お風呂で消費カロリー増やす!高温反復入浴法のやり方と注意点

ダイエットに重要なことは摂取カロリーを削って消費カロリーを増やすことです。摂取カロリーは栄養バランスを考えつつカロリーを意識すればある程度は削れますが、消費カロリーはなかなか増やせません。運動をする時間すら無い人にとってはものすごい難題となります。その難題を解消する方法の一つがお風呂を使うことです。今回はお風呂を使って消費カロリーを増やすためにはどうしたらいいのかをまとめます。

お風呂で消費カロリーはどれくらい?

カロリー消費は日常生活の中でもそれなりに発生していますが、ある程度意識することでその消費量を増加できるポイントもいくつか存在します。その中でも筆頭がお風呂です。このお風呂でどれくらいのカロリーが消費されていくのかをまずはチェックしていきましょう。

入浴1分の消費カロリーは1kcal以下

これはいくつか計算式があるので、どの式を用いるのかでも変わってきます。ザックリとした計算式の場合は40℃のお風呂で全身浴をするとだいたい1分で4kcal消費されるという情報もありましたが、シャワーのみの場合は1分で1kcal以下となってしまいますので、どのように入っているのかでも大きく変わってくると考えてください。

体重50~55kgほどの人は?

•10分:20~30 kcal
•20分:45~55 kcal
•30分:75~80 kcal

それでは具体的にどの程度カロリーが消費されるのかを計算していきましょう。まずはザックリとした計算式を紹介すると40℃のお風呂の全身浴で1分で4kcal消費されるというものです。多少計算を複雑にして正確性をだしたものになると「体重×入浴時間×0.0606×代謝係数」が消費カロリーとなります。この0.0606というのは入浴1分間で消費されるカロリーの基本値であり、代謝係数は20代女性で0.959、30代女性で0.909と少しずつ低下していきます。ここではある程度は正確な数字が欲しいので、後者の式を使いましょう。

体重が50~55kgの人で30代女性と仮定します。すると「体重×入浴時間×0.0606×代謝係数」に当てはめて、27.5~30.3kcalという値が出てきます。つまり、全身浴で10分程度しか入らないと体重50kg前後の人ではそこまで多く消費されないと言うことです。もう少しザックリとした計算になると、下記のような値になります。30分入っても80kcal程度の消費にしかなりませんので、入り方に工夫が必要です。

お風呂で消費カロリーを増やすには

先ほど出した消費カロリーを見て皆さんはどのように感じたでしょうか。消費カロリーが多いと感じた方、少ないと感じた方、そのとらえ方は人それぞれではありますがおそらく意外と少ないとちょっと不満を抱いた方も多いでしょう。しかし、あの数字はあくまでお風呂で何もしないでただ単に入っていた場合の数字となっているので、消費カロリーを増やすためのコツ及びポイントを理解して実行すればかなり増やすことも可能なのです。それではそのコツとポイントを紹介いたします。

肩までお湯につかる

これは基本中の基本です。半身浴は痩せるというお話を聞く人も多いかもしれませんが、半身浴は1時間程度頑張って続けたところで200kcal行かない程度のカロリーしか消費されず、消費カロリーを増やしたい場合は肩までお湯に浸かって我慢する全身浴の方が効率は良くなっております。もちろん、その人の代謝機能や年齢や体重によって消費カロリーはかなり上下しますが、お風呂で消費カロリーを増やす基本としては、半身浴よりも肩までお湯に浸かる全身浴と考えてください。

湯舟から出て体を洗う

これは後に紹介する高温反復浴に通じるものがあるので多少概念を紹介しますが、熱いお湯に入ったり出たりを繰り返すことで、消費カロリーを一気に増やすことが出来ます。この場合のお風呂の温度は高温が推奨されているので、だいたい42~43℃のお湯が必要になるでしょう。お風呂の温度を高めに設定したのならば、きっちりと肩まで浸かって体を温めて、湯船から出て体や髪の毛を洗ってください。その後にまたお湯に浸かっては出てを繰り返します。

お湯につかる

できる限り浸かるのがポイントです。しかも方まで必ず使ってください。半身浴も確かに健康的ではありますが、多少の負荷に耐えながらでも消費カロリーを増やしたいという方は全身に圧力がきっちりとかかるように全身を浸かる状況を作った方がいいのです。

