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100人に聞いた!デリケートゾーンのお手入れ、どうしてる?
そもそも、周りの女性はデリケートゾーンのお手入れをどのようにしているのでしょうか。
知りたくても、なかなか人に聞けませんよね。
そこで、今回は女性100人にデリケートゾーンのお手入れをどうしているか聞いてみました。
すると、やはり多くの人がお手入れ方法をよくわからないままやっていたことがわかりました。
Q1.普段デリケートゾーンのお手入れはしていますか?
調査対象:10〜50代女性100名
調査方法:インターネット調査
はいの方が8割近くいました。まったくお手入れをしていない方は2割程度ですね。
Q2.デリケートゾーンの悩みはなんですか?いくつでもあてはまるものをあげてください
調査対象:10〜50代女性100名
調査方法:インターネット調査
アンダーヘアを選んだ方が1番多く、その次ににおいと黒ずみが続きます。
アンケートのコメントによると、アンダーヘアの処理の仕方がわからない人が多くいました。
Q3.アンダーヘアを処理するときに使うものは?
調査対象:10〜50代女性100名
調査方法:インターネット調査
ダントツでカミソリを使っている人が多いようです。全体の半分以上でした。
その次に光脱毛が続きます。脱毛サロンの増加により、脱毛をするかたも増えたようです。まったく使用していない方が17人もいました。
Q4.デリケートゾーンのお手入れで使っているものは?
調査対象:10〜50代女性100名
調査方法:インターネット調査
なんと、デリケートゾーンのケアをするときに専用のものを使用していない方が約8割でした。
アンダーヘアを処理している人は多いのに、ケアまでしっかりとやっている方は意外と少ないようです。
アンケートの結果まとめ
アンケートを見ると、アンダーヘアの処理はしているものの、それ以外のケアをおこなっていない方がほとんどであるということがわかりますね。
また、アンケートに回答した方のコメントを見ると、「アンダーヘアに関しては、道具を使ってどうお手入れしたらいいかが分からない」「デリケートゾーンのお手入れをしていないけど、他の人はどうしているのか気になる」といったコメントがありました。
お手入れをしたくても方法がわからない方が多いようです。
デリケートゾーンをお手入れしたほうがいい理由
では、デリケートゾーンはなぜお手入れをしたほうがいいといわれているのでしょうか?
その理由をいくつかまとめました。
ムレやかゆみをふせぐため
デリケートゾーンも気候や体調、加齢などにより乾燥してしまいます。
乾燥はかゆみや肌荒れ、色素沈着による黒ずみを引き起こす原因にもなるので、お手入れで保湿をしてできるだけ乾燥を防ぐ必要があるのです。
清潔に保つため
デリケートゾーンのお手入れをしていないとアンダーヘアには細菌が繁殖しやすくなります。それが匂いの原因になったり、感染症にかかったりする原因に。
できるだけ清潔に保つためにも、アンダーヘアを整えるなどのお手入れが必要不可欠です。
下着や水着からはみ出さないようにするため
夏に水着を着るとき、アンダーヘアがはみ出ていたら恥ずかしいですよね。一見はみ出ていなくても、動いている間に……ということもあります。
見えるところだけでなく、アンダーヘアは全体的に整える必要があるのです。きちんと整えればいろいろな形の下着にも挑戦できますし、温泉などの場面も安心です。
デリケートゾーンのお手入れ手順①デリケートゾーンを優しく洗う
それではデリケートゾーンのお手入れ手順を詳しく紹介します。
間違ったお手入れ方法はデリケートゾーンのトラブルを招きかねないので、正しいお手入れ方法を覚えましょう。
デリケートゾーンをお湯でさっと洗い流す
まず、デリケートゾーンをお湯でさっと洗い流し、洗いやすくします。
シャンプーの前に髪を洗い流すのと同じく、濡れていない状態だと洗いにくくなるのです。
デリケートゾーン専用ソープを泡立てる
デリケートゾーン専用ソープで洗います。泡で出てくる商品もありますが、石鹸タイプの場合はしっかりと泡立てましょう。泡立てネットを使うのがおすすめです。
このとき、デリケートゾーン専用ではないボディーソープを使うのはやめましょう。
デリケートゾーンは細菌が入り込まないために酸性になっています。
しかし、一般のボディーソープはアルカリ性~弱酸性がほとんどなので、デリケートゾーンに使ってしまうとバランスが崩れ、細菌が繁殖する原因にもなるのです。
前から後ろへ、優しく洗う
泡立てたデリケートゾーン専用ソープで、前から後ろへと優しく洗います。
