さつまいもの栄養と効果的な食べ方とは?

秋になるとどうしても食べたくなるさつまいも、焼き芋という声を聞くとついつい買いに行ってしまう・・・という人も多いです。最近は焼き芋売りの方も少なくなってきていますが、あの甘いにおいをかぐと、どうしても食べたいという気持になります。おやつにも食事の食材しても利用できるさつまいもですが、栄養価が豊富な食べ物です。

さつまいもに含まれる栄養素

さつまいもにはいろいろな栄養素が含まれ、健康効果、美容効果も高い食品となります。甘くておいしくて、おやつにもなりますし、立派なおかずにもなる、万能ともいえる食品なのです。そのさつまいもに含まれる栄養素にはどのような栄養があるのか、ここで理解いておきます。

豊富な食物繊維

先ずさつまいもといえばやハリ食物繊維です。どの位法畏怖なのかというと、100gあたりで3gといわれているのです。ただ、3gといってもピンとこない人が多いと思います。この数値はジャガイモ、また食物繊維が豊富なヤーコンと比較しても、3倍という数値です。昔から便秘をするとさつまいもを食べろなんて言われたのですが、これほど食物繊維がはいって入れば便秘解消の食品として知られているのも理解できます。

美容効果のあるビタミンC


食物繊維が豊富なさつまいもですが、実はビタミンCの含有量もイモ類でトップです。サツマイモのビタミンC含有量は非常に高く、美容にも健康にも活かせる食品となるのです。ビタミンCは抗酸化作用を持っているビタミンなので、アンチエイジング世代にとっても有効な食べ物となります。

また皮膚、血管の老化を予防するという効果も抗酸化作用の中にありますので、血管を若々しく保つという要素も持っているのです。さらにさつまいもにはビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEはも抗酸化作用がありますし、保湿成分を保持する物質を活性化する作用もあるのです。ビタミンCとビタミンEのダブルの効果でお肌がしっとりいい感じになります。

新陳代謝を促すビタミンB群

ビタミン類が豊富という事でさつまいもはイモ類トップとなっていますが、ビタミンC、ビタミンEのほかにも、ビタミンB群が多いという特徴を持っているのです。ビタミンB群は、どのような効果があるのかというと、エネルギー代謝がよくなるため、ダイエットしやすい体、脂肪燃焼力のある体になります。

またビタミンB群は脳、また神経などの機能を維持する効果も持っているのです。今社会では痴呆症、認知症などについて問題となっていますが、認知症予防となる食べ物としても名前が挙がっています。

アンチエイジングに効果のあるビタミンE

血管の老化防止作用を持っているビタミンEが豊富なさつまいもは、アンチエイジング効果も高い食品といえるのです。老化は血管から・・・とよく言いますが、血管が老化すると皮膚に必要な栄養素が届きにくくなり、それによって肌のターンオーバーが正常に行かなくなることがあります。

肌の代謝がさつまいものビタミンEの効果によって向上すれば、アンチエイジングに対する効果も期待できるのです。肌の調子が悪いなと思う時には、さつまいも・・・と覚えておくといいと思います。

さつまいも独自の成分ヤラピンと特徴

さつまいもにはヤラピンという独自の成分を持っているのですが、このヤラピンは皮と実の間に多く含まれているのです。さつまいもを切ると切り口から白いべたつ液体がでてくるのですが、これがヤラピンです。

さつまいもにしか含まれていない成分で、超の蠕動運動を活発化する、促進する作用を持っています。また便を柔らかくしてくれる緩下作用もあるので、便秘解消には最高の食品です。さつまいもの食物繊維、さらにヤラピンの効果でさつまいもは便秘予防にも効果的といわれています。

さつまいもを切って出る白い液体の

さつまいもを切ると出てくる白い液体、これがヤラピンという成分です。ヤラピンはさつまいもにしか含まれていないさつまいもの独自の成分となり、特に腸への効果が期待できる成分といわれています。ヤラピンは貴重な栄養素として古くから注目されてきた成分です。

胃の粘膜を保護する

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ヤラピンには胃の粘膜を保護するという働きを持っているといわれています。腸の蠕動運動が注目されがちなヤラピンですが、胃の粘膜を保護するという働きがあることで食べ物の消化を促進し、便が柔らかくなり、便秘解消となるのです。

