便秘で熱が出ることもある!便秘解消のツボや漢方薬を紹介!

便秘は辛いですよね。便秘が続いていると思ったら熱も出たという方もおられるかと思います。実は大人こども問わず、便秘が原因で熱が出てしまうというケースもあるんです。ここでは便秘と発熱のつながりについてご紹介します。もちろん病院で診察してもらうのが一番ですが、その前に事前知識として覚えておいたほうがよいでしょう。

便秘で発熱するメカニズム


便秘から出る影響としては、お腹の張りや肌荒れなどのイメージが強いですが、便秘が原因となって発熱するという場合があります。ここではどのような原因で発熱するのかというメカニズムについてご紹介します。仕組みがわかっていれば問題の解決ができる場合もありますので、ぜひチェックして抑えておきましょう。

悪玉菌が優勢

大腸の中には主に善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌の三種類の菌があり、よく便秘解消のためには善玉菌を増やすと良いという意見があります。善玉菌の殆どはビフィズス菌となっており、ビフィズス菌には腸内環境を整えて免疫力を上げ、便秘を改善する働きがあります。逆に悪玉菌にはガスを発生させて便秘を引き起こしたり、美容や健康を阻害したりする、腐敗菌群となっております。便秘の際はこの悪玉菌が増加しやすくなっており、大腸内全体でこの悪玉菌が優勢となると、悪玉菌が発生させるガスによって発熱を引き起こします。

プロスタグランジンE2の生産が原因

便秘の際は悪玉菌が優勢となりやすいですが、悪玉菌が優勢になるとホルモンの一種であるプロスタグランジンE2が生産されやすくなります。プロスタグランジンE2は脳の視床下部にある体温調節中枢が、体の各部位に対して熱を上げるように指令を出すホルモンで、この効果によって便秘から発熱が引き起こされることになります。便秘からの発熱は子どもに多い原因としては、おとなになるとこのプロスタグランジンE2に対する反応が鈍くなるためと言われています。逆に子どもはプロスタグランジンE2にたいする反応が敏感なため便秘から発熱しやすいと言われています。

便秘と発熱の関係


便秘から発熱を引き起こすメカニズムに関しては前章でご紹介いたしました。ここでは便秘と発熱の関係についてご紹介いたします。どのようなときに便秘と発熱はつながりやすいのか、その関係性についてご紹介いたします。しっかりとその関係性を理解しておくことで、治療の際の参考にもなりますので、ぜひ覚えておきましょう。

免疫力が低下した時に症状が起こりやすい

便秘からの発熱は免疫力が低下している際に起こりやすくなっています。便秘が原因の発熱は悪玉菌が発生するガスに対して体が反応して起こることが多くなっています。体がガスを異常物と判断して、発熱することで免疫力を上げ、もとに戻そうとしているのです。風邪のときは菌を袋子するために体温が上がりますが、同じメカニズムによって便秘でも発熱をします。そのためこのような発熱は免疫力が下がっているに起こりやすくなっています。そもそも便秘の際は便が腸に貯まることで体全体のめぐりが悪くなり、全身に栄養が届きにくくなって免疫力が下がっていますので、これと合わせて発熱が起こるようになっています。

大人より子供が多い

ご説明したとおり、便秘によって腸内では悪玉菌が優勢になりやすい状態になっています。悪玉菌が優勢になるとプロスタグランジンE2というホルモンが生産されます。このホルモンによって脳の視床下部にある体温調節中枢が、体の各部位に対して熱を上げるように指令を出します。これによって便秘からの発熱が引き起こされるのですが、大人はこのプロスタグランジンE2に対する反応が鈍くなっており、逆に子どもは反応に敏感とされています。このため大人に比べて子どものほうが便秘から発熱が起こりやすくなっています。

熱により便秘になるケースも!


逆に発熱が原因で便秘になってしまうケースもあります。いろいろ原因が考えられるのですが、主な原因は発熱による脱水症状が原因とされています。発熱によって汗をかきやすくなるなどして体から水分が失われると、同時に腸内からも水分がなくなります。腸内から水分がなくなると、そこで作られる便も水分がなくなって固くなってしまい、腸から出づらくなるため便秘になってしまいます。その他の原因としては、自律神経の乱れが挙げられます。自律神経の乱れは関節痛や寒気など、体に様々な不調を与えますが、腸などの内臓の活動も不安定になりますので、これが原因で発熱から便秘が起こる場合もあります。

便秘による発熱の対策は?


