみあげよりも少しだけ前部分の髪の毛を伸ばして、顔のラインに沿うようにたらすヘアスタイルが触覚ヘアです。
もともとアイドルが流行させたというこのヘアスタイルは、所角によって輪郭、目の横部分が隠されるので小顔効果、目をおおきく魅力的に見せる効果があります。
触覚前髪の効果
顔のラインに沿って髪の毛を垂らすことになるので、顔の面積が小さく見えるという効果が期待できるヘアスタイルです。
髪の毛の両サイドに縦ラインが入るスタイルになるので、小顔効果のほかにも、目をおおきく見せてくれるなど女子にとってうれしい効果が満載のヘアスタイルになります。
また、顔を小さく見せたい方はこちらの記事をもチェックしてみてくださいね。
触覚の毛量は姫カットより少なめ
同じようなカットに姫カットと呼ばれるカットがありますが、姫カットの場合、サイドのカットする髪の毛の量が多く、また鋭くカットされることが多いです。
再度に大きくカットがはいっていることがよくわかるスタイルとなりますが、触覚ヘアの場合、こうした誰から見てもこのカット・・と感じることなく自然なカットになります。
触覚前髪のセルフカットの方法
触覚ヘアにしたい時、前髪部分ならセルフカットでつくることが可能です。サイドの髪の毛をセルフカットするのはちょっと勇気が入りますが、前髪は今自分でカットしているという人も多いといいます。
確かにちょっと前髪を切るだけでお金を取られるのなら、カットの方法を覚えた方が経済的にもいいですし、時短です。
触覚の出す場所は前髪のトップから
触覚イメージを作る時には、前髪のトップから作ります。前髪の横部分を多めにとってぱらぱらと手を離してみると、髪の毛が分かれる部分があります。
ここが前髪とサイドの髪の毛の分かれ目です。トップから髪の毛をとってみて、サイドで分かれる部分のサイド側の髪の毛を除けてカットします。
前髪をしっかり三角に分ける
前から見たときに前髪が三角形になるようにカットするのが前髪カットの基本となりますが、この触覚カットの場合も同じです。
前から見て三角形になるように前髪を整えてから、サイドの触覚にする部分をカットです。
ロングの方は後ろの長さとかなり違う長さになりますので、バランスよくカットする事、また触覚部分が不自然にならないようにします。
長さを合わせる
触覚部分の長さを両側でバランスよくするために、カットする時、髪の毛を引っ張ってから手をはなし、同じ長さになるように調整です。
この調整がしっかりできていないと、触覚が完成した時に長さがアンバランスで余りいい見た目にならず不自然になります。
ハサミを縦に入れて触覚の毛先を細くカット
触覚部分としてカットした髪の毛の毛先に細かく縦にカットを入れ、こうすることでバッサリ、姫カットのような印象にならず自然な触角ができるのです。
髪の毛を横にぱさっと切るのは長さの調整だけ、その後、薄さを与えるためにカットするときには髪の毛を縦に隙間を入れるようにカットしていきます。
コテで伸ばしてスタイリング剤で整える
カットが終了したら、触覚カットした部分をスタイリング剤で整えましょう。顔にそって内側に向けてカールしてもかわいいですし、クルクルとカールをいくつかつけてもかわいいです。
自然にドライヤーで乾かしっぱなしという印象にしても顔に髪の毛がそうようになるので、小顔効果が期待できるのです。
ベストな触覚の形を大研究
自分が見るときと、人から見たときには違いがでるといいますが、ヘアスタイルに関しても同じで、人が見ていいなと思う時と詩文が感じていることが違うこともあります。
人から見て、かわいい触覚だな・・と感じる形はどんなイメージなのか、それを理解しておくときれいな触覚ヘアができるはずです。
触覚の量でかわいさと上品さを調整
触覚の量が多いと姫カットになってしまいますし、今風というイメージが消えて昭和のイメージになります。
触覚を今トレンドに合わせてかわいく見せるのは、触覚の量の調整がとても大きなポイントになるのです。
お顔を確認しながら、サイド方向に切り過ぎないよう、セルフカットするときには必ずブロッキングして慎重に行います。
ショートヘアにおすすめな触覚の長さ
ショートヘアの場合、触覚の長さはかなり短めです。お顔の輪郭がはっきり見えるショートヘアですが、輪郭に悩みを持っている人も触覚ヘアにすることでコンプレックス隠しになります。
