断食で下痢が出るのは異常?腸疲労が出たときにおすすめの断食

いろんなダイエット法がありますが、その中でも見た目でも効果が実感できると人気があるのが断食による方法です。ある期間断食を行い、カロリーの摂取を絶ちます。それによって脂肪の燃焼が促され、また健康や美容などの効果も同時に実感できるという理想的な方法です。この断食ですが、人によってはいろんな不快な症状が出てしまうことがあります。

不快な症状は個人によって出るものが違いますし、中には何も起こらない方もいます。しかし断食を実行する場合には、こういったことが起こりうることをあらかじめ理解しておかなければなりません。そこで不快な症状の具体例について、また対処法について説明をしていきたいと思います。

断食で下痢が起きるのはなぜ?

断食を行ってみると胃腸を休めることができるため、これまで出てこなかった不快な症状が出てしまうことがあります。急にそういった症状が出ると不安になることもあるものです。その中でも多く起こるのが下痢です。下痢を起こすとお腹が痛くなってしまいますし、不安を抱いてしまうかもしれません。これまで断食を行ったことがない方は、特に不快な症状について、特に下痢が起こりやすいということを知っておく必要があります。ここで下痢が起きてしまう理由について説明をしていきたいと思います。

ストレスによるもの

断食を行う際には基本的に食事はカットします。カロリー摂取を控え、体に付いてしまった脂肪を燃焼させてダイエットを成功に導くためです。しかし食事をしないと空腹感が出てしまいますし、それによってイライラが生じてしまうことも多くあるものです。空腹感をガマしなければならないというストレスのために自律神経が乱れ、下痢が起きてしまうことがあります。

断食によって起こる下痢については、食事が原因ではなく、ストレスによるものもあります。ストレスによって起こった場合には、適度に気晴らしのために散歩をしてみるなど、ストレス解消のための活動を少し行ってみるのもいい方法です。

水分大量摂取によるもの

断食ダイエットを行うと食事ができないために、空腹感が出てきます。絶食中にはこの空腹感に耐える必要があり、これを紛らわすために水分を摂る方もいることでしょう。水分補給に関しては、適量であればむしろ健康維持のために必要ですが、空腹感を紛らわすために大量摂取をしてしまう方もいます。水分の過剰摂取はむくみや水太りになってしまうため、好ましくありません。

水分の大量摂取は大腸に大きな負担をかけてしまい、下痢を引き起こすことがあります。断食中はくれぐれも水分を大量に摂取ないようにしなければなりません。水分はこまめに摂り、一度に少量ずつ飲むように心掛けてください。

ウイルスや細菌

断食中はカロリー摂取ができないために、人によっては免疫力が低下してしまうことがあります。そのため、ウイルスや細菌に対して弱くなり、下痢を引き起こしてしまうことがあります。下痢によってウイルスや細菌を体外に排出しようとする体の防御反応によるものですが、そのためあまり下痢の症状がひどい場合には速やかに断食を中止することが大切です。無理をして継続してしまうと、体調を崩してしまうこともあります。

好転反応な場合も

断食によって体調を崩してしまうケースもありますが、反対に好転反応によって下痢が起きる場合もあります。好転反応とはこれまで体に負担がかかっていて、そのために出てこなかった症状が出てくるというものです。絶食によって、胃腸への負担がなくなります。胃腸の働きが良くなっていき、それによって大腸のデトックス効果で下痢が起きることがあります。

下痢が起きた場合には体調を見ながら実行を継続してください。ただ下痢があまり大きい場合には水分が多く体外に逃げてしまいますし、体力が低下してしまうため、中止するようにしてください。無理をして実行を継続することは避けることが大切です。

断食で下痢が起きたときの対処法は?

断食ダイエットを行っているときに下痢を引き起こしてしまうことがありますが、この際には対処法をあらかじめ知っておき、それを適切に行っていくことが大切です。対処法を実際に行ってみると案外症状が落ち着くことも多くあります。ただあまり効果が見られなかったり、またより症状が悪化した場合には、速やかに中止をする必要があります。

断食で下痢が起こった場合に効果がある対処方法に関して、ここで説明をしていきたいと思います。どれも健康の観点からも重要なものばかりです。実際に断食を行ってみて下痢を引き起こした際には、是非やってみることをお勧めします。

