あなたのそうめんの食べ方は間違っている!?専門家の語る《そうめんの正しい食べ方》

夏の風物詩のひとつ「そうめん」。夏の暑い日は、熱いものではなく、冷たいそうめんを食べてひんやりとしたいものです。そんなそうめんですが、”どんな食べ方が正しいか”と聞かれると人によっては答えが違うよう。この記事では、そうめんの正しい食べ方について考えてみたいと思います。

スタンダードなそうめんの食べ方

「茹でた後に流水で冷やす」―ここまではおそらく、ほとんどの方が同じなのでは?しかしこの後に「水をしっかり切ってザル等に盛る派」と「氷水を入れた器の中に盛る派」に分かれるようです。

基本的にものの食べ方の違いの場合、食文化の違いによることが多いため、東日本・西日本でわかれているのかと思いきや、どうやらそれも違うよう。単純に各家庭の好みによる食べ方でわかれているようです。

『正しい』そうめんの食べ方とは

三輪素麺の里である、奈良県桜井市出身のそうめん研究家「ソーメン二郎さん」がおっしゃるには、やはり地域差の違いではなく《家庭の違い》であるとのこと。代々受け継がれた食べ方による違いだろうという説が強いようです。

そんなソーメン二郎さんがおすすめするそうめんの食べ方は、「茹でて水洗いした後は、すぐにザルに入れて食べるのが一番」。

長い間そうめんを水につけておくと、そうめんがどんどん水を吸って小麦の味や食感が損なわれてしまうというのです。また、氷水に入れておくと、そうめんをめんつゆにつけた際、めんつゆに氷水が入ってしまいどんどん味が薄くなってしまうんです。思い当たる節ありますよね。

また、製麺業関係者の方も「しっかりと水を切ったそうめんをひとくち大に巻いて、ザルに乗せるのが一番」とおっしゃています。どうやら、氷水に入れるのではなく《ザルに盛る》のが専門家の中ではおすすめの食べ方のようです。

「びっくり水」はNG!

そうめんを茹でる際、沸騰して吹きこぼれそうになったら水を加える「びっくり水」をおこなっているという人も多いのではないでしょうか。

ソーメン二郎さん曰く、びっくり水はNGだそう。なんでもお湯の温度が急激に下がることで、《そうめんの表面が傷つく》とのことです。そのため、吹きこぼれそうな時は《火加減で調節する》のがベスト。

あくまでも参考に!自分の好きな食べ方が一番

専門家のおすすめする食べ方は「水をしっかり切ってザル等に盛る」という答えでしたが、人によってはキンキンに冷えたそうめんのほうがいい!という意見の人ももちろんいるでしょうし、それが間違っているとは言い切れません。

ただ、今まで「水をしっかり切ってザル等に盛る派」だった人も「氷水を入れた器の中に盛る派」だった人も一度自分とは逆の食べ方を試してみてはいかがでしょうか?本当の自分好みの、そうめんのおいしい食べ方が見つかるかもしれませんよ!