後ろから前にしてしまうとデリケートゾーンに雑菌が付着する危険もあるので、必ず前から後ろに洗いましょう。
洗い方は優しく、決してゴシゴシ洗わないように。隙間にゴミが入り込んだままにならないように、丁寧に洗います。
おすすめのデリケートゾーン専用ソープ
デリケートゾーンを洗うときに必須な、おすすめの専用ソープを紹介します。
アンケートのお悩みでも多かった「匂い」「黒ずみ」が改善される効果のある商品を選びました。自分の悩みに合わせて選択してください。
匂いが気になる方は「ピーチジョンデリケートウォッシュオイル」
出典:ピーチジョン公式サイト
まず、デリケートゾーンの匂いが気になる方におすすめなのが、ピーチジョンデリケートウォッシュオイルです。
有名下着メーカーのピーチ・ジョンが販売している、デリケートゾーン専用のウォッシュオイル。
オイルなので、泡立てる必要がなくそのまま使えます。オイルで匂いのもととなる汚れや古い角質をオフできます。
また、しっとりとするので乾燥予防にも。匂いもローズのいい香りで癒やされます。
黒ずみが気になる方は「うるおうフェミニンウォッシュ」
黒ずみが気になる方にはうるおうフェミニンウォッシュがおすすめです。そもそも黒ずみは乾燥を防ぐことが必要不可欠です。
うるおうフェミニンウォッシュは、保湿ケアに焦点をあてて作られたデリケートゾーン専用ソープです。とろりとしたテスクチャーで、肌さわりもいい商品です。
デリケートゾーンのお手入れ手順②アンダーヘアを処理する
きれいにデリケートゾーンを洗えたら、次はアンダーヘアを処理していきます。
いくつか方法があるので、個別に紹介しましょう。
ヒートカッターを使ったお手入れ方法
ヒートカッターとは、電熱で毛先を焼き切ることでムダ毛の脱毛処理ができるものです。カミソリとも近いですが、刃で切るのではなく熱線で焼き切るので、毛先が尖らずチクチクしません。
直接肌に与える刺激が少ないので、肌に優しい方法でもあります。ただし、剃った場合とは違い、短く焼き切るだけなので毛がなくなる状態にはなりません。
ヒートカッターを使う場合は、まずブラシなどで毛をある程度整えます。その後毛先を持ち、長いところをヒートカッターの熱線で焼き切っていきます。
多く生えているところはすくようにしましょう。熱線を肌に付けるとヤケドするので気をつけてください。その後、全体のバランスを見て切っていけば完了です。
カミソリを使ったお手入れ方法
カミソリを使ったお手入れ方法は最もポピュラーですが、間違えた方法で行うと肌が傷つき、トラブルの原因にもなります。正しい方法で行うことが大切です。
まず、アンダーヘアに市販のシェービングクリームをつけます。
シェービングクリームをつけることでカミソリ負けや乾燥をしづらくさせる効果があります。
その後、肌を引っ張って伸ばしながら処理をしていきます。このとき、強く引っ張りすぎたり、肌にカミソリを強く当て過ぎたりしないように気をつけましょう。
また、剃る方向は上から下です。よく剃れるからと逆毛の下から上へと剃る人がいますが、肌を痛める原因にもなるのでご注意ください。
電気シェーバーを使ったお手入れ方法
電気シェーバーは電気で動くカミソリで、カミソリよりも摩擦が少なく、肌に優しい処理方法です。
値段も2000円~と比較的安価で購入できます。
電気シェーバーも基本的な使い方はカミソリと変わりません。シェービングクリームを塗って、電気シェーバーを当てていきます。
強く押し付ける必要はないので、肌に当てて少しずづ滑らせるようにして剃っていきましょう。
毛抜きを使ったお手入れ方法
基本的には、毛抜きでアンダーヘアを処理するのはおすすめしません。
確かに、カミソリよりも剃り残しがない分つるつるにはなりますが、なにかしらのトラブルが出る可能性が大きいのです。
1度毛抜きを使うとその感触にハマってしまう人もいますが、デリケートゾーンの皮膚は敏感です。
刺激の強い毛抜きはなるべく使わないことをおすすめします。
除毛クリームを使ったお手入れ方法
除毛クリームとは、肌に専用のクリームを塗ってしばらく置き、洗い流すことで脱毛するという処理方法です。簡単で剃り残しなどもないのできれいに脱毛できます。
ただし、肌の弱い人は肌が荒れてしまったり、毛質によっては効果が薄かったりします。
除毛クリームを使う場合はかならずパッチテストをおこないましょう。
腕の内側などにつけて一定時間後洗い流し、その後の肌の様子を観察します。48時間以上たっても肌に赤みや荒れが起きなかった場合は大丈夫です。問題がなければ毛をなくしたいところに、除毛クリームを1mm~3mmくらいに膜を張るように伸ばし、一定時間経った後に洗い流します。
