記事の目次
VIOってどこ?
最初に、VIOゾーンについて簡単に解説しておきますね。
VIOとは、デリケートゾーンのアンダーヘアのこと。VIOゾーンは、Vライン、Iライン、Oラインの3つに分けられます。
Vラインとは、デリケートゾーンを前から見たときに、Vの形に見えるところ。下腹部を含めた三角形の部分を指します。
Iラインは、足の付け根に沿った陰部の両側のライン。そしてOラインは、肛門周辺に生えている毛のことです。
VIOゾーンのムダ毛をお手入れするメリット
VIOゾーンをお手入れすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
大手脱毛サロンで勤務していたaoiさんにお話を伺ってみました。


特に生理中はムダ毛に経血がついて不衛生だし、ムレたりかぶれたりしやすいもの。毛を適度に処理することでそれらの防止になり、気になるニオイも少なくなるので快適に過ごせます。
またデリケートゾーンは下着をつけている分、汗をかきやすくなっています。少しでもお手入れをすれば、通気性はだいぶ変わってきますよ。
それからもう一つのメリットが、見た目の美しさ。もし夏場に水着になる機会があっても、アンダーヘアを処理していればどんな水着でも自信を持って着こなせます!
いろんなデザインのショーツを選んだりと密かなオシャレも楽しめますよね。
衛生面と、見た目の美しさ。
VIOゾーンを手入れすることで、自信が持てるようになるのはとても良いメリットと言えますよね。
VIOゾーンのムダ毛のお手入れ、みんなはどうしてる?
なかなか人には聞けないVIOゾーンのお手入れ、みんなはどうしているのでしょうか?
アンケートの結果をグラフで見ていきましょう♪
Q.アンダーヘアのお手入れをしていますか?
調査日時:2019/10/9
調査対象 10〜60代女性100人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 100
結果はズバリ、8割がお手入れをしていると回答。
やはり多くの女性が、VIOゾーンのムダ毛を気にしているようです。なにもせず伸ばしっぱなし、という人は少ないんですね!
Q.アンダーヘアをお手入れする理由は?
調査日時:2019/10/9
調査対象 10〜60代女性100人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 100
お手入れをする理由としては、「陰部まわりをスッキリさせたい」「ムレ防止のため」「ニオイ防止のため」「人に見られても恥ずかしくないように」など様々でした。
Q.アンダーヘアはどこまで処理していますか?
調査日時:2019/10/9
調査対象 10〜60代女性100人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 100
アンダーヘアは、Vラインを処理している人が特に多いようです。
Vラインは自分でも見える部位なので、やはり気にする人も多いんですね。でも中には、Vラインは何もせずIラインのみ処理しているという人も。
Oラインを処理しているのは全体の4分の1という結果になりました。
Q.アンダーヘアの処理の方法は?
調査日時:2019/10/9
調査対象 10〜60代女性100人
調査方法 インターネット調査
有効回答数 100
アンケートの結果、アンダーヘアの自己処理はカミソリでという人がダントツで多いことがわかりました!
続いて、電気シェーバーや毛抜きが人気のようです。
カミソリは肌を傷つけるから良くないという話も聞きますが、アンダーヘアの処理には何が最も適しているのでしょうか。
VIOゾーンを自己処理をするときの正しい方法は?

他の部位のムダ毛と同じように処理してもいい?
デリケートゾーンはその名の通り、VラインはともかくIラインやOラインは粘膜部分でもあり、身体の中でもかなりデリケートな部分。
お風呂で使うソープだって、専用のものが販売されているほどです。ムダ毛処理だって、腕や足など他の部分と一緒でいいはずがありませんよね。
アンダーヘアにもっとも適した処理方法はなんなのか、専門家に聞きました!
自己処理にオススメの方法は「ヒートカッター」


アンダーヘアの自己処理には、ヒートカッターがおすすめです。
毛抜きやワックス、カミソリと違い、直接肌を傷つけることがないので1番肌に優しいと言えるでしょう。
はさみでカットするのと比べて、毛先がチクチクならないですよ。熱線を肌に付けるとヤケドするので十分気をつけてくださいね!
ヒートカッターってあまり馴染みのない道具ですが、処理後にチクチクしないというのは嬉しい!