湯からでてボディケア

また、お風呂で消費カロリーを増やすには先ほど紹介したようにお風呂に入ってから出るを繰り返した方がいいので、出るタイミングでボディケアをするのもいいでしょう。湯船に浸かってから出て体を洗って、また入ってからボディケアをしてというやり方を覚えてください。細かいやり方は後述いたします。

消費カロリーがすごい高温反復浴とは

消費カロリーをお風呂で最大限に増やす方法はこの高温反復浴です。これはなかなかに特殊なお風呂の入り方でも、もはやスポーツに近いものがありますので慣れないうちはちょっと大変です。それでもメリットが多いやり方となっております。

1回の消費カロリーが高い

これはなかなかに体への負荷が大きいのですが、それだけ消費カロリーが大きいです。しかし、一回の実行によって300~400kcal程度のカロリー消費を作り出すことが出来ますので1時間のジョギングに匹敵する値が出てきます。なかなかに驚く数字と言えるでしょう。

即効性のお風呂ダイエット

いわゆる即効性のあるお風呂ダイエットなので、お風呂に入ることがそこまで苦ではないと感じる方におすすめできるダイエットの一つとなっています。もちろん、デメリットもありますので、その部分を飲み込んで実行する必要性はあります。

半身浴よりもオススメ

半身浴はこの高温反復浴よりも負荷が少なく誰にでも受け入れられる方法ではありますが、それだけ消費カロリーが少なく本気で痩せたい場合は必要になる時間が非常に長いです。長風呂が嫌いという方や時間をかけることが嫌いという方には好まれないダイエットになってしまいます。できる限り短期間で終わらせたいという方にはこちらの高温反復浴のほうがやりやすいでしょう。

全身浴30分でダイエット効果

この高温反復浴は連続して繰り返すことはできず、出たり入ったりを繰り返しますが制限がありますのでしっかりとこなすようになっても30分程度で終わります。この30分で300~400kcalも消費することが出来ますので、なかなかに高効率なダイエットになっているのです。

高温反復入浴法のデメリット

体の負担が予想よりも多く言われたとおりに出来ない可能性もあります。キツイと感じたらストップしましょう。この厳しさが完全にスポーツのそれとなりますので、ルールを必ず遵守する必要性もあります。ルールを守れない人は実行しない方がいいです。

生理前はぬるめの湯に

これは体への負担が大きいので、この負担の大きさに耐えられない時期は実行しない方がいいです。女性の場合は生理前や生理期間中がまさにそうでしょう。お風呂は生理痛などを改善できるケア方法ではありますが、高負荷の高温反復入浴法はケアの範疇を逸脱していますので、避けてください。

貧血・高血圧・妊婦はNG

それと同じ理由で、体に大きな負担をかけられない時期も実行はNGです。具体的には貧血でからだが辛いとき、高血圧もちで体への圧力や負荷をかけるのが危険なとき、妊婦さんで体への余計な負荷が危ないときとなるでしょう。これらの時期は医師からもストップが入りますので、その医師の指示に従ってください。

高温反復入浴法は2回まで

何度も記載しますが、高温反復入浴法はかなりキツいスポーツのようなものです。やり方は軽く説明したように、熱いお湯に入ったり出たりを繰り返すものではありますが、この繰り返しは2回に抑えてください。いろんな方々の解説を見ると、それ以上の実行は危ないとか危険という文字をよく見るので、先人に習った方がいいです。

食事制限しない

これはもはや運動に近いものがあるので、かなりキツイ食事制限と併用すると最悪倒れます。全身に負荷をあえてかけるスタイルにして痩せる運動になりますので、最初からエネルギーをためていない食事制限中に実行するとすさまじい負荷がかかってしまうのです。食事制限は有効ではありますが、消費カロリーをかなり増やす高温反復入浴法と合わせると多少危険であると考えておきましょう。

まとめ

お風呂で最も消費カロリーを稼ぐ方法は高温反復入浴法となりますが、これは本当に体への負担が大きいです。体を洗う時間や髪の毛を洗う時間を含めると、30分程度で終わる高温反復入浴法ではありますが、その30分が濃密なものとなりますのでキツイと感じたらストップした方がいいでしょう。特に、慣れていないはじめの頃は予想以上のキツさにびっくりすることもありますので、無理だと感じたのならばストップしてください。