便秘から発熱をした際にはどのような対策を行えばよいのでしょうか?便秘から発熱した際は、安易に自己判断で解熱剤や便秘薬を飲むのは避けたほうが良いでしょう。便秘と発熱は他の病気のサインである場合もありますので、薬に頼るのではなく、規則正しい生活や水分補給、適度な運動によって解消しましょう。なかなか解消しないときは早めに病院に行くことをお勧めします。前述の通り便秘からの発熱は他の病気のサインとなることもあり、腸炎や大腸性潰瘍炎になっている可能性があります。その他にも考えられる病院がたくさんありますので、便秘程度でと軽視せずに早めに病院へ行くことをおすすめします。

便秘を改善するツボを紹介


便秘は腸の働きに不調があるときに起きるものですので、腸の働きを活性化させるツボを押すことで改善できる場合があります。町の神経を刺激して手軽に不調を改善することができますので、便秘に悩んでいるときは是非こちらを試してみましょう。ツボ押しは正しい位置を、正しい押し方で押さないと効果が出ない場合がありますので、しっかりと調べた上で試してみましょう。

お腹のツボ:大巨

へその下辺りにあり、胃腸を本来の働きに戻す効果を持つツボです。慢性的な便秘に効くとされていますので、便秘症の人は直接刺激してみると良いでしょう。具体的な位置はへそから指幅三本分下がったところの左右になります。へその下に人差し指を当てて、そこから指さん本文下がったポイントを見つけ、そこからさらに指に本文の左右が大巨です。中指の腹をツボに当て、体の中心に向かって優しく押しましょう。

お腹のツボ:天枢

へその左右にある腸の働きを司るツボで、腸の働きを活発化してデトックスをすることができます。町に働きかけて消化をスムーズにしたい人におすすめのツボです。また、腸内をデトックスするため、ダイエットや美肌効果もあります。位置はへそから左右に指三本分離れた場所にあります。へそから脇に向けて人差し指、中指、薬指を当てて、位置を確認しましょう。第子と同じように中指の腹で体の中有心に向かって優しく押しましょう。

足のツボ:足三里

便秘だけではなく、病気予防や体力増強、足の疲れやむくみ、膝の痛みにも聞くと言われる万能のツボです。位置は膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人差し指を置いて、指幅4本分揃えて小指があたっているところになります。

足のツボ:三陰交

消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けるとともに、女性特有の症状にも効果のあるツボです。内踝の一番高いところに小指を置き、指幅4本を揃えて人差し指があたっているところが三陰交です。

背中のツボ:大腸兪

町の働きを正常化する効果のあるツボで、便秘だけではなく下痢にも効果があります。背骨と左右の骨盤のラインが交わるところにあり、背骨に沿って親指で上から下にたどっていって骨盤とぶつかった左右のポイントが大腸兪です。

背中のツボ:便秘点

背中にあるツボで、読んで字のごとく便秘に効果のあるツボです。肋骨の一番下から指2本分下で、背骨から指幅4本分外側のところの左右にあります。

手のツボ:神門

手にあるツボで、便秘以外にも不安や不眠、動悸息切れなどの症状に効果があります。心の安定やリラックスに使えるツボです。いちは手首の曲がりジワを小指側へなでていって、骨の出っ張りの手前で指が止まるところです。

手のツボ:合谷

便秘以外にも風邪のひきはじめや目、鼻、葉の痛みなど首から上胃の症状に効果があります。ストレス解消もできるため便秘にも効果があるとされています。場所は親指と人差指の骨が交わったところからやや人差し指よりの凹みになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。便秘はお腹の張りなどの痛み以外にも発熱を引き起こすことがあり、便秘と発熱は意外と関係性のあるものだということがわかっていただけたかと思います。また、便秘から発熱した際は、その他の病気を示唆しているケースもありますので、ただの熱だと甘く見ずに、しっかりと対応することをおすすめします。