直接肌に刃が当たらないので、ヤケドにさえ気をつければ、カミソリよりも肌を傷めずにすみそうです。
Vゾーンの自己処理のしかた
カミソリ・シェーバーを使った自己処理の方法
一番手軽で簡単な方法はやはり、カミソリか電動シェーバーです。
①毛が長すぎると剃りにくいので、先の丸いはさみで5mmから1cm程度残して毛をカット
②シェービングクリームやボディミルク、ワセリンなどを塗って肌を保護
③準備ができたら、1本ずつ丁寧に剃っていく
毛の流れに逆らって剃ると深剃りして肌に負担がかかってしまいますので、毛の流れに沿って剃っていくのがポイントです。
除毛クリームを使った自己処理の方法
カミソリや電動シェーバーだと毛のチクチクが気になってしまうという人は、除毛クリームを使ってみるのもおすすめです。
①除毛クリームを使うときは必ず皮膚の薄い腕の内側ではじめにパッチテスト
②カミソリで剃るときと同じく、まずは毛をはさみで5mmから1cmにカット
好きな形を決めて、ムダな毛の根元にクリームをしっかり密着させるように塗っていきます。
③規定の時間通りに放置してから除毛クリームを洗い流していきます。
除毛後は忘れずに保湿しましょう。
Vラインに使用する除毛クリームは、必ずデリケートゾーン使用可能かを調べてくださいね。
Iゾーンの自己処理のしかた
Iラインは自分では見えにくい部位なので、鏡を用意しましょう。
足を開いて、カミソリを持っていないほうの手で皮膚を引っ張りながら剃るようにすると、やりやすいです。粘膜に近い部分なので、カミソリを皮膚に強く押し当てないように注意してください。
鏡で確認しながら好きなラインになるように剃っていきます。ポイントは、Vラインとのつながりが自然になるように整えること。
毛をなくすのではなく、長さだけを整えたいのなら、ヒートカッターがおすすめです。
Oゾーンの自己処理のしかた
Oラインは、自分で処理するのがとても難しい部位です。カミソリだと、肌を傷つけてしまう心配もありますよね。無理に自己処理するのはおすすめではありません。
どうしても処理したい場合は、電動シェーバーか除毛クリームがいいでしょう。
電動シェーバーは、ヘッド部分が小さめのものを選びましょう。鏡を使っても見えにくい部位ですが、鏡で確認しながら少しずつ慎重に剃っていきましょう。
除毛クリームを使うときは、粘膜に付かないように注意します。
Oラインは見えないぶん、剃ったり除毛クリームを流したりするときに余分な力が入ってしまい肌に負担がかかってしまうことがありますので、十分気をつけましょう。
自己処理のあとはアフターケアも忘れないで!
ムダ毛の自己処理は、アフターケアもとっても大事って知っていますか?
カミソリを使い続けると、肌を傷つけ炎症を起こしそのあと色素沈着を招きます。
せっかく毛が無くなっても、肌そのものが汚いととても残念ですよね。ムダ毛の自己処理後は、しっかりとアフターケアをしましょう。
正しいアフターケアの方法は?


処理後は肌がデリケートになっているため、刺激になるボディソープは使わずにシャワーで流す程度にしましょう。
入浴後は、化粧水やクリーム等でしっかりと保湿!
できればデリケートゾーン専用の保湿クリームを使いましょう。ない場合は、顔用の化粧品を使うことをおすすめします。
アフターケアにおすすめ!保湿クリーム「フフキュアモイスチャークリーム」
VIOゾーンの保湿には、専用の保湿クリームを使うのがおすすめ。VIOのとてもデリケートな皮膚には、身体用の保湿クリームでは刺激が強い可能性があります。
おすすめのデリケートゾーン専用保湿クリームをご紹介します!
デリケートゾーンを美しく整えてくれるクリームです。
うるおい成分、美肌成分がたっぷり含まれており、デリケートな肌をすこやかに導きます!
でもやっぱりVIOゾーンの自己処理は危ない?
VIOゾーンのムダ毛を自己処理するのは、実はデメリットもたくさんあるって知っていますか?
