メンタルアドバイザーが教える!良い腐れ縁を作る3つのポイント

この記事の情報提供者

あなたにも腐れ縁と呼ばれるような関係の相手がいたりしませんか?また、腐れ縁という関係性にどんなイメージを持っているでしょうか?

今回は、メンタルアドバイザーとして活躍するBAさんに協力を得て、

  • 腐れ縁の定義とは
  • 腐れ縁になってしまう理由やその心理
  • 腐れ縁になりやすい人の特徴や関係性
  • 腐れ縁をいい関係として続けていくポイント

…といった内容について伺ってきました。

意外と知らないことの多い【腐れ縁】について、おさらいしながらいい関係性を築くためのヒントにしてみてくださいね。

腐れ縁の定義とは

そもそも腐れ縁とはどういった関係性のことをいうのでしょうか。まずは基本的な意味合いを探っていきます。

本来の意味の腐れ縁は悪い意味合いを持っている?

feely編集部
BAさん、よろしくお願いいたします!
今回は腐れ縁についていろいろ教えていただきたいのですが、まずはその定義について教えてください。
BAさん
よろしくお願いいたします。

腐れ縁の定義についてですが、辞書によると「離れよう、縁を切ろうとしても断ち切れない、好ましくない関係」のことをいいます。

feely編集部
えっ、腐れ縁って悪い意味だったんですか?

私はてっきり、すごく仲がいいわけでもないしケンカもするけど、なんだかんだと付き合いが続くような間柄のことをいうのかと思っていました。

悪い関係というよりは、どちらかというといい意味だと捉えていました。

BAさん
それは、あながち間違いではありませんよ。

昔は「鎖縁」といって、まさに鎖で繋がれたように固い絆で結ばれているというような意味合いで使われていたんです。

実際はネガティブな意味でもポジティブな意味でも使われる

BAさん
昔はいい意味で使われていた言葉ですが、現代はどちらかというとネガティブな意味で用いられることの方が多いかもしれませんね。

あ、それから恋人だけでなく友人に対しても使われることも多いです。

本人の意思とは関係なく、まるで運命のように引き合ってしまう関係性ともいえるでしょう。お互いの傷を舐め合うような関係であればネガティブな意味合いになります。

逆に付き合い方次第ではポジティブな意味合いにすることもできます。

feely編集部
腐れ縁と一言でいっても、自分次第で良くも悪くもなるんですね。私にもそんな人、いたかなぁ…

腐れ縁になってしまうその心理

腐れ縁の定義について理解が深まったところで、今度は腐れ縁になってしまう心理について迫っていきましょう。

恋人がいるのに寂しさや虚しさを感じやすい人は注意

feely編集部
腐れ縁って、そもそもどうしてそんな関係性になってしまうんでしょうか?なにか心理的、性格的な理由があったりしますか?
BAさん
そうですね…

例えば、お互いに恋人がいるのにあまり関係がうまくいっていない時や満たされていない時は、寂しさや虚しさを埋める相手が欲しくなります。

そんな時に気軽に会える相手がいれば、その優しさに甘えてダラダラとした関係性が続きやすいといえます。

似た者同士は引き寄せ合う

BAさん
他にも、類は友を呼ぶという格言があるように、似た者同士はやはり引き寄せ合います

意識していなくても近くにいることも多いでしょう。似た者同士なので、慰めポイントが似ていたりして安心感や親近感があります。

そのためお互いに傷を舐め合うようなぬるま湯に使った関係が続いてしまうがちといえるでしょう。

長年結婚できない者同士が集まって、カップルや既婚者に対してグチグチいい続けているような仲はわかりやすい例かもしれないですね。

feely編集部
うーん、確かに似た者同士だと意見も合うし一緒にいて楽だというのはありますね。余計なストレスがないから本当に居心地がいいのはわかります。

でも、それだけだと成長できないということも頭では理解しているつもり…いつもその辺りは脳内でせめぎ合ってます、私。

BAさん
自分に似た近しい人と仲良くすることが悪いわけではありませんよ。

ただ、その心地よさに甘えてしまうことが腐れ縁のよくあるパターンともいえます。

feely編集部
わあ、耳が痛いです(笑)

腐れ縁になりやすい人の特徴や関係性は?

