乳首が傷つき痛い時にはどうすればよい?その原因は?

女性の乳首、乳房は傷つきやすくデリケートな部分です。人によっては乾燥が進み、傷つきやすくなっていることもあります。乳首が傷ついて痛いという経験は授乳中などに多く経験されている方がいますが、それ以外のことでも乳首が痛い、傷ついてしまったという事があるようです。乳首が傷つくとしみてとても痛いですし、摩擦する部分なので治りにくいといいます。どのように対応していけばいいか、その知識を持っておくことも必要です。

乳首が傷つき痛い…傷みの理由は?


乳首が傷ついて痛いと感じる要因は、人によってさまざまですし、いろいろな原因があります。妊娠しているときや、授乳中などはよくこの痛みを経験される方が多いのですが、妊娠していないときでも、乳首の傷みに悩む人が結構いるのです。その原因とは何かよく理解しておくことも女性として必要なことになります。

妊娠中、授乳中などのタイミング

妊娠すると思春期のように乳房が張り、痛みを感じる事もありますし、乳首も赤ちゃんが生まれ来る前に準備を行うため、敏感になっていて痛みを感じる事が多いです。また授乳しているときに強く吸われたり、赤ちゃんに歯が生えてくるときにかまれて傷つき、痛みを感じる事も多いといいます。妊娠中や授乳中は乳首も乳房も張りつめているので、傷つきやすいのです。

乾燥が激しい

皮膚が乾燥しやすい人はもちろん乳首や乳輪なども乾燥しやすくカサカサになっている人も多くなります。もともと乾燥肌という人は、季節によって乳首の乾燥がひどくなり下着の中で擦れて傷つくこともあるようです。乾燥が激しくなると摩擦によって擦り傷のようになり、そこが炎症を起こしひどい状態になることもあるので、乾燥する体質とわかっている人は、乳首にも乳房にも乾燥対策が必要になります。

生理前後に傷つきやすくなることも


生理の前、後に、乳房が張って痛みを感じる方も多いです。思春期で乳房が膨らみ始めると痛みを感じる女子も多くなりますが、その時と同じような痛みを感じるのです。生理の時にはそのほかの部分も敏感になり、傷つきやすくなるのでケアをすることなども考える必要があります。下着も摩擦の少ない材質のものに変えるなど考えておくべきです。

乳腺炎などの病気が原因な場合もある

妊娠してから授乳しているとき、乳房が熱をもって乳首にも痛みがあり発熱することがあります。この状態は胸が張って熱があるという事もありますが、人によっては乳腺炎になっていることもあるのです。

乳腺炎は、お乳が乳房内部にたまって起こるうっ滞性乳腺炎という種類と、細菌が乳首などから入り込み感染をおこして症状が出てくる細菌性乳腺炎があります。いずれも乳房が張り痛みがあり、熱を持ち、また乳首から膿のようなものが出てくることもあるようです。この場合、医療機関を受診し専門医師に診てもらうほうがいいと思います。

乳首の傷付きはどうやって対処する?

乳首が傷つくと下着がちょっと触れただけでも痛みを感じて、人によっては熱っぽくなることもあるようです。デリケートな部分なのでどのように対応していいのかわからないという人もいます。乳首のケアについて知識を持っておくことも女性として重要なことです。

保湿ケア、ダメージケアを行う


乳首が傷ついて痛みを感じる、また乾燥が進みひび割れたようになって痛いという場合、保湿ケア、ダメージケアを行うことで改善することが多いといわれています。ケアするためのクリームは、乳首専用のものが売っていますので、それを利用すべきです。

赤ちゃんに授乳しているときのケアに関しては、今の乳房、また乳首の状態を確認してから医師に相談しお薬などを出してもらう必要がある人もいるので、医師に相談するほうが良いと思います。乳首に傷があると思っていたら乳腺炎だったという人もいるので、授乳中は特に気を使い医師に確認してもらうほうが安心です。

通気性が良い下着、サイズが合っている下着に替える

乳首が乾燥している状態だと乾燥によって下着との摩擦がひどくなり、それによって傷がつくということもあるので、通気性のいい下着、また、材質が摩擦を起こしにくい下着を用意しておくと安心です。乾燥しやすいという人は、下着を替えることで乳首や乳房のすれが少なくなり改善することも多いといいます。

