①まずはとにかく冷やしましょう
夏本番となると、太陽の日差しはサンサンどころかジリジリと強く照りつけるようになってきます。そして肌はあっという間に紫外線を吸収。そんな肌は軽い火傷をしている状態に。日焼け後に体全体が火照ったような感覚を持ったことのある方は多いのではないでしょうか。その火照りはとにかく冷やしてあげることが大事です。
冷たいシャワーをあてることが出来たら1番よいのですが、外出先でそれが出来なければ、タオルやハンカチを濡らしてあてましょう。氷のうや保冷剤があれば尚よいです。最近では100円ショップにもコンパクトで可愛い氷のうが売っていますし、冷凍庫にいくつか保冷剤をストックしておくと何かと便利ですので、この夏を機にご用意されてもよいのではないでしょうか。
②保湿をたっぷりと
日焼けした肌は、どんどん水分が奪われて乾燥していきます。ここへ水分をたっぷりと与えたいところですが、日焼けした肌はとてもデリケートな状態。強い刺激は禁物です。
無理に美白用化粧水などを使うより、アルコールや添加物などを避けた低刺激の化粧水を優しくたっぷりと与えましょう。消炎作用のある化粧水を用意出来たら尚よいです。
冷蔵庫で冷やしておくと冷却にもなりますし、とても気持ちがよいのでおすすめ。この時お肌を傷つけないよう、強くパッティングしたり、こすったりしないことが大切です。
乾燥したお肌は化粧水をどんどん吸収していくので、惜しみなくたっぷり与えて下さい。その後は乳液やクリームで蓋をして、蒸発をしっかりストップしましょう。
③水分補給をしましょう
日焼け後はお肌だけでなく、体全体も水分不足になっています。こまめな水分補給で体を潤しましょう。
あまりのだるさや、ひどい疲労感、めまいがある場合は脱水症状を起こしている可能性もあるので、スポーツドリンクや経口補水液を取り入れるとよいでしょう。
まず3つの応急処置でお肌を労りましょう
夏は楽しい行事も多く、日焼けはつきもの。思い切り楽しんだ後や、うっかり日焼けした後には、3つのアフターケアでお肌を優しく労わってあげましょう。
素早い応急処置により、お肌のその後は大きく変わります。まずは3つのケアを念頭に、太陽と上手に付き合って、暑く楽しい夏を過ごしたいですね。