基本的な長い前髪の流し方

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まずは流し前髪の作り方の基本を覚えましょう。ストレートアイロンを使うと長い前髪は流しやすいこの基本を知っておけば、アレンジ前髪に挑戦する時も役立ちます。
〝し〟の字カールになるようにしっかりくせづける
中央部分の前髪を片手でつかんで伸ばし、その根元をストレートアイロンで挟みます。斜めにゆっくりと引っ張るように移動させながら毛先部分まで伸ばし、最後に回転させながら毛先を抜きましょう。しの字のようなカールにするため、毛先に移動するまではまっすぐに、最後は回転を利かせて巻くのがポイントです。
〝し〟の字カール以外の毛は2~3パートに分け、アイロンで挟んでいく
しの字にカールさせる以外のところは2~3のパートに分けます。それぞれの部分をアイロンで挟み、流したい方向へ移動させることを繰り返しましょう。
ドライヤーを使った長い前髪の流し方
ドライヤーを使っても流し前髪を作ることができます。その手順を見ていきましょう。
ナチュラルに長い前髪を流す
まずは、ドライヤーを使って長い前髪をナチュラルに流す方法です。
前髪の根元を湿らせた後、ドライヤーで8割ほど乾かす
前髪全体を束にし、霧吹きなどで根元を湿らせます。その後ブラシで拡げるようにとかしたらドライヤーの温風を当て、前髪を斜めに流すように手ぐししながら乾かしていきます。この時、完全に乾かしてしまわず8割がた乾くくらいでOKです。
クシで前髪をしっかり梳かす
ドライヤーを止め、クシを使って前髪をしっかりとかしましょう。
手ぐし、クシで髪を整える
しっかりクシでとかした後は、手ぐしで髪を流すようにしながら形を整えて完了です。
立体感と緩やかカーブ
続いて、ヘアアイロンを使って前髪に緩やかなカーブを付け、立体感をもたせる方法です。
ヘアアイロンで前髪全体を根元からしっかり伸ばし、内巻きに
前髪を持ち上げ、根元をヘアアイロンで挟んで、引っ張るようにしっかり伸ばしながらゆっくりと前の方へ動かしていきます。毛先の方へ行くにしたがってアイロンをゆっくりと回転させ、内巻きにカールを付けましょう。
巻いた部分をクシでとかして髪を広げる
ヘアアイロンでしっかりとついたカールを、クシで広げるようにとかしましょう。ふんわりとした立体感が出ます。その後、手で形を整えて完了です。
キープ力のあるスプレーを使うと前髪が長持ちします。
長い前髪・伸ばしかけ前髪のコテを使った流し方
長い前髪や中途半端の長さの伸ばしかけ前髪でも、コテを使って流せばアレンジも難しくありません。その方法をお伝えします。
前髪なしスタイル
まずは、コテを使って中途半端な前髪を流してしまい、前髪なしスタイルを作る方法を紹介します。
霧吹きで濡らし、ある程度乾かす
コテを使う前に霧吹きで前髪全体を濡らします。その後乾かしてから作業を行いますが、完全に乾いてからではなくある程度乾く程度で大丈夫です。
根元の毛先からコテで巻く
片手で前髪を持って横にまっすぐ伸ばすようにし、その根元をコテで挟みます。そのまま手前にゆっくりとまわして髪を巻き付け、毛先に向かってずらしながらコテを外しましょう。これを2〜3回行います。
反対側も同様にコテで巻く
反対側も同様にします。髪を片手で持ち横に伸ばすようにして根元を挟みます。手前にゆっくり回して髪を巻き付けてアイロンをかけていきましょう。こちらも2〜3回行います。
全体を見て髪を調節する
鏡で全体のバランスを見ながら、コテで調整していきましょう。
ワックスで整える
ワックスを手に取り馴染ませてから髪に伸ばし、整えれば完了です。
アイロンを使うシースルーバング
シースルーバングも、アイロンを使って簡単に作ることができます。やり方をチェックしましょう!
毛束を少しずつ取り、外にカールがつくように巻く
まずは前髪をクシでよくとかします。その後毛先を少しずつ取り、ヘアアイロンで挟んでまっすぐ引っ張るようにして毛先の方へと移動します。
毛先部分は内巻きになるようにアイロンを回転させますが、毛先を抜く前にサイドに向かって動かし、最後は外にカールが付くようにしてアイロンを抜きます。
巻いた後は前髪を程よくほぐす
アイロンで巻いた後は一度軽くクシで広げ、その後両手でほぐしていきます。この時スタイリング剤を少し付けて行うことで、程よい束感を出すことができます。全体的に整えたら完了です。
まとめ
前髪はヘアスタイルだけではなく、顔の印象まで決める重要なパーツです。流し前髪の方法にもいろいろとあり、流し方が少し違うだけで全く違った雰囲気に変わるので、好きな雰囲気になれるよう色々と調整してみると良いでしょう。
前髪アレンジが初めての方は、スタイリング剤を使う事も忘れないように気を付けて下さい。