ダイエット

痩せる効果はあるの?ダイエット中の筋肉痛について徹底調査

筋肉痛になったことのない人はいないでしょう。だれでも一度ぐらいは経験があるはずです。強度の強い運動をしたときにも起きますが、辛い痛みを伴うこともあります。ダイエット中にも起きることがありますが、さまざまなサインであることを考えてみると大切なことであることがわかってくるでしょう。

ダイエット中に筋肉痛が起こる理由

疲労物質によるもの

筋肉を使うことによって、乳酸といった疲労物質が作られていくことは確かです。これが筋肉のこわばりを作り出し、痛みを発生させるという説はよく知られているでしょう。ですが、メカニズム的に痛みにつながるところはよくわかっていません。刺激物質が作り出されて痛みを感じるとも言われていますが、はっきりとしていないところです。それでも回復過程にあることは確かでしょう。

結合組織の損傷によるもの

筋肉痛がおこる状況を考えてみるところからスタートしていかなければいけません。実ははっきりしたことがわかっていないのが筋肉痛で、筋肉組織が破壊されて起きるというのがひとつの説です。つまり、本当にそうかはわからないというところになります。この時に結びつきが強化されるということも言われていますが、絶対にそうだとは言い切れない部分を持っています。筋繊維が太くなっていくとも言われていますが、プロセス的にははっきりしていないのです。ですが、可能性としてはゼロではないでしょう。

筋肉を修復する際の炎症

筋トレをおこない筋繊維に傷をつけると、これを回復させようとしていきます。自己治癒力を発揮させることになりますが、炎症を起こしている状態なのは間違いありません。傷ができているため、痛みを伴いますが、これが筋肉痛のひとつになっています。腫れあがっている状態で、回復過程にあるというところが、筋肉痛としては一番の有力説といってもいいでしょう。

ダイエットの筋肉痛はどのくらいで治るの?

1日で治ることはない

筋肉痛は、1日で回復して直るようなことはありません。いろいろな説がありますが、筋繊維が傷ついている状態なのは確かでしょう。炎症を起こしたりしている状況の中で、1日で回復できるようなことはありえないからです。2日から3日は掛けながら回復していくのが一般的な状態で、1週間たっても抜けないことがあるのは、回復力の差があるからです。

普段から運動している人は筋力もあるため損傷は少なく、回復は早くなります。運動していない人は、筋力が低いため、同じ運動をしても筋肉にかかる負荷は大きくなり、回復まで時間がかかってしまうのです。筋肉痛になれているから早いというわけではありません。それだけ耐えられる筋肉量があるところが重要になってくるからです。

筋肉痛が治る目安

筋肉が痛み、疲労を溜めてしまっていることは確かである以上、2日から3日は回復に時間を掛ける必要があるでしょう。身体を支える筋肉が痛んでいる以上、本来の力も発揮できません。ここで運動をしてしまうと、さらに大きな損傷を招きますし、他の部分を怪我する可能性も出てきます。目安になってくる日数は、だんだんと自分でわかるようになってきますので、その間は無理をしないことが必要です。

ダイエット中の筋肉痛は痩せるチャンス?

痩せる効果があるのかをチェック

大事なことですが、筋肉痛はダイエットとは関係がありません。筋肉を使ったことは確かですが、痩せるチャンスとは異なります。回復するときにエネルギーを消費するといったこともありますが、大きな効果をあげるようなものにはなりません。基礎代謝が上がるといったことも期待したいところですが、はっきりとわからないところになっています。筋肉の修復と普段動かすことによって使われるエネルギーの比較はあまりされていないからです。

ただし、筋肉痛になっている状態を考えると、身体を動かさない方がいいというわけではありません。疲労物質がかかわっている可能性からも、代謝をあげるために無理のない運動をして、血流を良くすることがポイントになってきます。その分栄養も補給できるようになるからです。有酸素運動であることが重要になってくるため、本当に軽いウォーキングは向いているでしょう。スポーツ選手が試合の翌日にウォーキングをしているのも見かけるはずですが、肉体的なケアを考えても重要な行動です。

筋肉痛のときに行ってはいけないこと

筋肉に無理をさせない

筋肉痛を起こしているときに、無理に動かしたりすれば、大きな怪我を発生させる原因になってきます。筋肉は体を守るためにも存在しているため、損傷を起こしてうまく使えない状況はとても危険だからです。怪我を大きくしてしまうようなことにもなり、筋肉痛では済まない状況を作り出してしまうこともあるため、無理な運動は厳禁であるといえるでしょう。

アルコールの摂取を控える

筋肉痛の時にアルコール摂取するのは、論理的に考えても意味がないどころかマイナスです。アルコールは摂取すると肝臓で分解しなければいけません。ダイエットを考えても糖質になる以上天敵でしょう。さらに筋肉の損傷を直そうと血液が流れていき、疲労物質を回収してくることになりますが、肝臓に集まってくることを忘れてはいけません。同時にいろいろな分解をすることになるのですから、負担はどんどんと増えてしまうでしょう。健康ということを考えても、アルコールは控えるべきです。

筋肉痛だからを理由にダイエットをやめない

筋肉痛になってしまったからといって、ダイエットをやめる理由にすることはありません。筋肉痛の回復を考えても、強度の軽い有酸素運動をすることは有効です。もう一歩進めて考えれば、ゆっくりでも時間を掛けて有酸素運動をしていくことで、筋肉をケアしながら脂肪の燃焼もおこなっていけるでしょう。血行促進を考えれば、痛みも早く取れますし、ダイエットにもつなげていけます。ストレッチをしてケアをするというのも、両者に効果を高めてくれるのですからやめてしまうのは得策ではありません。

筋肉痛の時でもできるダイエット3選

ウォーキング

ウォーキングは、有酸素運動のメインともなってくる部分です。身体への負担も少なくて済みますし、だれでも無理なくできる方法です。ただし、ゆっくりでも20分から30分は継続しないと意味がありません。脂肪の燃焼につながっていかないだけではなく、代謝の向上という意味でも効果をあげられないからです。筋肉痛の時はスピードをあげたりするのではなく、ゆっくりでも時間を継続できるように無理をしないのが重要になってきます。

ジョギング

ジョギングもダイエットに効果をあげられる有酸素運動として知られています。筋肉痛の時には、ジョギングはかなりきついということもあるでしょう。無理をしておこなうというよりかは、本当にゆっくりと時間をかけて運動するというところで考えていくべきです。負担を掛けてしまうと治りが遅くなるため、芝の上などをゆっくりとジョギングするといいでしょう。アスファルトは筋肉にも間接にも負担を掛けるために要注意です。

ストレッチ

ストレッチをするのは、血流改善には有効な方法です。血行促進と代謝のアップを狙っていけるため、筋肉痛の回復とダイエットの両面を考えていけるでしょう。広く大きな場所が必要なわけではありませんし、無理のあるような動きにもなりません。筋肉痛の痛みは出てきているはずですが、ストレッチ事態で痛みを感じないようにしていくと効果を高められます。リラックス効果もあるため、睡眠前におこなってみるのもいいでしょう。

まとめ

筋肉痛とダイエットは直接の関係はありません。ですが、筋肉量が増えれば、それだけ基礎代謝も向上し、エネルギー消費が増えてくるため、痩せやすい体を作れます。ダイエットのために運動しているときには、できるだけ筋肉痛にならないように運動強度をコントロールしていくことが必要です。筋肉を動かすことがエネルギー消費になるのですから、筋肉痛になってしまったら、できるだけ早く回復できるようにケアしましょう。