feely編集部
BAさん、腐れ縁になりやすい人や関係性ってありますか?どんな人が腐れ縁になりやすいのか教えてください。

人生や恋愛でうまくいっていないと感じている

BAさん
先にも少し触れましたが、人生や恋愛で寂しさや虚しさを感じているような、満たされていない状態の人は腐れ縁になりやすい傾向があります。

このような人はうまくいっていないことに対して考え方が後ろ向きになっている場合が多く、そんな弱った状態の自分を慰めてほしい、または認めてほしいと願っています。

自分によく似ていてたり、自分を優しく受け入れてくれるような相手がいれば、それはかなりの心地よさでしょうからずぶずぶと腐れ縁の仲になってしまうといえます。

feely編集部
その相手が異性だと不安要素しかありません…。

同性なら、愚痴大会になるくらいで収まりそうですが…

BAさん
そうですね、実際に異性同士だと体だけの関係性になってしまうことも少なくないんですよ。

幼馴染や長年のご近所さん

BAさん
腐れ縁の関係性になりやすい人としてよくあげられるのは、幼馴染や長年ご近所さんとして付き合いのある人です。

気軽に会いやすいことに加え、昔からの自分をよく知っているので飾らない自分を見せることができます。

よくいえば家族のような関係性ですが、甘えや怠惰な感情を持っての付き合いがあると腐れ縁として考えられます。

feely編集部
幼馴染やご近所さんも腐れ縁の対象になりうるんですね。

自分のダメなところを知っている元恋人

BAさん
一番ネガティブな腐れ縁の可能性がある関係性といえば、元恋人が挙げられます。

自分のいいところも悪いところも含めて知っている関係性なので、非常に居心地のいい相手です。復縁が目的ではないのなら、関係性としてはぬるま湯です。

本人たちも頭ではわかっていても、ついつい楽さや心地よさに甘えてしまうのです。それこそ会うたびに体の関係だけ回数を増やしているなら、メリットのない関係性であるといえるでしょう。

feely編集部
今まさに私の友達がそんな関係になっているみたいなんです。

頭ではわかっているけど寂しいとつい会ってしまうようです。でも復縁しようとは考えていないようで…BAさんのお話そのままでびっくりしました。

BAさん
腐れ縁で悩んでいる人って、実はとても多いんですよ。

特に優しい人ほど情が湧いて、相手を切りにくくなるので受け入れてしまう…というパターンがよく見受けられます。

腐れ縁をいい関係として続けていくポイント

feely編集部
ネガティブな意味合いも多い腐れ縁ですが、ポジティブな関係性もあるということは先で触れました。

せっかくの人と人との縁なので、なるべくいい関係性を作ることができたら嬉しいんですが、いい意味での腐れ縁を続けるためのポイントはありますか?

①無理をしない

BAさん
まず1つめは、自分に無理のない付き合い方をするということです。

特にもともと恋人関係から腐れ縁になった場合に多いのですが、会うことで罪悪感を感じたり、会うたびに体の関係を求められることに苦痛を感じるようであれば、もはやそれはいい関係性とはいえません。

他にも、生産性のない関係性であることに気づいている場合や昔からの付き合いだから…ということで惰性で会い続けていることに疑問を感じているのなら、それももう切っていい関係性だといえます。

②距離感を近づけすぎない

BAさん
それから、腐れ縁に限らずいえる事かもしれませんが、適切な距離感を保つことは大切です。

腐れ縁の関係性になっている人の多くは、お互いの距離が近づきすぎている傾向があります。距離が近いと自分たちのことを客観的に見られなくってしまい、ネガティブな方向へ引きずられやすくなります。

適度な距離を保つことで関係性を冷静に振り返ったり、自分をしっかり持つことが大切です。

feely編集部
居心地がいい相手とはついつい距離が近づいてしまうのは分かる気がします。腐れ縁をいい関係性に持っていくためには、適度な距離感が大切なんですね。

③本当に困った時だけ助け合う関係にする

BAさん
3つ目にいえることは、本当に困った時に助け合う関係を作ること。

助け合うというよりも愚痴のいい合い出会ったり、建設的でなく前を向けないようなコミュニケーションはいい関係とはいえません。

もともと信頼関係のある関係性です。先にあげた適切な距離感を守りつつ、本当に困った時や必要な時に頼るくらいの関係性がちょうどいいといえるでしょう。

feely編集部
いい意味での腐れ縁の関係性を作るためには、だらだらと会い続けるのはNGなんですね。
BAさん
助けを求める困った時のレベルを見極めるのが初めは大変かもしれませんが、考えてみると、意外といなくても大丈夫という場合が多いんですよ。
feely編集部
せっかく長い付き合いになるのなら、いい関係性でいたいものです。

BAさん、いろいろなお話を聞かせてくださってありがとうございます。

さいごに

腐れ縁について、理解は深まったでしょうか?

あなたにもいるかもしれない腐れ縁の相手。どうせならいい関係性で長いおつきあいを続けたいですよね。

腐れ縁をいい関係性として続けるポイントを意識して、ポジティブな人間関係を築いてみてくださいね。