わだかまりのない人間関係をつくるには?上手な解決法をご紹介!


人間関係の中で、時折生じる“わだかまり”。糸が絡まったように不満や不安が残ったり、気まずさを生んだりするもの。このわだかまり……もちろん生じないほうがいいですが、人と人とのあいだではどうしても考え方・価値観の違いなどから生じてしまうことがあります。

そんなとき、どんな風に対処するのが良いのか、そもそもわだかまりとはどういったことを指しているのか……?今回は恋愛に詳しいAnnalieseさんからの情報をもとに、わだかまりを持った人間関係の解決法まで、たっぷりとご紹介します。

わだかまりとは?

わだかまりとは、一体どのようなことを指しているのでしょうか?

友人や彼氏はもちろん、時には家族とのあいだにも生じるわだかまり。ネガティブな印象の言葉ですが、実際どのような状態のことを言うのか、まずは押さえておきましょう。

物事がスムーズにいかず、つっかえている

わだかまりがあるとき=糸が絡まっている状態と言えるでしょう。何をしてもうまくいかなかったり、物事がスムーズに流れず、思うように運ばなかったりすることなども、わだかまりと表現します。

このとき、物事がスムーズにいかないのは、「なぜか理由がわからない」というのがポイント。理由はわからないけれど、なんかうまくいかなくてモヤモヤする……不満が溜まる……。そんな状態になっていたら、それは自らの内にわだかまりが生じているということになります。

心の中に引っかかりやつっかえがある

人と関わる中で、ふとした瞬間にわだかまりを感じることがあります。この場合は、わだかまりが生じた理由がきちんとある場合と、なぜだかわからないけれどなんとなくわだかまりを感じるという場合の2つのケースが考えられます。

今まで何も感じていなかったのに、相手のふとした言動でわだかまりができてしまうこともあるほか、出会ったときからなんとなくわだかまりを感じてしまう相手がいることも……。これは相性という部分も少なからず影響しているかもしれません。

ですが、どちらにしても心の中になんとなくの違和感を抱えている関係性があるのであれば、それはわだかまりのある関係と言えるでしょう。

わだかまりを持つとどうなる?

仕事や人間関係のストレス

では、わだかまりを持つと人はどうなるのでしょう。この糸が絡まったり、喉に骨が刺さっていたりするような違和感がずっと続いているのは、誰でも避けたい状況ですよね。そこで普段人間がどのような行動で、このわだかまりと向き合っているか解説します。

距離を置くようになる

わだかまりができると、人は自然とその対象と距離を置くようになります。これはわだかまりのある状態が、人間にとって居心地が悪いと感じるせいです。居心地が悪いところからは自ずと離れていくのが、本来の私達人間の持つ習性

自分の中で無意識に居心地のいい場所を探すために、わだかまりを感じる人や物事から自分自身を遠ざけ、距離を保つようになるのです。

解決するように行動する

人によってはわだかまりができたときの居心地の悪さが耐えられず、それを解決するために、何かしらの新たな行動を起こすこともあります。

わだかまりが生じた原因を考えたり、その相手ときちんと話し合ったりします。また、自分で変えられるところは変えるように努力をして、今の状況をなんとか打破しようと考えるのです。

わだかまりをずっと持っていることはストレスも溜まり、放っておけばおくほど精神的な疲労が積み重なるだけ。そのため、遅かれ早かれこのような行動を起こす人が多いです。

わだかまりを持った相手との接し方

なるべくなら持たないほうがいいと感じるわだかまり。それでも生じてしまうこともありますよね。

ここでは、どうしても避けられないわだかまりのある人間関係では、どのような接し方をするのがベストかをアドバイスします。ぜひ参考にしてください。

焦らずに距離を置いて考える

もし思いがけずわだかまりが生じてしまったら、焦らずにお互いに少し冷静になる時間を持ったほうが良いでしょう。そのため、いったん距離を置いて考えることをおすすめします。

どうしてわだかまりができたかにもよりますが、わだかまりを無理に解こうとするとかえって相手が逃げてしまうことがあります。これは、無理やり何かをするのは相手にとって居心地の悪いことだから。

