金魚と芸術の共演、アートアクアリウム
夏恒例の人気イベント、アートアクアリウムが今年も始まりました。
金魚や錦鯉を中心に、約8,000匹の美しい魚たちが会場を優雅に舞い泳ぎます。
どこを見ても幻想的で妖艶な雰囲気の広がる同イベント。
「この夏はどこにデートに行こうかな?」と悩んでいる皆さん、ぜひご注目ください!
アートアクアリウム2018のテーマは?
今年のアートアクアリウムのテーマは、「江戸・金魚の涼」。
会場となる日本橋三井ホールのある日本橋では、江戸時代に庶民たちが金魚を鑑賞して夏の涼をとっていたのだとか。粋ですよね。
様々な芸術作品の中でたくさんの鮮やかな金魚たちが泳ぐ様はまさに圧巻です!
休日は特に混雑が予想されますが、並んででも見る価値は十分にあると思います♡
アートアクアリウム2018のみどころ
天井金魚
アートアクアリウムアーティストの木村英智さんが5年の構想を経てようやく実現した「天井金魚」。
江戸時代の豪商が、天井にガラスの水槽を作り、金魚を見上げて楽しんでいたという伝説からヒントを得て作られたのだそう。
格子越しに尾をふりながら泳ぐ金魚たちを眺めながら、江戸時代の富裕層の気分を体験してみてはいかがでしょうか。
大政奉還金魚大屏風
屏風をモチーフにした、「大政奉還金魚大屏風」。
大型の屏風の中を縦横無尽に泳ぎ回る、無数の金魚たちに圧倒されてしまいそうですね。
プロジェクションマッピングが採用されており、江戸と現代の融合を感じることができます。
超・花魁
「超・花魁」は、アートアクアリウム史上最大の作品です。
約3,000匹の金魚が大型の水槽の中をゆらゆらと漂う様は、遊郭の中の美しい花魁たちの姿を連想させます。
どの作品も素晴らしいのですが、この「超・花魁」の存在感は群を抜いています!
写真を撮るのも忘れて、思わず見惚れてしまうかもしれません。
アースアクアリウム・ジャポニズム
円形の水槽の中を悠々と泳ぐのは、なんと「錦鯉」!
白と赤のコントラストの美しさはもちろん、金魚よりも大きく迫力のある錦鯉は見応えがありそうですね。
水槽の表面を水が流れており、視覚的にも涼しさを感じられる作品です。
ナイトアクアリウム
毎日19時からはナイトアクアリウムに切り替わります。
ナイトアクアリウムでは、国内外で注目されているDJのプレイや、京都祇園の芸妓・舞妓による京舞、人気劇団員による花魁ショーなどが見られます。
アルコールの提供もあるため、お酒を飲みながら音楽や舞を楽しむことができますよ♩
金魚カクテルや獺祭を片手に、江戸時代の花街に迷い込んだような気分を味わってみてはいかがでしょうか♡
会場を出たら日本橋の街を散策
イベント中は、会場近くの福徳神社に続く参道「仲通り」でも日本の夏を意識した演出が行われています。
道の両脇で灯る提灯。川面を表現する青いライトに照らされた道には、デジタルアートの花火や金魚が登場します。
会場内でも会場外でも日本の夏が存分に楽しめるこのイベント。カップルそろって浴衣を着ていくと、さらにテンションがアップするかもしれませんね♩
涼世界で夏の思い出を♩
夏の大人気イベント、アートアクアリウム。その年にしか見られない作品ばかりですので、ぜひぜひ足を運んでみてください!
もちろん友達といくのも良いのですが、意中の男性や彼氏と行くとさらに盛り上がること間違いなしです!
金魚や鯉がゆらゆらと漂う幻想的な空間の中、二人だけの世界に浸ってみてはいかがでしょうか♡
【ECO EDO 日本橋アートアクアリウム】
会場:日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2−2−1 コレド室町15F(エントランス4F)
開催時期:2018年7月6日(金)〜9月24日(月) 無休
営業時間:日ー金 11:00〜22:30 土・祝前日 11:00〜23:30
入場料:一般 1,000円/子ども(4歳以上小学生以下)600円/3歳以下 無料