ほとんどの人が自己処理しているVIOですが、間違った方法でずっと続けているとあとで後悔することになるかもしれません。
アンダーヘアの自己処理のデメリットを見ていきましょう。
肌へのダメージ
カミソリによる肌へのダメージは、避けられません。きちんとアフターケアしないと、乾燥による肌荒れも気になります。
せっかくムダ毛をなくしても、肌が綺麗じゃなければがっかりですよね。これは自己処理による1番のデメリットです。
Iライン、Oラインはなかなか処理できない
IラインやOラインは自分ではなかなか目が届きにくく、実際は多くの方が処理できていないようです。
パッと見で目立つのは確かにVラインですが、衛生面のことを考えると、本当はIライン、Oラインのほうがよりお手入れしたいところ。
でも自己処理では、なかなかそこまでできないというのも事実なんです。
黒ずみ
過度な自己処理を続けると、皮膚が炎症を起こして、肌を黒く見せるメラニン色素がどんどん増えていきます。
そうすると肌の新陳代謝がスムーズにいかなくなり、メラニン色素がそこに定着してしまいます。これが、黒ずみとなっていくのです。
なんだか最近毛の下の肌が黒ずんできたかも…という人は、自己処理のしすぎが原因かもしれません。
VIOゾーンのケアならやっぱり脱毛がおすすめ
デメリットも多い、VIOゾーンのムダ毛の自己処理。実はサロンで脱毛すれば、これらのデメリットはかなりクリアできるんです!
最近ではサロンやクリニックでの脱毛もかなり浸透してきましたが、VIOゾーンに関してはまだまだ抵抗がある方も少なくないはず。
実際、サロンやクリニックでVIOの脱毛をしている人はどれくらいいるのか、アンケートの結果を見てみましょう。
Q.VIOゾーンの脱毛をしていますか?
結果は、約3割の方が脱毛をしていました。年齢では、特に20~30代の方が多かったです。
VIO脱毛をするメリットは?
自己処理よりもサロンやクリニックで脱毛したほうがいい理由は、たくさんあります。脱毛をするメリットを見ていきましょう。
肌へのダメージが少ない
カミソリなどで自己処理するのに比べて、肌へのダメージはかなり少なくなります。
乾燥や肌荒れのリスクも少ないので、様々な肌トラブルを回避することができます。
黒ずみやニオイの改善
肌へのダメージが抑えられれば、黒ずみを予防することもできます。
また、毛が少なくなることによってムレも抑えられ、気になるニオイも改善されます。
頻繁に自己処理しなくていい
脱毛する最大のメリットはこれでしょう。永久脱毛ではないのでもう二度と生えてこないというわけではありませんが、脱毛することで毛量をかなり減らすことができます。
脱毛後に生えてくる毛も、太くて硬い毛ではなく、だんだんと細く柔らかい毛に変化してきます。毛量が減ると、その後の自己処理もとっても楽になるんです♪
意外なメリット!介護脱毛
実は脱毛する理由で40~50代の方に多いのがこの「介護脱毛」。アンダーヘアを処理していないと、介護の際におしもの世話が大変なんです。
親の介護でアンダーヘアの煩わしさを経験し、将来自分が介護される側になったときのことを考えて脱毛するという方が増えています。
20~30代ではなかなかそこまで想像できませんが、VIO脱毛の意外なメリットです。
VIO脱毛におすすめの脱毛サロン
VIO脱毛におすすめの脱毛サロンをご紹介します。
時期によっては格安のVIO体験コースをやっていることもありますので、チャンスがあればぜひ一度体験してみてくださいね♪
ミュゼプラチナム
CMや電車の広告などでもおなじみのミュゼプラチナム。
格安で脱毛が体験でき、初めて脱毛をする人にとっても敷居が低くなっています。
(※2019年10月14日現在)
ディオーネ
出典:ディオーネ公式サイト
ディオーネでは独自のハイパースキン法で脱毛を行うため、ほぼ痛みを感じずに脱毛できます。
冷たいジェルを使わないのも魅力的。デリケートな場所の脱毛だから、痛みや冷たさなどの刺激が心配という方におすすめの脱毛サロンです。
(※2019年10月14日現在)
銀座カラー
出展:銀座カラー公式サイト
銀座カラーはシェービング0円なので、自己処理しにくいVIOゾーンの脱毛でも追加料金が発生しません。
また当日キャンセルも0円なので、突然生理になってしまった時も安心のサロンです。
(※2019年10月14日現在)
まとめ
普段は見えない部分だけれど、多くの女性が気にしているVIOのムダ毛。最近では少しずつ、サロンで脱毛する人も増えてきていますし、デリケートゾーンのケア用品が販売されるようにもなってきました。
もうすぐ、アンダーヘアは脱毛するのが当然!という時代がやって来るかもしれません。何もお手入れせず自然のまま…というのは、もはや時代遅れなのです。
アンダーヘアは、デメリットの少ない脱毛でスッキリさせてしまいましょう。思い切って脱毛すれば、想像以上の快適ライフが待っているかもしれません♪
サロンやクリニックに通うのはまだちょっと…という方は、必ず正しい方法で自己処理するようにしてくださいね。