洗い流すときはごしごし落とさず、けれどしっかりと洗い流すようにしてください。
ワックスを使ったお手入れ方法
ワックスとは、肌にワックスを薄く塗ってシートを貼り、一気に剥がすことで毛根から毛を抜き取る脱毛方法です。
毛根から抜き取るので、脱毛した後の肌がつるつるすべすべになります。ただし、ワックスを剥がすときに痛みを感じたり、場合によっては肌トラブルを引き起こすことも。自宅でセルフで行う方法と、サロンで行う方法があります。
ワックスを使う場合は、1cm以上毛を伸ばす必要があります。伸ばしたアンダーヘアにワックスを塗ります。一気に塗るのではなく、狭い範囲で少しづつ塗っていきます。
その後、ワックスを塗った部分に専用のシートを貼ります。毛の根元に密着させるように貼りましょう。しっかりと貼れたら肌を押さえながら剥がします。ゆっくり剥がすと痛みが強くなりやすいので、なるべく一気に剥がしてしまいましょう。
商品もサロンも!迷ったら「Angelicaブラジリアンワックス」
出典:アンジェリカ公式サイト
プロにお任せするか自分でするか迷う人は、通販もサロンもどちらも行なっている「Angelica」のブラジリアンワックスがおすすめ。
セルフでもできるよう丁寧な使い方動画もあり、ポイント制度もあるのでブラジリアンワックスを検討している人には嬉しいですね。
脱毛サロンでのお手入れ方法
自己処理がめんどくさい、大変、と思う方は脱毛サロンで脱毛する、という方法もあります。
お金はかかりますがプロにやってもらえるのできれいに脱毛でき、アフターケアもしてくれるので、トラブルが起きにくくなります。
また、しっかり脱毛をすれば自己処理もほとんど不要になってくるので、黒ずみの摩擦の原因になりやすいカミソリなどを使用する頻度を減らすことができます。
一見遠回りに見える処理ですが、アンダーヘアのお悩みにはかなりおすすめな方法なんですよ。
ハンド脱毛経験ができる!おすすめ脱毛サロン「KIREIMO」
出典;KIREIMO公式サイト
おすすめの脱毛サロンは、渡辺なおみさんもPRする「KIREIMO(キレイモ)」。
初めての脱毛でも、まずはハンド脱毛を経験することができるのでどんな感じで脱毛するのかを知ることができます。
また、全国69店舗にも展開しているので予約も取りやすいのもメリット。学割もあるので学生の方にもおすすめです。
情報記載日;2019/09/21
デリケートゾーンのお手入れ手順③クリームなどでケアをする
アンダーヘアの処理が終われば、最後にクリームなどでケアをしましょう。このケアをしないと乾燥や肌トラブルの原因にもなります。
肌の乾燥を防ぐためにケアは必須
よく足や手、顔を剃った後も必ず保湿をする必要があるという風に言いますよね。
デリケートゾーンも同じで、保湿をしないと肌の乾燥を招いてしまいます。アンダーヘアを整えた後はケアをおこないましょう。
また、アンダーヘアを整えなくても、顔に化粧水を塗るのと同じように、お風呂上がりのルーティーンとしてケアを行うことをおすすめします
デリケートゾーンのお手入れをするときの注意点
デリケートゾーンのお手入れするときの注意点をいくつかまとめました。
デリケートゾーンは大変敏感な部位なので、かならず注意点を守るようにしましょう。
洗うときは専用の石鹸で前から後ろに洗う
洗うときは、普通のボディーソープではなくデリケートゾーン専用の石鹸を使いましょう。
また、前から後ろに洗うことも忘れずに。後ろから前に洗うと、トイレをした後の雑菌なんかが膣内に入ってしまいトラブルを起こす可能性があるので注意です。
アンダーヘアを処理するときは刺激の少ない方法で
今回ご紹介したように、アンダーヘアの処理方法はたくさんありますが、自分にとっての「最も刺激の少ない方法」で行いましょう。
お金がかからない毛抜きでのケアよりは、多少高くてもクリームやサロンで処理する方が、将来的に考えてお肌のためになります。
将来的な価値、というのも見据えた上で処理方法を決定してくださいね。
処理後のケアを忘れない
処理後のケアは特に大切です。ケアをほったらかしにすると、アンダーヘアの処理が綺麗だったとしてもお肌はすぐにガサガサになるなんてことも。
めんどくさいからという理由でそのままにせず、クリームを塗って保湿するなどしっかりとケアをおこないましょう。
まとめ
デリケートゾーンのお手入れは、なかなか人に聞きにくいという理由もあり、きちんとおこなっている人はまだ少ないのが現状です。
しかしお手入れをすれば匂いやかゆみの改善にも繋がるので、いい事ずくめ。今からでも遅くありません。
ぜひ、この記事を参考にしながら正しいお手入れをしてみてください。