公私混同はなぜ悪?公私混同してしまう人の特徴と対処法とは!


“公私混同”とは言葉の通り、公(主に仕事を指す)と私(プライベート)が混ざることを言い、一般的にマイナスな表現として使われています。ではなぜ公私混同が良くないのか?そして、公私混同しないためにどうすれば良いのか?などについて、恋愛に詳しいAnnalieseさん提供の情報をもとに解説します。

公私混同してしまう人の特徴とは

公私混同してしまう人が厄介なのは、周囲を巻き込む点です。また、自分では気づいていないことや、悪気なくしてしていることも多くあります。もしかするとあなたも知らず知らずのうちに公私混同してしまっているかもしれません。ここでは、公私混同してしまう人の特徴について解説します。

自制心がない

自制心とは言葉の通り、自分を制する心、つまり自分の感情や行動をコントロールする力です。自分がこうしたいなと思っても、それを我慢する、気持ちを押しとどめる、抑えることを言います。

この自制心がない人または自制心が弱い人は、自分に甘く、楽なほうへ楽なほうへと物事を選択する傾向があります。私(プライベート)と公(仕事)をわけないといけないことは頭ではわかっているものの、少しぐらいいいかと自分を甘やかしてしまうのです。

まわりの目を気にしない

周囲の目を気にする人は、仕事中にプライベートな話をすることは道徳的に良くないとか、見た目的に良くないと思い公私混同しないように気をつけます。しかし、まわりにどう思われるかを意識しない人、無神経な人は公私混同しても気にしません。それだけでなく、自分が公私混同していることにすら気づいていなかったりします。

その結果、話しかけられた人が同じように公私混同していると思われ、迷惑を被る羽目になるのです。

職場での公私混同が良くない理由

そもそも、なぜ公私混同することが良くないのでしょうか?その本質を理解する必要があります。以下の内容をチェックしていきましょう。

ミスを見逃しやすくなる

公私混同すると、仕事上のミスを見逃してしまいがちになります。たとえば、上司と部下が仲良くなりすぎて、叱るべきところで叱れなくなることや、ミスの隠蔽をほう助してしまうケースも稀にですがあります。

職場の人間関係が良いのと公私混同は別です。仕事は仕事、プライベートはプライベートという風にしっかりけじめをつけなければ、馴れ合い状態になってしまい仕事の質が落ちてしまいます。

仕事に集中できなくなる

公私混同する典型的な例として挙げると、職場に恋愛を持ち込むことでしょう。彼氏や彼女からのLINEが気になって仕事中にも関わらずスマホに何度も手を伸ばしたり、気持ちが浮かれてしまったり、逆に落ち込んでしまったり。

また、職場に気になる人や付き合っている人がいる場合、その相手の目が気になって仕事に集中できなくなってしまうなど……。

ただ、職場恋愛が決して悪いわけではありません。気持ちの切り替えができないことによって仕事に集中できなくなり、作業能率が低下してしまうことが良くないのです。

公私混同してしまいそうな場面はどういうとき?

誰にでも公私混同してしまうリスクはあります。では、どんなときに公私混同してしまいがちなのでしょうか?主なものを記載しましたので、参考にしてみてください。

職場に好きな人ができたとき

先ほども述べたように、職場に気になる人や好きな人ができたときは公私混同しやすくなります。職場に気になる人や好きな人がいるだけで、仕事に行くことが楽しくなり、仕事に対してより一層励むことができるという人は少なくありません。

でも、その人のことが気になりすぎて仕事に集中できなかったり、感情が乱れたりするとミスにつながってしまいます。職場恋愛が必ずしも悪いわけではありませんが、公私混同しやすい典型的なパターンです。

仕事を家に持ち帰ったとき

プライベートなことを職場に持ち込むのとは逆で、仕事をプライベートな場所=家に持ち帰ってしまうことも公私混同しやすい場面と言えます。ただ、在宅ワークという言葉もあるように、家で仕事をすること自体は公私混同にはなりません。

会社から支給されたタブレットやスマホ、携帯などをついつい私用で使ってしまうなど、会社に損害を与えることが公私混同になります。

また、顧客情報や他者に漏らしてはいけない会社の内部情報などが家族に知られてしまうことは、公私混同以前にセキュリティ上あってはならないことです。

公私混同してしまう人への対処法とは

自分は公私混同しないようにしていても、プライベートなことについて話しかけられたときに無視するわけにはいきませんよね。では、公私混同してしまう人に対してどのように対応するべきなのでしょうか?ここでは、公私混同してしまう人への対処法について解説します。

直接指摘する

公私混同する人が先輩や上司である場合、なかなか直接言えないかもしれませんが、できることなら直接指摘するのが一番です。公私混同する人は、自分が公私混同していることに気づいていないことが珍しくありません。あるいは、気づいていてもそこまで悪いことだと思っていないのです。

そのため、誰かが気づかせてあげる必要があるのです。

会話を広げない

仕事中にプライベートな話をしてこられた場合、自分も同じようになって話さないことです。無視をするわけではなく、会話を広げないような対応をするのです。

そうすることで、周囲から公私混同している人と同じような目で見られずに済みますし、何よりそれ以上話してこられることがないため、仕事に集中することができます。冷たく感じるかもしれませんが、公私混同する人に対して周囲がこのように対応すれば、自然と本人もプライベートなことを職場に持ち込まないようになってくるでしょう。

公私混同しないようにするにはどうすればいい?

公私混同しないためのコツを解説します。以下に挙げることは、公私混同しないということに限らず、仕事上の目標を達成するためにとても効果的な方法です。

区切りをつける

公私混同しないようにするには、物事に区切りをつけることです。家には仕事を持ち帰らないなど、自分の中で決まりごとを作ります。

家に仕事を持ち帰らないためには、時間内に業務を終える努力が一層必要となります。必然的に仕事以外のことを考えている暇がなくなり、作業効率を上げる工夫をしようと頑張るはずです。

また、職場に好きな人がいることで仕事に対してプラスに働く人は良いのですが、そうでない場合は、社内恋愛はしないと心に決めておいても良いかもしれません。

実際に、仕事にとってマイナス要素が多いと感じる人は、自分の中で社内恋愛を禁止している人が少なくありません。マイナス要素とは、社内に恋人がいることで気が散ったり、上司から叱責される姿を見られるのが嫌だったり、別れたあと気まずくなったりなどです。

自分で行動や感情をコントロールすることが苦手な人は、マイルールを作り、そのマイルールを厳守することが大切です。

誰かに公言する

そして、公私混同しないようにしていることをまわりに話すと良いでしょう。誰かに言うことで、もしその公約が実行できていない場合に後ろ指をさされることとなります。そうならないためにも、自分で言ったことは絶対に守らなければという心理が働くようになります。

誰かに公言することは、自分の言動を自制するための良い方法です。

まとめ

仕事とプライベートの線引きさえしっかりできていれば、公私混同になるようなことはありません。職場の人との円滑なコミュニケーションは仕事を遂行する上でとても大事なので、そのバランス感覚を養っていきましょう!