そうならないためにも、距離を置くようにして様子を見るのもひとつの手。冷静になって振り返ってみると、解決の糸口が自然と見えてくることもあります。

何事もなかったように振る舞う

わだかまりができると、相手に対して自分から無意識に距離を置いてしまうことがあります。そんな自分に気がついたら、気負わずあえて何事もなかったように振る舞うようにしてみるのも良いでしょう。

相手もどうしていいかわからずモヤモヤしていることもあるので、こちらから気にしていない様子を見せてあげることで、すんなり元の関係に戻れることもあります。

何よりも、わだかまりのある状態は双方にとって長くは続けたくない状態のはず。はじめは素っ気ない態度や気まずい空気が流れたとしても、諦めずに接していれば打ち解けることができるでしょう。

わだかまりを解消するためにしたほうがいい行動

次にわだかまりを解消するためにどのような行動を取れば良いか、具体的なアクションをご紹介します。

わだかまりができてしまって悩んでいる方は、このモヤモヤしている状況を抜け出すためにも、ぜひ実践してみてください。

相手と直接話す

わだかまりができるということは、相手とのあいだに何かが起きたということ。きちんと相手と話し合うことで、わだかまりがすんなり解消できることは多いです。

そのとき、自分では「なんの理由かわからない」という場合もありますから、その際は強がらず相手に直接聞いてみることも大切です。これは相手が同様の場合でもあてはまること。自分の気持ちや感じたことを直接説明してあげることで、相手の理解も深まり「なんだかわからないけどモヤモヤする」といったわだかまりから、お互いに抜け出すことができますよ。

悪かったところを反省する

自分に悪かったところがないか振り返ってみるのも良いでしょう。何かしたあとにわだかまりができたのであれば、自分自身の言動によって二人のあいだにわだかまりが生じている可能性があります。

それなら、自分で振り返って考え、自分の悪かったところをきちんと謝ることで、相手も許してくれるはずです。このような行動は相手と仲良くしていたい、つながっていたいという意思表示にもなるため、大切な相手にこそ積極的にとりたいアクションと言えるでしょう。

わだかまりを生じさせないようにする人間関係のポイント

ここまで、わだかまりができたときの対処法をお伝えしてきましたが、そもそもわだかまりをつくらないようにするにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。日頃の人間関係で気をつけるべきことを確認していきましょう。

相手のことを思いやる

相手の人を思いやることは、どんな人間関係においても大事なこと。

わだかまりが生じやすいのは、自分の心に余裕がなく相手のことを思いやれなかったときです。そんなときに生まれてしまった言動によって、相手とのあいだにわだかまりができてしまうのです。

わだかまりの多くは、そんなつもりじゃなかったことからはじまります。もともと攻撃的な気持ちで何かをしたわけではないのに、自分のバイオリズムが乱れていてつい傷つけてしまった、嫌な気持ちにさせてしまったということは誰しも経験があるはず。

その本来は「そんなつもりじゃなかった」という感覚が、心の中でつっかえてモヤモヤを生み出しているのです。そのため、普段からまわりの人に思いやりを持って接していれば、このモヤモヤも自ずと生じづらくなるでしょう。

自分勝手な行動を見直す

自分勝手な行動や、思ったことを何でもすぐ口に出すのを控えるのは良いことです。わだかまりができるときは、ほんの些細な一言やちょっとした行動によってというケースが珍しくありません。

その「ほんのちょっと」のことに対する気遣いで、相手に嫌な気持ちをさせずに済んだり、傷つけることも少なくなったりします。

日頃からなんでも正直にズバズバ言ってしまう人は、個性としてのキャラもありますが、知らないあいだに周囲からわだかまりを持たれて距離を置かれているかもしれません。

自分の言動に気をつけて、自己中心的な態度や何でも気にせず発言するようなことは避けておくのが無難でしょう。

まとめ

わだかまりは何かがつっかえている状態で、あまり気持ちの良いものではありません。ですが何となくやり過ごせてしまうため、その違和感やモヤモヤをそのままにしている人も案外多いものです。

この記事を読んで、今あるわだかまりを解消できそうであれば、ぜひ行動してみましょう。自分自身につっかえているものは、意外と相手にとっても同じようにつっかえていたりするものです。

きちんと向き合って、お互いの絡まった糸を解いてあげることで、より深く相手を知るきっかけになるかもしれません。そして日頃からわだかまりのない爽やかな人間関係を築いていくためにも、今回ご紹介したポイントなどを意識して過ごしてみてください。