水分補給はしっかりと

下痢を起こしてしまうと水分が体外に排出されてしまいます。そのため、下痢をした際には水分をしっかりと補給し、失われた水分を補っていくことが大切です。ただ一度に水分を多く補給してしまうと、胃腸に大きな負担を与えてしまうことになり、下痢が悪化する恐れがあります。そのため一度に飲む量は少しに留め、何度も分けてこまめに飲むことを意識してください。またその際には冷たい水ではなく、常温の水を飲むようにしてください。

ミネラルやカリウム補給も忘れずに

下痢によって水分が体外に排出される際には、体にとって必要なミネラルが排出されてしまいます。そのため、ミネラルを何らかの方法で補うことが大切です。下痢による水分補給では、スポーツドリンクも有効ですが、絶食中にはスポーツドリンクのようなカロリーが高い飲料は避けなければなりません。そのため、塩分を適量摂取し、その他のミネラルはサプリメントを活用して摂取するようにしてみるといいでしょう。

体を冷やさない

下痢を引き起こした際には体力の低下も起こるため、体を保護する観点からも体を温めることが大切です。衣類を着て体から熱が出ていくことを防止し、また寒い時期では室温を高めに保つことも大切です。体を冷やさないようにすれば、下痢の症状も起きにくくなっていきます。ただあまりにも体を温めすぎてしまうと、かえって体調を崩す恐れがあるので適度に温めるようにしてください。

続く場合は病院へ


下痢の症状が続く場合、脱水症状を引き起こしてしまうことがあるため、断食を中止したほうがいいでしょう。またそれでも改善が見られない場合には速やかに病院に行ってみることをお勧めします。断食の初心者の方は2日間など、短い時間だけ絶食をするなど、体への負担が小さいやり方からスタートしてみるのもお勧めです。徐々に慣れていけば、下痢を起こしにくくなりますから、無理をせずに体の調子と相談しつつ絶食をしてみてください。

下痢などが出たときには断食はしないほうがいい?

断食ダイエットを行っているといろんな不快な症状が起こってしまうことがあります。中でも下痢は比較的一般的に起こってしまう症状といえるでしょう。万が一下痢が起こった場合には絶食は必ず中止したほうがいいのでしょうか。一般に下痢を引き起こした場合でも少し様子を見たり、対処法を実行してみると改善されることがあります。ここで下痢などが起こった場合に、断食を中止すべきかどうかについて説明をしたいと思います。

下痢やおならは腸疲労のサイン

断食を行った際に下痢が起こったり、おならが何度も出てしまうことがあります。日常的に胃腸に負担を大きくかけるような食事を継続していた方は、絶食をすると披露した胃腸の調子が整い、その際に下痢やおならが出てしまうことがよくあります。好転反応の1つではありますが、少し様子を見つつ断食を継続してみてください。症状が重くなった場合には中止をしてください。

断食で腸内環境を改善

断食によって大腸の調子が整っていくことがよくあります。腸内環境が整い、腸が軽くなったり、便通が良くなるなど、いい状態になっていきます。これまで便秘をしていた方が急に便通が良くなるケースも見られます。腸の調子が何となくよくない方は断食ダイエットを行って、大腸の調子を取り戻していくのもいいでしょう。

腸をリフレッシュさせると下痢も回復する?

断食によって大腸を休ませてあげると、腸がリフレッシュされ下痢の症状が軽減されることがあります。日頃便秘や下痢を繰り返すような方は大腸の働きが悪くなっています。そんな時に断食をすることで症状が改善され、下痢から回復されることがあるものです。ただ断食を継続して下痢が再度起こる可能性もあります。そのため、断食中は大腸の状態をチェックしつつ慎重に行うようにしてください。

断食が合うかどうかは人による

余分な脂肪が除去され、健康や美容に関する効果が期待できる断食ダイエットですが、この方法は誰でも合っているわけではありません。人によっては健康を害してしまう恐れがあります。特に虚弱体質な方は断食によって体調不良を起こすことがあります。そのため、断食を行ってみて何らかの症状が続くようであれば、すぐに中止をしてくださし。無理は禁物です。

まとめ

いかがだったでしょうか。断食はダイエット効果がありますが、それだけではなく健康や美容などの効果も見られます。美しく健康に痩せるための方法としてとても優れたものですが、ただ一時的に下痢などを引き起こす場合もあります。そのため決して無理をせず、時には中止をする適切な判断も必要になってきます。