耳たぶくらいの長さ、このくらいで触覚を作ると自然で、小顔効果も抜群です。
ミディアムヘアにおすすめな触覚の長さ
ミディアムヘアの場合には、頬に触覚がかかるくらいの長さが一番自然といわれています。
くるっとカールした時に頬に触覚があるとやわらかにイメージになり、ふんわり視線にフェイスラインへ添うように作っても小顔効果、目を大きく見せる効果があるのです。
カットするときには切り過ぎないように、長めにカットして、縦に鋏を入れつつ調整してもいいと思います。
ロングヘアにおすすめな触覚の長さ
ロングの場合、髪の毛を全部アップにすると顔がどーんとでて恥ずかしいという人にも人気です。ロングの触覚ヘアは、顎のラインくらいでカットするとバランスがよく自然に見えます。
お団子やアップスタイルにした時でも後れ毛のようにふわふわ落とすことができて、お顔が前に出ることもなく安心です。
前髪の触覚をふんわり巻く方法
前髪の触覚をかわいくふんわり仕上げることが難しいという意見もよく聞きます。でもその方法、基本を覚えておくときれいにふんわり、小顔効果抜群の前髪を作ることができるのです。
テクニックという程難しくないのでチャレンジされる見るとうまく作れるようになると思います。
巻く方向は外巻き
触覚部分をまくとき、大抵の人は内巻にして膨らみ、ボリュームを出そうとしますが、実は外巻に作るときれいなふんわりした前髪になるのです。
コテで前髪を外方向に向けて巻いて手を離す、これを繰りかえすと次第にふんわりした生えになります。
前後に2等分して毛束を組み合わせる
コテで巻くときに触覚部分を上下に2等分してからクルクルすると自然な仕上がりです。
全部一度に巻くと立体感が無くなり、ふんわり仕上らないので、2段に分けるという事が基本になります。
エアリー感が出てふんわりとしたかわいい触覚ができるのです。
スタイリングスプレーはいろいろな方向からかける
スタイリングスプレーは、作った髪の毛をきれいに固定するのによく利用しますが、スプレーを一方向に利用するのではなく、色々な方向から少しずつ掛けるとべたっとつくことがなくきれいに吹き付けられます。
何時もスプレーが失敗するという人は、たくさんの方向からスプレーを利用する方オフを覚えるとうまくいくはずです。
触覚前髪がおすすめのヘアスタイル
触覚前髪がかわいいお勧めのヘアスタイルがあります。クールに仕上げることもできますが、触覚前髪はキュートさが魅力となりますので、かわいいヘアスタイルにぴったりです。
ツインテールなどのアレンジにも似合いますし、ボブ等も一味違う小顔ボブになります。
ツインテール
ツインテールはキュートなヘアスタイルの王道ともいうべきスタイルになりますが、この時、触覚があるとより一層かわいいのです。
またツインテールにすると顔が前面に出てしまい、顔が大きく見えるという難点があります。触覚を作ることでお顔を小さく見せるテクとなりますので、覚えておくと便利です。
ポニーテール
最近はふんわりとこなれ感のあるポニーテールがトレンドとなっていますが、こなれ感を出すときにも触覚があると簡単にこなれ感を出すことができます。
ポニーテールを作る高さによって若く見えたり、落ち着いて見せることができますが、触覚を作ることで高い位置ならよりキュートさをだし、低い位置でも色っぽさを演出できるのです。
ボブ
ボブも今トレンドのスタイルですが、みんな同じように見えるとか、顔が大きい人はかなり大きく見せてしまうので、特にショートボブにしたいけれどできないという人も多いといいます。
でも触角を作ることで顔の大きさをぼかすことができ、小顔効果をより一層確認できるスタイルといえます。
おだんご
おだんごヘアもメッシーバンなどこなれ感が強いトレンドおだんごが流行中です。きっちりしたお団子はかわいくない、でも邪魔だからあげている・・くらいの自然なおだんごはとてもキュートに見えます。
触覚があることで後れ毛のようにほろほろと髪の毛が頬に落ちてより色っぽくなりますし、かわいさが演出できるのです。
まとめ
触覚ヘアは自分でも簡単に作ることができるので、一度試してみるとお気に入りヘアになると思います。
小顔効果、また目を大きく見せる効果なども期待できるので、コンプレックスがある人にもお勧めできるヘアスタイルです。