いい睡眠をとってキレイになるためにNGなこと
皆さん、毎晩よく眠れていますか?お肌つやつや、髪の毛もキレイ、体調もバッチリなステキな自分でいるためには、いい眠りが欠かせないですね。
夜、ぐっすり眠っているときは成長ホルモンが分泌されます。それによって血行やリンパのめぐりがよくなり、細胞の生まれ変わりがスムーズになります。髪の毛や肌、内臓の細胞も補修され、健康ですこやかな状態でいられるのです。
ところが、寝つきにくかったり質のいい睡眠がとれないと、この “キレイになる”作用がぐっとパワーダウンしてしまいます。いい睡眠をとるために、寝る前にしない方がいいこと4選をお話しましょう!
1.脂っぽいものを食べる
寝る前に、ちょっと小腹がすいてなにかつまみたくなることってありますね。
カロリーの少ないものをちょっぴり食べる程度ならOKだけど、こってりした脂肪分の多いものを食べることは大NG!
そもそも寝る前に食べると、体は消化活動に集中し始め、寝つきにくくなります。さらに脂肪分は消化に時間がかかるので、いつまでも胃にもたれて熟睡を妨げます。
さらにコワいのは、皮脂が過剰に分泌され、顔が脂っぽくなったり吹き出物が出やすくなること。もちろんハイカロリーなのでダイエットにも大ダメージです。寝る前にピザやポテチ、ケーキなどを食べることはタブーにしておきましょう!
2.熱いお風呂にはいる
スムーズに眠りに入るためには、体をリラックスさせる「副交感神経」が優位になっていないといけません。
ところが、40℃以上の熱めのお湯に入ってしまうと「交感神経」が刺激され、体が覚醒モードになってしまうのです。
シャワーも体を興奮させるのでNG。お風呂に入るなら就寝の3時間以上前に、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることをおすすめします。
3.携帯電話を見る
ベッドの中で寝る直前まで携帯電話をみている人も多いのではないでしょうか。でもこれは、安眠を妨げる一因になっているのです。
携帯電話の画面から出るブルーライトが、睡眠に速やかに導くホルモン「メラトニン」の分泌をストップさせてしまいます。
また最近、携帯画面をのぞき込むときの表情グセによって、“眉間のシワ”に悩む人が増えているといいます。画面の細かい字を読むとき、眉間にシワが寄りがちですね。それが表情グセとして顔に定着してしまうというコワいニュースです。
寝る前の携帯いじりはつい長引いてしまいますが、適度に切り上げたいものですね!
4.お茶を飲む
「寝ている間、水分不足になってもいけないので、寝る前にはお茶を飲むけど?」そういう習慣がある人は多いことでしょう。たしかに寝る前に水分補給は大事。でも、とる水分の種類が問題です。
緑茶には多くのカフェインがふくまれており、覚醒作用があるため寝る前に飲むと寝つきにくくなります。もちろんコーヒーも同じ。そして紅茶やウーロン茶にもカフェインが多いので同様の作用が!
「いったい何を飲めばいいの?」そうとまどう人も多いでしょう。おすすめは、麦茶やハーブティー、これらのお茶のカフェイン含有量はごくわずかです。
もちろん水を飲むこともおすすめです。自然水やミネラルウォーターなどを常備している人はそれを利用しましょう。水は体を冷やさないように常温で飲むのがベターです。また沸騰したお湯をさました白湯を飲むのも体に優しくてとてもいいですよ!
寝る前の体には刺激を与えないことが大事!
寝る前にしない方がいいこと4選、いつも何気なくしていることが多くてドキッとした方もあるかもしれません。でも安眠を得るコツは、カフェインやブラックライトなどで、寝る前の体に刺激を与えないことです。
いい眠りは、お肌や髪の毛をキレイにして、あなたを “スリーピング・ビューティ”へと導いてくれます。どうぞ4大NGを参考に、今夜もいい眠りをとってくださいね!