腸の蠕動運動を促進する

腸の蠕動運動を活発化するというと、ヨーグルトなどに含まれているビフィズス菌など、善玉菌が知られていますが、さつまいものヤラピンは、腸の蠕動運動を促進し、さらに便を柔らかくする効果があり、それによって便をすんなり出すことができるのです。

加熱しても栄養価が変わらない

食品によっては加熱すると栄養価が変わってしますものがあります。特に壊れやすいというのがビタミンCですが、さつまいもは過熱しても栄養価が変わらないという特徴がともっているのです。加熱しても栄養が変化せず食べることができるという事は、カロリー計算が必要な人や栄養素を考慮して起きた人にとっても、非常に扱いやすい食品となります。

さつまいもの効果的な食べ方

さつまいものすごい栄養価を存分に活かすためには、さつまいもの栄養素をたっぷり取り込むコツを理解する事が必要です。簡単な「手間」をかけるだけで、さつまいもの優秀な栄養素を効率よく取り入れることができます。

皮も一緒に食べる

皮と実の間にあるさつまいも独自の成分、ヤラピンは非常に高い栄養素を持っており、さつまいもにしかない栄養素なのでしっかり摂取したい成分です。この成分は皮の近くにあるので、さつまいもはきれいに洗って、皮ごと食べることが最も栄養素を摂取しやすい食べ方となります。

またさつまいもにもでんぷんがありますが、このでんぷんこそ、ビタミンCを守る要素となっているのです。本来、ビタミンCは、熱に弱くすぐに壊れてしまう栄養素として知られています。でもさつまいもの皮に含まれているでんぷんがガードしてくれるので、さつまいもに豊富なビタミンCを壊すことなく堪え得ることができるのです。そのため、さつまいもは皮も一緒に頂くという事が基本と考える方が栄養素を余すことなく頂けることになります。

水にさらさず調理する

さつまいもを切ってから調理するとき、ジャガイモ同様水にさらしてしまう人もいますが、さつまいもの切り口から出てくる白い液体こそ、さつまいも独自の成分ヤラピンです。それをなくしてしまっては、せっかくさつまいもを頂くのに効果も半減・・・と言えます。水にさらさず、そのまま調理していただく、これはさつまいもの調理の基本です。

じっくり過熱して調理する

じっくり加熱する事でさつまいも独自の甘みがでてきます。さつまいもは熱を加えても、栄養価が変わらない食品なので、蒸かしたり、煮たり、焼いたり・・・思い切り熱を加えて調理してほしいです。

食欲をおさえるためにも食前に食べる

さつまいもは食物繊維が豊富で、甘さがあるので食べたときに食べたという満足感が強く、余計なものを食べずに済むという効果があります。つまり、ダイエット効果という事です。食欲が抑制できない、どうしても食べる量が多くなるという人は、便秘気味という方も多いので、食物繊維が豊富で甘さがあり満腹感があるさつまいもを食べるべきです。さつまいもの黄色の色も食欲中枢を刺激し、脳が満腹だと感じてくれます。色もよく味もいい、だからダイエットなどにも活用できるのです。

ビタミンCも豊富、ビタミンEも豊富、さらに満腹感があり、食べごたえもある、食欲を抑えたい時に利用したい食品こそ、さつまいもといえます。スイーツばかり食べてしまうという人は、さつまいもをおやつに少し、ゆっくりいただくようにすると甘いものを我慢する事にも利用できます。勿論一杯食べてしまうのは良くないので、ゆっくり食べることがポイントです。

まとめ

さつまいもは今、ブームとなっていて、密イモなどの蜜が多くて甘くてまるでスイートポテトのような味のさつまいもなど、人気の種類がたくさんあります。昔からずっと食べられてきたさつまいもは、身近であって、栄養素が豊富な食べ物なのです。戦後、食料がない時代にさつまいもの高い栄養価に日本人はずっと助けられてきた歴史を持っています。健康にもダイエットにも、美容にも効果を発揮してくれるさつまいもは魅力ある食べ物です。