歯の黒ずみの6つの原因と7つのお手軽ケア

歯の黒ずみに悩まされている人は多いですよね。今回は一般的な歯の黒ずみの原因として挙げられる6つの原因と、手軽に行える7つのケアについてご紹介します。

歯の黒ずみの原因となる6つの原因

まずは6つの黒ずみの原因についての解説です。黒ずみに悩んでいる人は自分がどの原因に該当しているのか、確認してみましょう。

色の濃い飲食物での着色汚れ

色の濃い飲食物を食べることで、その色が歯に着色して汚れてしまうことがあります。

しかし、歯の黒ずんでいない人はみな、色の濃い飲食物を避けているのでしょうか?もちろんそうではありません。色の濃い飲食物の色素が歯に沈着するのには理由があります。

色の濃い飲食物の色素が沈着するのは、食べ物に含まれている「酸」や口腔内に存在している常在菌、つまりいわゆる「虫歯菌」が大きく関わっています。酸や常在菌によって歯の表面を覆っている「エナメル質」が酸や虫歯菌によって破壊され、色素が沈着しやすくなるのです。

このエナメル質の破壊は専門用語で「脱灰」と呼ばれ、人間であれば誰しもが口腔内で発生している自然現象でもあります。しかし人間の唾液には脱灰したエナメル質を修復する成分が含まれており、破壊と修復を繰り返しているのです。ちなみにこの修復こそが、「再石灰化」と呼ばれる作用になります。

つまり、歯に色の濃い飲食物の色素が沈着しやすい人は、脱灰に対して再石灰化が追い付いていない可能性が高いのです。

タバコのヤニ汚れ

これも非常に多い歯の黒ずみの原因ですよね。タバコにはタールという成分が含まれており、これが一般的に「ヤニ」と呼ばれています。

タールは非常に粘着性の高い物質であり、さらに色も黒ずんでいます。タバコを吸うことで歯が黒ずむのは、必然なのです。

黒の点は虫歯の可能性も

予兆もなく突発的に「なんだか歯が黒ずんでいるなあ」と感じるようになった場合は、虫歯の可能性もあります。虫歯になると、歯のエナメル質が侵食されてしまうので、黒い点として鏡で確認することができます。

黒ずんでいるけれど痛みはないからと言って放置すると、虫歯はどんどん進行してしまいます。黒ずみが点のような形になっている場合はとくにその可能性が高いので、注意しましょう。

詰め物(レジン)の着色

虫歯の治療をした際に、歯に詰め物をすることがありますよね。この詰め物はレジンと呼ばれるのですが、これが変色し歯の黒ずみの原因となる場合があります。

レジンはプラスチック製ですが、どうしても水分や食べ物に含まれる成分を吸収してしまいますので、これは仕方のないことなのです。

歯の裏側に多い歯石

歯の表面に歯石がないので見落としている人も多いですが、歯の裏側に歯石が溜まっていて、それが黒ずみの原因となっているケースもあります。歯の表面を覆っているエナメル質は半透明の白なので、裏側の歯石の色が表に出てしまうこともあるのです。

神経がない歯の変色

これは根本的解決が難しい原因の一つです。歯の治療で神経を抜くと、血液などが染み出してその歯が黒ずんでしまうことがあります。

歯の神経は表面のエナメル質ではなく、その内側にある「象牙質」という層に通っています。象牙質はただでさえ黄色がかった色をしています。そこに血液などが染み出せば、エナメル質越しにその色が露わになってしまうほど、色が濃くなってしまうのです。

黒ずみを撃退して白さを取り戻す7つの方法

歯の黒ずみの原因を特定できたら、対策を講じましょう。以下、効果的で手軽なケア方法をご紹介します。

お手軽度ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

ホワイトニング効果が謳われている歯磨き粉を利用することは、もっとも手軽なケア方法であると言えるでしょう。歯医者さんで行うホワイトニングは基本的に沈着した色素を直接除去するものですが、歯磨き粉のホワイトニング効果というのは脱灰を抑制し再石灰化を促す効果であることが多いです。

日常的にホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用すれば、かなりの効果を見込めるでしょう。

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商品の特徴

ココナッツの実を粉砕し、配合しています。黒っぽい異物が混入しているように見えますが、それこそがこの歯磨き粉の特徴であり、長所なのです。ココナッツオイルやパウダーなどオーガニックな成分で毎日の歯磨きをより質の高いものにしてくれます。フッ素化合物、発泡剤、着色料などが無添加なのも安心です。

この商品の口コミまとめ

  • フッ素が配合されていないので、これを選んで使用している。
  • 歯のスキマの黒ずみも綺麗に落ちて驚いた。
  • 刺激のない味や歯触りなど、使用感が気に入っている。

お手軽度ホワイトニング専用の消しゴムを使う

ホワイトニング用の「歯の消しゴム」も効果的です。こちらは一般的に、歯の着色を直接落とす効果になります。

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商品の特徴

ペンタイプの使いやすい歯の消しゴムです。愛用者も非常に多い、定番の商品と言えるでしょう。コーヒーやカレーなど色の濃い食べ物の色素が沈着した際などに効果が絶大です。キャップ付きなので携帯するにも便利で、場所を問わず使用することができます。

