フェイスケアの基本中の基本。《泡で優しくクレンジング》
市販のクレンジングクリームでOKですので、まずは《しっかりと泡立てて》使うことを心がけましょう。
《泡立てるコツ》
- 片手に2cm程度クリームを取り、少量の水を加えます。
- クリームのついている手にもう一方の手の甲を垂直に載せます。垂直に載せた手を動かし、泡立てていきます。
- 少しずつ水を足しながら、同じ動きを繰り返します。
すると、数分でフワフワの泡が出来上がります。
その泡を滑らすように顔を洗いましょう。手の平を顔につけず、あくまでも泡で顔を洗うことを意識することが大切です。そして、ぬるま湯で優しく泡を落としていきます。最後は、タオルでこすらずに優しくタッチしながら水分を落としましょう。
《たまごの薄皮パック》で美肌継続
生卵を割ると、殻の内部に薄い膜があります。それを上手に剥がして顔の気になる部分に貼りましょう。この薄い膜は卵殻膜といい、保湿成分であるヒアルロン酸がたっぷり含まれていると言われています。特にシワやたるみが気になるところに貼るといいでしょう。
薄皮が乾燥したらぬるま湯で洗い流しましょう。卵は日常的に使うものなので、毎日でも簡単にパックができるのが嬉しいですね。少々臭いがあるので、気になる方はパックのあとにお気に入りの美容液を軽く塗るといいかもしれません。
ちなみに、上部の画像の方はヘアアイロンで火傷してしまったところに卵の薄皮をぺタ。”自然のもので治療できる”という素晴らしいアイデアです!
《お酢の化粧水》でピーリング効果を期待?
酢には色々な種類がありますが、化粧水として使用するには《りんご酢》がおススメ。リンゴ酢1に対して薬局で市販されている精製水2を加えるだけ。それをコットンに取り、顔にタッチングしてあげましょう。精製水を買いに行くのが面倒という方は水道水を沸騰させ、完全に冷ましてから使用しても構いません。
酢にはピーリング効果が期待でき、汚れを落とし、殺菌もしてくれるので滑らかな肌質を期待できるでしょう。
《アボカド》は肌にも髪にも使える
アボカドはフェイスパックとしてもヘアーパックとしても使用可能です。食べても飲んでもおいしく、栄養価が高いため健康にとても良いと言われています。アボカドをすりつぶしてクリーム状にし、顔もしくは髪に塗って数分置いた後、洗い流しましょう。
食べる時はトマト、チーズと一緒にサラダにしてもいいですし、レモンを絞って少し砂糖を掛けて食べると小腹が空いた時のおやつにも最適。スムージーにして飲んでもいいですね。
お手軽ケアで身も心もリラックス
お金を掛けずに自分への御褒美として自分磨きをするのは、日々の日常から少し解放される至極の時間とも言えるのではないでしょうか。そんなリラックスタイムを作って、忙しい毎日に少し、ゆとりを持ちませんか?