出来るだけ触れないように注意


傷があると気になって、人によってはかゆみが出てくることもあるので、ついつい触ってしまうようです。でも指先には細菌がかなり存在しているので、それが乳首を通じて乳房内に入り乳腺炎となることもあります。乳首から侵入しなくても傷口から感染することもあるので、触らないようにすることも改善の方法です。

根本の病気治療をする

乳腺炎などの疾患によって痛みを感じる場合には、その原因となっている病気をしっかり治療することが必要となります。炎症がひどくない場合には自分のケアで治ることもありますが、炎症して細菌感染を起こしている場合、抗生物質が必要となることもあるのです。

放置してひどくなってから医師に見せても、完治までが遅くなり自分もつらい思いをしますので、まずは疾患を治すこと、そのうえで乳首のケアなどを覚え実践していくことが必要となります。痛みがひどくない場合でも、傷がある時に見せておけばひどい状態になる前に対処できるのです。

乳首を傷つきにくくするためのコツ

乳首が傷つきやすいという人は、日常生活の中で傷つかないように工夫することも考えます。乳首のケアや授乳中の方は授乳する方法を変えるなど、やれることはたくさんあるのです。乳首の傷がひどくなると熱を持つなど炎症を起こしてつらい思いをすることになります。そうならないように気を配ることも大切です。

日頃から自分に合っている下着を身につけ、摩擦を防ぐ


自分の乳房のサイズに合っている下着をつけている人は、摩擦も少なく傷を作ることも少なくなります。今傷があり痛みを感じる人は、下着の専門店で自分にあった下着をつけることで痛みが解消することもあるのです。自分の乳房に合わない下着をつけていると、摩擦も負担も多くなり、姿勢にも影響します。下着の専門店でサイズをしっかり測り、自分に合った下着を購入してつけるようにすべきです。

お風呂上がりなど、保湿ケアを入念に

お風呂上りには必ずお顔に化粧水をほどこしたり、美容液を塗布するなど必ずケアを行っていると思います。ボディにもボディミルクなどを使って保湿されている方が多いと思いますが、乳首、乳房にもしっかりケアを施すとトラブルが少なくなるはずです。特に乾燥肌の方は、乳首も乾燥しやすいと考え、乾燥対策として保湿ケアを行うとトラブルが少なくなります。

出来るだけ触らないように丁寧に扱う

傷があると痛みを感じたり、またかゆみを感じる方もいて、気になって触れてしまう機会が多くなるようです。でも指で触れてしまうと、細菌感染を起こすこともあるので、なるべく触れないようにすることが必要となります。下着に触れていたいと感じる方もいますので、摩擦の少ない下着に替えるなど、配慮することも重要なことです。

授乳の方法を変える

授乳しているときに、赤ちゃんに吸われすぎて傷つくこともありますし、歯が生え始めた赤ちゃんが何気なくかんでしまい、傷ができることもあります。その場合、乳首を保護する乳頭保護器などがありますので、こうしたものを利用することも一つの方法です。また、片方だけ痛みがある場合には、傷を治すことが先決なのでもう片方のおっぱいで吸わせるなどの工夫をします。乳頭保護器やニップルシールドなどの商品を利用すると、痛みがかなり軽減しますし、細菌感染を起こしにくくしてくれるようです。

痛みもある場合は一度病院で診てもらう


痛みが強く熱もあるという時には乳腺炎や別の炎症を起こしてたり、細菌感染していることもあるので、トラブルが大きくなる前に、医師に診てもらうことが必要と考えます。乳首はとてもデリケートな部分なので、炎症がひどくなることも多いのです。炎症がかなりひどくなって入院するという人もいますので、そうなる前に、お薬で対応できる時期に医療機関を受診することを考えます。

まとめ

乳首についての悩みを持っている人は意外に多く、独身の女性も乾燥による乳首音傷で悩んでいる人が多いようです。なかなか人に話ができない部分でもあるので、炎症などがひどくなる前に、やはり専門医に相談してみるほうがいいと思います。お薬が必要となることもあるので、甘くみることなく、痛みが少しのうちに医療機関を受診する、また普段からケアをしっかり行うことが重要です。