この商品の口コミまとめ

  • うがい薬で着色してしまったが、これを使用したら感動的に色が落ちた。
  • 軽い黒ずみなら明らかな効果を得ることができる。
  • お茶が好きなので慢性的に茶渋で黒ずんでいたが、これを使用するようになってその悩みから解放された。

お手軽度短時間で綺麗になる電動ハブラシを使う

電動ハブラシは通常のハブラシよりも遥かに高速でブラッシングしてくれます。正しく使用すれば時短になるだけでなく、通常のハブラシよりも大きな黒ずみ対策効果を得られる可能性も高いのです。

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商品の特徴

電動ハブラシの定番商品です。2分のタイマーがついているので、正しいブラッシングサポートしてくれます。ヘッドの形も非常に使いやすく設計されていますし、乾電池式なのも便利です。シンプルで使いやすく、無駄のない商品だからこそ、多くの人に選ばれています。

この商品の口コミまとめ

  • 高性能なのに低価格なので、愛用している。
  • この電動ハブラシを使用するようになって、歯医者さんに「しっかり磨けていますね」と褒められるようになった。
  • 乾電池式で使いやすい。
  • 3年間継続して使用しているが、全く問題なく使えているのでかなり丈夫な商品だと感じる。

お手軽度歯石除去・クリーニングで表面の汚れを落とす

やはり歯石除去やクリーニングと言うのは、歯の黒ずみを根本から改善しやすい手段です。基本的に歯医者さんで行わなくてはならないものですが、多くの黒ずみに対して絶大な効果を発揮します。

お手軽度ホワイトニングを行う

こちらも歯医者さんで受けることができる施術です。色素汚れで黒ずんでいるだけならば、ホワイトニングは非常に効果的であると言えるでしょう。

お手軽度スキマ時間にケア!ホームホワイトニング

歯医者さんにたびたび通院するのが難しい人は、ホームホワイトニングもおすすめです。基本的に歯医者さんと相談しながら進める必要がありますが、色素汚れによる黒ずみならば十分な効果を得られます。

お手軽度本来以上の白さを実現するセラミック

これは簡単に言うと、人工物で歯を覆ってしまう方法です。もちろん歯医者さんに任せることになります。黒ずんだ部分を削り、そこにセラミックの人工歯をかぶせるのです。強引な気がする方も多いかもしれませんが、どうしても黒ずみが落ちないのであれば検討する価値はあるでしょう。

積み重ねで綺麗に!お口のお手軽ケア

黒ずんでしまったらどうするか、も重要ですが、もっと重要なのはどうすれば黒ずみを予防できるのか、です。以下、毎日行うべき黒ずみ予防の方法を解説します。虫歯予防にもなるので、ぜひ実践してください。

食後はすぐに口をゆすいで着色を防止

食後すぐに歯磨きをするのは、あまりおすすめできません。食べたすぐあとは脱灰が進んでおり、ブラシを当てるとエナメル質を痛める可能性が高くなります。

そこでおすすめなのは、食後すぐに口をゆすぐことです。口をゆすいで食べかすなどを除去し、脱灰の進行をストップさせるのです。そして再石灰化がある程度進んだ数十分後に歯磨きをしましょう。これで口腔内に残っている細かな残留物を除去することができます。

食後・就寝前は必ず歯磨きをする

上記のとおり、食後口をゆすいでしばらくしてから歯磨きをするのは非常に重要です。しかしそれだけが重要なのではありません。就寝前の歯磨きも非常に重要です。

就寝中は口腔内の常在菌が活発になります。簡単に言うと、虫歯菌が元気になってしまう時間なのです。故に寝る前に歯磨きを行い、口腔内の汚れをしっかり落としておくことが非常に重要になるのです。

マウスウオッシュを使って取れない汚れを落とす

マウスウォッシュも非常に効果的です。歯磨き粉を付けてハブラシしてもなかなか落とせない汚れが、マウスウォッシュで落とせることもあります。

歯磨きと併用して行うと良いでしょう。

デンタルフロスを使って歯間からの着色を防ぐ

歯並び次第ではハブラシだけで十分なケアができない可能性もありますよね。そんな場合にはデンタルフロスの出番です。デンタルフロスにはさまざまな種類があり、使い方や使用個所などが種類によって異なります。

まずは自分がどの種類のデンタルフロスを使用するべきか、判断することが重要になります。そのためにはやはり、歯医者さんに相談するのがおすすめです。

ホームホワイトニングをして歯本来の美しさを取り戻す

こちらもやはり、まずは歯医者さんに相談するべきでしょう。ホームホワイトニングも正しい知識を得たうえで正しい方法で行わなければ、かえって口腔内のトラブルの原因となることがあります。

しかし逆に言えば正しく行えば黒ずみに対して絶大な効果を発揮する改善策、予防策となりますので、興味がある場合は歯医者さんに相談してみましょう。

まとめ

歯の黒ずみは主に6つの原因によって引き起こされています。そして黒ずみの原因次第で改善策も異なってくるのです。

クリーニングやホワイトニングなど、改善策にはさまざまな種類がありますので、正しい方法で対策しましょう。

また、歯の黒ずみは予防しておけばそもそも悩まされることもない、というケースがほとんどです。まだ黒ずみに悩んでいない人であっても、正しい予防策を行い、黒ずみを阻止しましょう。